東雲さんの崩壊日記改[過去ログ]

@ 『乃木坂春香の秘密』#4『』。 メイドの葉月さんの様子が変な事に気づいた 乃木坂家の面々はおもしろ半分に尾行を開始するが…。 すさまじく脈絡の無いシャナコスに能登のうるさい×３、 「ちょうにんきせいゆうのうえだかなさんじゃないですかぁ」あたりで吹いた。

やっぱり美夏ちゃんの攻撃力が異様に高いなぁ。 テンションあがってきて暴走した風の台詞回しが凄い好き…。

@ 『桜と蘭の散るころ』：神保ひとで(ISBN9784862970619)。エロ漫画。 コミックMOOG誌にて発表された表題シリーズ含む中短編集。 学生さん主体、MC系、ハードなエロスとアクメアヘ顔満載の一冊。 幼児体型の無い乳さんor巨乳さん…あなたのお好みはどちら？

• 行く先々で男達に襲われる日々をおくるお嬢様学校に通う少女。電車の中で、昼休みに、放課後に…嫌なのに…なんでしゃぶりついてしまうの？…『中毒』
• 何もない田舎から出ることを目標に勉学に励む少年。そんな彼の密かな楽しみは学園の図書室につとめる司書の女性とのふれあいだった…『いなか』
• 図書室で催眠系ＡＶを鑑賞していた男子生徒達を見咎めた快活なポニーテール少女・桜と、気弱で幼児体型の眼鏡女教師・蘭。しかし流れていた催眠映像を見た二人は淫らな催眠術に掛かってしまう。身体を突き動かす衝動に我慢しきれず男子生徒達とまぐわった二人は一旦は正気に戻ったのだが…。それが始まりに過ぎないことを二人はまだ知らない…『桜と蘭の散るころ』
• 姉とのデートの約束をつい忘れてしまいご機嫌を損ねてしまった弟くん。へそを曲げて風呂場に逃げ込んだ姉のご機嫌取りのため、一緒に♥…『なかよし×こよし』
• 奇怪な化け物と化した父親と共に暮らす少女。周りから爪弾きにされながらもけなげに生きていたが…『抜苦与楽』
• 犯し抜かれることを希望して自ら地下クラブへと赴いた少女の末路…『陵辱志望』

MOOG系では三冊目の単行本。今回もエロ重視の一冊。 特徴的なのは淫らきわまりないアヘ顔。与えられた快楽のあまり焦点を失った虚ろな瞳と 小さな口からだらしなく突き出された可愛らしい舌先、そして流れ落ちる涎のコンボは 極めて扇情的です。そのように少女たちが与えられた快楽を享受し、それに溺れ尽くすさま が全編にわたって装備されており、これは和姦ラブコメ系でも貫かれます。 絵柄はやや不安定で、幼児体型キャラに関してはもうちょっと描き方安定してほしいなとは 思います。 肉厚の局所に極太のモノで激しく突き込まれては、アクメに達する少女たちの痴態を ご堪能あれ。

メインは表題の中編「桜と蘭の散るころ」。 導入はよくある映像による事故的な催眠・MC系ですが、 自覚症状の薄いままに継続する症状の得体の知れなさが目新しいかなと。 刻み込まれた快楽に蝕まれ、さらに肉体にすら変調を来して行く タイプの違う二人が乱れ絡む様子は非常に扇情的です。 とくにポニー娘の桜さんを襲う展開がなんとも私好みで、非常にお気に入りです。 あとは怪異触手モノの「抜苦与楽」かな。かつて父だったものへ向けられる 娘の複雑な思いと、そんな思いなどもはや推し量りすらしない父だったもののの 残酷な対比、通じてなさがもの悲しくも心に残ります。 一見悲惨な結末も一つの救いに見えてくるのが良いなと。 まあ、オチだけ切り出すと非常に好みだっただけという話もありますが。

ともかくエロくて、さらに虚ろ目系が好きな方は要チェックの一品。 絵柄の癖は強いので好みは分かれると思いますが、上記該当者の方は チェックして損はありません。陵辱系ハードエロでこそ生きる作風だと思うので 個人的にはこちらのラインで突っ走ってもらえると嬉しいかな。 (Permalink)

@ 『お釈迦様もみてる-紅か白か-』：今野緒雪(ISBN9784086011921)読了。 コバルト文庫新刊。「マリア様がみてる」の姉弟版開幕。 男だけの仏教校・花寺学院を舞台にした少年たちの騒がしい日常の物語。 別冊コバルト誌に掲載された本編に後日談・追補的な短編「アンドレの憂鬱」を加えたもの。

先走っては失敗するかつての自分との決別を誓い、 花寺学院高等部の入学式に向かった新入生・福沢祐麒。 しかしその思いとは裏腹に、予想外の事態に先走った結果大失態を演じ、 入学早々生徒会に目を付けられた上に学内でも完全に浮いてしまう。 何かとちょっかいをかけてくる生徒会長・柏木優に辟易しつつも 祐麒の前途多難な高校生活が幕を開けた…。

マリア様がみてる読者にはおなじみの祐巳さんの年子の弟・祐麒くんを主人公に据えて 彼の波乱に満ちた学園生活を描く、マリみてのスピンアウト作品。 マリみて本編では既に祐巳さんも祐麒も2年生も終わりの時期にさしかかっていますが、 本作品は祐麒の高等部入学の時点に立ち戻ってスタートしています。 なのでマリみての方ではすでにおなじみ感のあるキャラたちとの出会いも 描かれていて、そのあたりは楽しかったですね。 相変わらずというかやっぱりそんなかいという柏木さんの様子も堪能出来ましたし。 彼がメインで絡むせいで、アブノーマル感がえらいことになってるのだけが 要注意かも。 マリみてでの祐麒くんと同じように、こちらでもピンポイントでおいしいところをもっていく 祐巳さんの可愛いお姉さんっぷりが楽しかったなー。

とまあ、面白くはあったのですが…。なんというかマリみてには無かった 違和感というか、ぶっちゃけた話無いってこんなん的な部分が ちょっと気になってしまいました。このへんは女子校に対する幻想と 男子校に対する現実感の差が出たかなーというか。 いやずっと共学だったので本当はどうなのかについては 男子校も女子校もわからないんですがね(^^; 女の子がレズ小説読んだときの違和感ってこんな感じなのかしらん？

ま、マリみて愛読者なら読んでおいても損は無し。 柏木さんが嫌いな人は……ご随意に。 (Permalink)

@ 週末は家事とたまりにたまったアニメの録画消化大会。 RD-潜脳調査室-、ペルソナ-トリニティ・ソウル-、狼と香辛料、 絶対可憐チルドレンあたりをまとめて。んー、やっぱりホロのデレっぷりがすばらしすぎるなぁ。 あとホロン風俗に行きたいのですが、どこに行けば…＜………

@ Google Mapの新サービス「ストリートビュー」が話題になっていたのでみてみたのだが これは確かに凄い。ようは「Google Mapに実際の映像を重ねた」というものなのだが 従来の航空写真ではなく、道路からのパノラマ写真なわけ。 だからその場でぐるっと水平360度見渡せたりも出来てしまう。 現状、首都圏を中心に大阪などの大都市部のみのフォローだが それでもその労力たるや筆舌に尽くしがたい。 似たようなものを構想した人はたくさんいると思うが 実際にやってしまうのがさすがというかなんというか。

秋葉原をみてみるとまだラジオセンターの看板が残っていて、かつゲーマーズ新ビルが建設中ということで去年末〜今年の初めの画像かな。

@ 『君の瞳に欲情してる♥-初回限定版-』：TANA(ISBN9784863490161)。エロ漫画。 作者初商業単行本。 COMIC天魔誌にて連載された表題中編シリーズと短編などを収録した短編集。 キルタイムコミュニケーションのCOMICアンリアルなどで発表したカラーイラストや 短編1編も同時収録しています。 らぶらぶなのに超ハード？汁気たっぷたぷの濃密グチョヌルワールドへようこそ! なお、タイトルは「きみのひとみにこいしてる」と読みます。

• その凛とした佇まいに男女問わず高い人気を持つクールビューティーな女生徒会長・楠木冴。彼女に強く憧れるもたた見つめる事しか出来ないチビで可愛い男の子・加藤学。そんな二人がひょんなことから互いの本性を知り合う仲になって…そして二人の爛れきったらぶらぶ欲望えっちな日々が始まる…『君の瞳に欲情[コイ]してる♥』#0〜4
• 引っ込み思案な家庭教師の爆乳お姉ちゃんに成績アップのご褒美を♥…『ごほうびください』
• 新婚らぶらぶな新妻・加奈子さん。ある日、夜のお仕事なお隣のお姉さんに唆されて、夫婦揃って夜の性活のすてっぷあっぷに挑む事に…『ふうふのヒケツ』
• 全寮制の女子校へ入学した姉が一時帰宅する。お姉様と慕われているという彼女の秘密。それは弟のボクしか知らない…『らぶ・フレグランス』
• 婚礼を前に魔物に拐かされた姫君を救うため、魔物の巣窟へ突入した王子。敗北し捕らえられた王子の前に突きつけられる残酷な現実とは。二つの国がたどる数奇な運命…『世界にない場所』

同人サークル「我流痴帯」作品群や、ゲームシナリオライターとしても ややマニアックな傾向で知られている作者さんの初の商業漫画単行本になります。 私としては同人ゲーム「壺中天」のシナリオが強く記憶に残ってるかな。 過去作品群では触手だったりスカトロ気味だったりと相当に人を選ぶマニアックな作風の 印象がありますが、今回の単行本ではそのあたりはかなりマイルドに収まっていて 間口は広めです。 基本的にらぶらぶな和姦関係のお話ですが、エロシーンに関してはかなりハード。 妄想シーンでの輪姦・肉便器描写なども充実していて、 和姦モノとしてはかなりコッテリとしたエロスが楽しめる一冊です。 エロ主体ながら、ストーリーも一本筋が通ってるのも好印象。

絵柄の見所としては、たっぷりと肉の詰まった重量感のある胸やお尻、 画面いっぱいに飛び散り、余白を埋め尽くすトロトロの精液＆愛液、 どこまでも蕩けて垂れていく眼差しあたりかな。 全身を汁まみれにされながらも嬉しそうに肉棒にまとわりつく女の子たちの嬉しそうな表情は なんとも扇情的で良いモノです。

気に入ってるのは表題作でもある「君の瞳に欲情[コイ]してる♥」かな。 やや変態チックなエロに興味津々だった二人が出会い、互いに恋したことで始まる らぶらぶなのにグチョヌルのエロエロらぶらぶ物語。 ヒロインである冴さんが見せる、淫らきわまりない表情と恋する乙女の表情のギャップが とても良いのです。そんな恋する乙女の表情で、んなあけすけなエロおねだりされて 我慢出来る男がいるかー！！という感じでして:D サド・マゾ＆ヒーロー・ヒロインがリバ自在なのも楽しいです。

初単行本ということもあり、 ほかの漫画家さんの絵柄の影響が色濃く出ているのでは？と思われる部分があったり、 漫画の技術的に明らかに劣る短編もありますが 大半は水準以上なので寛容を持って接するべきかと。 絵柄に関しては作者さんのサイトや、出来れば中身を見てご確認ください。

なお、初回限定版付属のドラマCDに関しては茜新社公式に特設サイトがありますので そちらを参照ください。ボイスサンプルとかもありますよ。 (Permalink)

@ 【今週のサンデー】2008 No.36・37合併号。…そうか、もうお盆の合併号の時期なのか。

新連載「KING GOLF」佐々木健。「プレデター」と恐れられるドレッドヘアのド不良少年が 出会ったのは紳士のスポーツ「ゴルフ」だった…という異色コラボのゴルフ漫画とのこと。 んー、なんというかちょっとくらい主人公くんに感情移入出来る要素があってもいいんじゃ ないかと思うわけなんですが。今週の病者だとぶっちゃけただのDQN以外の何者でもありません。 さらにその辺の要素を肯定してしまっているのが……。私はちょっとパスかな。

「ハヤテのごとく!」。三千世界編終了。あー、綺麗に本筋に繋がるわけですね、ここで。 再登場はするんだろうなと思ってましたが、予想よりもかなり早そうです。 さらっと初登場のハヤテ兄は結構良い人のようですが、今はどうしてるのでしょうね。

「MAJOR」。毎回肌も露わな姿でサービスカットを連発してくれる清水さんの サービスっぷりは異常。

「オニデレ」。生徒会会計サキさんのゆううつ。学内最強キャラ登場。 あとはスモモさんはじめとするサキさん取り巻き集団・咲愛会登場。 モモさんの立ち位置が未だに掴めねえ…。律儀にお迎えをお断りしてる正くんとか あーんしたり言いくるめられて泣きそうになってるサヤさんがかわゆうございました。

「絶対可憐チルドレン」。椎名先生完全にリミッターが解除されてますね:D 扉絵のチア・チルドレンの破壊力、エロマッサージ、そしてタッチパロと ペンが走りまくりです。本当に中学生になってかわいさが半端無い。

「神のみぞ知るセカイ」#17「今そこにある聖戦」。 インターミッション。「落とし神」の力を持ってしても攻略仕切れないゲームとは？ いやもう、今週は本当に大爆笑。たしかにここまで兼ね備えてしまった クソゲーというのは相当なレアケースだと思いますが、こと個々の事例に関して言えば ほとんどのものが現実に似た事例を聞いた事のある話だったりするわけでして…。 「悪いヒロインはいない！！悪いゲームがあるだけだ！！」は名言だと思います;D

「ダレン・シャン」。今明かされるハーキャットの前世。 ……ってそれはアリか？　さすがに予想外というか前提的にダメだろそれ。 明らかに同時期に存在してるじゃないか、二人で。

@ 【今週のチャンピオン】2008 No.36。例によって読みかけ。

「侵略!イカ娘」。イカ娘、移動手段を手に入れるの巻。 三輪車でも鉄壁防御!!＜そこかよ

2本同時掲載「範馬刃牙」。でも読み応えは正直1本以下なんだぜ、いつも通りだけれど。 なんかもうみんなして盛大に克己の最期を飾ってやってるようにしか見えないわけでして どうすんだよ、これ。厄い未来しか見えないよ？

「マイティ♥ハート」。怪人本部を襲う者たちの正体。そして…。 今週はケロル株が一気に上昇。十市の告白大会を受けてどのような反応をするかと 思ってましたが…、いやいい子じゃないですか(つ-； 届かない想いについては大先輩というわけですね。 往生際の悪いパパっぷりが楽しい怪人指令や、なんだかんだいって面倒見のいい メラク姐さんなどみていて気持ちのいいキャラクターが多くて和みます。

「悪徒-ACT-」。ACTドラゴンの秘密。…そうか、リバーシブル仕様だったのか 単純すぎて気づかなかったorz　となると少なくとも特殊なスカジャンのみに装備された 特殊機能は確定か。試作タイプの可能性は高いので、今度同等以上の力を持った スカジャンは出てきそうですが。ACTスカルの正体は消去法的にやっぱりなという感じで。 トゥルルトゥルル。新たな敵がどっちゃり出てきましたが、はてさてどうなる？

@ 昨夜のうちにとらドラ８!を読み終わるつもりだったのだが 気づいたら朝だった…。まあ、眠かったからね…。

とらドラ!のTVアニメ版のキャストについて電撃の缶詰で発表されていたが まあ、既報通りなので以下略。アニメ版の竜児と大河のイメージもあったが なかなかいい感じなんではないかなと。手乗りタイガー感が出てて。

@ 『とらドラ8!』：竹宮ゆゆこ/ヤス(ISBN9784048671705)。 電撃文庫新刊。龍虎合いはむ超弩級ラブコメ!!の８さつめ。 みんな言えない事を抱えている。はっきりと打ち明けあってしまえば楽なのに…。

人生最悪の日となったクリスマスイヴ以降、 竜児の心は先の見えない袋小路に入り込んだままだった。 大河はなぜか高須家に寄りつこうとしなくなり、 それもまた竜児の心に暗い影を落としていた。 新学期も間近に迫ったある日、久しぶりに顔を合わせた大河は 竜児からの「独り立ち」を宣言する。 竜児と大河のこれまでの関係こそがイヴの事件の原因だと言うのだ。 そして新学期…学年最大最後のイベント修学旅行に 最後の望みを賭ける竜児だったが…？

怖いっ!女の子怖いっ!!(;-; すれ違う想いにれぞれが苦しみ、 漏れ出した気持ちが大きな音を立ててぶつかり合う巻でした。 さすがに全体的に空気が重たいのでギャグ方面は印象が薄めかな。 みのりんのご無体っぷりはさすがに竜児が可哀想過ぎて見ていられない。 竜児の想いをみのりんはどういう風に捉えていたのだろうか…。 みのりんVS亜美の激しい衝突も、 それぞれに抱えた想いがあるのが分かるだけに痛々しい。 男どものむさ苦しい友情は青春してて微笑ましかったですが。 それにしてもラストの大河は良いところをがっつりと持って行ったなぁ。

遂に全員に伏せられていた手札が開示されたわけで ここからどう展開するのか。思わせぶりに出てきた大河母？に意味があるのか 次巻が待ち遠しいです。 (Permalink)

@ 『コミックマーケット準備会から緊急のお知らせ』。 夏コミ参加予定の方は必ず目を通してください…ということでリンクします。 先日の西館エスカレータの件だけではありません。 脅迫行為及び、昨今の事案などを鑑みて当局から強い要請があり 全参加者の手荷物検査を実施することになったということです。

まったく世知辛い話ですが、まあ、しょうがない部分はあるのかなぁ…。