東雲さんの崩壊日記改[過去ログ]

@ 『うらにわのかみさま-邪神さまにおねがい-』：神野オキナ(ISBN9784894255593)。 HJ文庫新刊。沖縄を舞台に繰り広げられる神様の代行人二人のドタバタラブコメディの３巻目。

友人達と二泊三日の旅行に出かけたユウと霧人。 周囲のありがた迷惑な後押しもあり、互いに思いあう二人はついに…!? しかしそんな二人の前に謎の武装集団と、それに追われるスク水少女が現れ 事態は一気に緊迫。互いの正体を知らぬまま、 代行者として再び共同戦線を張ることになった二人だったが…。

ああもう、ラブコメだなぁ:D　近刊ではなかったらぶっぷりがたっぷりつまった一冊でした。 キリっとしたおねーさん気質な女の子がメロメロボロボロになっちゃう様はなんとも甘美。 とはいえお話は急転直下、次巻でラストとのこと。少々残念ですが 気になるところで終わってるので、期待して待ちたいと思います。 今回は虎神様と猫ねぇの出番が控えめで、子猫達と「とらたん」が活躍。 …しかしとらたんがどんどん謎の存在になっていくよ(汗　クーちゃんの帽子みたいなもんなのか。

それにしても今回のゲストキャラである「クーちゃん」はまたもの凄い飛び道具ですな(苦笑 了見の狭い人は怒り出しそうな設定ですが、 この独特のユルさが神野作品の良さでもありますしねー。 もうちょっと活躍シーンが見たかったかな。

@ 優先順位高いのを読み終わったので、 予定に割り込みかけて『武林クロスロード』を読み始め。 お風呂屋に招かれたあたりまで。ふむ、なかなかサクサクと読めて楽しい感触。

@ 『武林クロスロード』：深見真/Rebis(ISBN9784094510058)読了。 ガガガ文庫新刊。乱世を駆け抜ける女武侠達の物語。 「ここが武林の分かれ道。」

腐敗しきった朝廷の圧政ににより、平民達が苦しみの中で生きる時代。 地仙の元で育てられた孤児の少女道士・リュウカは、 亡き母の言葉を胸に地上最強の武術家「双天武王」を目差して修行の旅へと旅立つ。 武術の師を探す途中、山賊に襲われ生命の危機に瀕したリュウカは 巨大な岩に繋ぎとめられた人間の戒めを解き、その命を救われる。 その人こそはかつて反乱軍を率いて朝廷を苦しめた伝説の武侠「拳神雷」だった。 拳神雷の弟子となり供に旅を始めたリュウカは、朝廷との因縁と自らの運命を知ることとなる…。

いや、思っていたよりずいぶん面白かったです。 一言で言えば明朗快活、きわめて判りやすいエロス＆バイオレンスに彩られた武侠モノ。 一騎当千の力を秘めた武侠達のガチンコバトルに、それに巻き込まれて 命を散らす大量の一般人達、そして戦いの後は飯と睡眠と色!色!!色!!!　とまあこんな感じで。 武侠達の出鱈目な強さが存分に発揮される戦闘シーンが楽しいですねー。 ストーリー的にも定番を押さえつつも読み易い仕上がりで好感が持てました。

で、本作最大の問題点かつ注目点、たっぷりのエッチシーンはいろんな意味で圧巻の一言。 無駄な男は一切絡まず、女の子だらけなわけですが 腹筋が蛇腹なのは当たり前という「筋肉美」なお姉さまばっかりという マニアックな世界に、主人公であるリュウカの肉体の秘密まで加わってさらに倍。 文章による個々の描写自体はあっさり目*1ですが、挿絵がともかく良くも悪くも頑張りすぎてて エロス度が数倍になってるのは気のせいではないかと(^-^;;;;; 小学生くらいで読むと確実にその後の人生が歪むと思われますので注意(苦笑

続刊は本作の人気次第という感じのようですが、 出れば買いたいと思います:D

@ つーことで。個人的にはアリでした。 コンセプトとしてはデビル17に近く、過去の山田風太郎作品などに代表される エロス＆バイオレンスをライトノベルという市場で再構築した形です。 ですが、デビル１７読むくらいならこちらの方が教育的にはいいでしょう。 あっちはゴテゴテと無駄に陰湿だし、歪んだ視点が贅肉のようにこびり付いてますから。 そういう要素が無い分、間口は広いと思います。……多分(汗

とりあえず、親に見られたら家族会議は覚悟してください(苦笑＞本来のメインターゲット層。 どこに出しても恥ずかしくないエクストリームスポーツ対象物件です。

*1 あっさり目とは言っても、直接的な描写、単語はアリアリです。 日常的にエロ小説読んでる人なんでそのへんは割り引いてください:D

@ たまたまTVA「電脳コイル」を初視聴(リアルタイム)して度肝を抜かれたため 録画してあった分を急いで視聴。 がー、たまーにNHKはもの凄いの出してくるから侮れないなぁ…。 高度の進化した科学は魔法と見分けがつかないにもほどがあるというか(苦笑 ともかく楽しみが一本増えましたよ。イサ子さん可愛いよイサ子さん。 あの珍妙な武装は駄菓子屋で売ってるのか。 というかどういう物理法則の世界なんだ、アレは。

@ その発想は無かったわ…＞新ガンダムのキャラデザが高河ゆん それにしてもなんてＷ臭いんだ。 ぶち上げてるテーマはダンクーガノヴァがこないだやったばかりじゃないか。 ＞公式サイト

@ 『ハヤテのごとく!』#10『世にも微妙なハイデフレ。ゲームは積まずにプレイしろ』。 「マリアさんは１７歳」。 畑せんせシナリオの初のオリジナルエピソード。 クソゲーから出現した巨乳魔王＠後藤邑子と生徒会三人娘の人知れぬ戦いの記録。 なんかもうもの凄いメタメタカオス話とエロスシーンの山でした。 いいのか、日曜朝…。止め絵だがハァハァシーンが大量だったのも良かった。 おっぱい!おっぱい!!(AA略

とりあえずアイキャッチのあまりの直接性に吹いた。す、すめしび〜む! キングスカッシャー懐かしいなぁ。

@ 『らき☆すた』#9『そんな感覚』。「バァイキングッ…それはっ女の欲望番外地っ」。 秋。うらないとか性格判断とかケーキバイキングとか。 中身は薄いが可愛らしい女の子のやりとりにまったりとあっという間の30分という感じで。 そんなもんだから、最後のトゥハ(みんみんみらくる♪)の神岸あ(みらるんるん♪)で全部吹っ飛んだ気が(苦笑 んー、東福寺駅懐かしいなぁ＜学生時代に頻繁に行ってた

今週のEDは懐かしくてしょうがない。…なんで記憶してるのかが不思議だが(汗

@ 『瀬戸の花嫁』#10『鋼鉄の男』。「答えろ、ヒューマン」。 黒くてテラテラしたルナパパ登場。 謎の大男にともかく、理由もわからず追いかけられまくる永澄くん満載の一本。 頭のかわいそうな人扱いされる永澄くんが不憫です。 …ほらボチボチ燦ちゃんのボケが優しくない方向に発揮され始めましたよと。 ひたすらに不器用な父親の愛情話だったわけですが、オチの投げっぱなしっぷりに思いっきり吹いた。

そして今回も今日の政さんが…、そういえば忘れてたよ(苦笑＞巻

@ 週末にちょこっとロード・オブ・ザ・リングス オンライン-アングマールの影-(LOTRO)に登録しておためしプレイ。 Vistaでは初回起動時の動作が微妙に不安定だったが、その後は特に問題なし。 ドワーフのハンターさん(＜また弓かよ…)を作成してふにふに。

限定エリアで行われるチュートリアルをクリアして メインエリアへ飛び出したあたりで終了LV7。 んー、感触はまずまずかなぁ。まだ楽勝の世界だからなんともだけど。 パーティ組むようになるとまた面倒くさくなりそうな気はするが。 システム的なハンターの表現はなかなか良くて気に入りましたけどね:D

@ 【今日もユカイな検索君】

• 取得条件：性風俗系のスキルをすべて修める(嘘

@ 『ひめなカメナ(2)』：城結心一(ISBN9784758060523)。 COMIC REX連載。海からやってきたお騒がせ姉妹(姉：ランドセル型カメ、妹：ぽややん巨乳っ娘)によるドタバタコメディの２巻目。

カレイとひらめ姉妹による襲撃を退けたキャラペイス姉妹。 理由を問い質す自警団の面々にカメナが語った、姉妹の素性とは。 そして懲りずに襲い来る生物部に加え、続々とやってくる海からの刺客を前に キャラペイス姉妹の運命や如何に？

……なーんてこともあったりなかったりですが、どこまで行っても結城心一ワールドですからね。 んなシリアスなわけがありません。 新キャラは続々参入しつつも、今回もゆるーい不条理ギャグがまかり通る異常世界でございます。 正直にいって、新キャラに食われてひめなさんがぜんぜん目立ってないよーな。 まあ、新キャラのみなさんが可愛いのでいいのですけれど。 今回のトピックスはカメナ姉さんの枷が一つ解き放たれたことでしょうね。 あのランドセルの中はいったいどうなっているのか、カメナ姉さんの正体が判明する 驚愕の展開に思いっきり脱力してください(おや？

表紙のひらめちゃんの腰周りが眩しいなーと思ってたらあとがきで「はいてない」と言及されてて吹いた。

@ 『相思相姦』：蛇光院三郎(ISBN9784887742215)。エロ漫画。 姉×弟、母×息子の近親相姦展開の中編を２シリーズ収録。 キツイ系の年上の女性を甘々性交で籠絡〜:D 既刊は表紙から絵柄が苦手かなと思い未チェックだったのですが 今回はオビの文句に釣られてお試し購入。いやー、なかなかめっけものでした。

喧嘩してばかりの姉弟。 自分を見下す姉に反発を覚えつつも想いを募らせる弟だったが、 ある日、姉が弟のベッドの上で自慰に耽っている場面に遭遇して …『アネイヤッ!!』。 厳しい母への不満を募らせる息子。 友人に唆されて母の寝室にビデオカメラを仕掛けるが、 そこに映っていたのは不倫に耽る母の淫らな肢体だった。 悲しみと劣情から息子は録画データを盾に母の身体を自分のものにする。 彼の一途な思いに次第に母の心と身体は開いてゆき…『愛母』。

どちらも第三者が絡むＨシーンはあれど、基本は１体１の和姦背徳もの。 キツそうだったり厳しそうだったりする、パリッとしたツリ目のお姉さんが 愛する男のために、恥ずかしい衣装を着込んで恥らってみたり、 羞恥に顔を染めながら淫らな言葉を呟いてみたりと、なんとも判ってる展開が たっぷりで鼻血モノでした。 妊娠系のセリフやら展開やらも完備なのが嬉しい。 とくに「愛母」はラストで行くところまでいっちゃうので大満足。

ティーアイ系らしいしっかり書き込まれた局部に、 激しい性交シーンは当然完備。シチュエーションや小道具も一通り揃っているので そのへんの不満は無いですね。絵的がOKで、年上スキー、近親スキーの方は 是非チェックすべき一冊かと。

既刊もこういうノリなのならば再チェックせねば。

@ 【今週のサンデー】。メルオメガが次回最終回。ブリザードアクセルは今週で終了。 メルオメガは、まあ前シリーズと比較すればはるかにマシなんですが、 やっぱり細かい部分で受け継いだ負の遺産の重みがどうにも。 ストーリーも駆け足気味で残念でした。 ブリアクは大団円と言っていいでしょうね。さすがにインフレが進行しすぎでしたし 一通りの伏線は回収し終わった形で終わりましたから、バランスとしてはちょうど良い感じかと。 それぞれに成長した姿を見せてくれる最終回はやはり熱いものでした。お疲れ様でした。 「うえきの法則＋」も終了を見据えた展開に見えますし、今回の改変は このへんで落ち着くのかな？

新連載「魔王 JUVENILE REMIX」：原作 伊坂幸太郎、漫画 大須賀めぐみ。 原作小説を大幅にアレンジした形でのコミック化とのこと。そちらも未読です。 奇妙な能力を手に入れた少年が、社会に渦巻く大きな事件に巻き込まれていく…という感じの 第一話ですね。なんとなーくデスノートの亜種って感もしますが、ヒキとしては まずまずの第一話だったかと。陰惨さも内包してうようですし、はてさてどうなるやら。 政治的イデオロギーネタが絡むととたんにおかしくなるサンデーの悪い病気が出なきゃいいんですけども。

「ハヤテのごとく!」。お嬢様と二人で新宿西口へ…の巻。 最近お嬢様の可愛らしさが頓にアップしてる気がするのですが、気のせいでしょうか。 それにしても素でリーフファイトする子供達ってのも嫌な絵面だ…。

「金色のガッシュ!」。 初めてのお友達に頬を染めてドキドキウキウキなパプピリオ…おかしいな、パプピリオが可愛いよ？(汗 キャンチョメは地味ぃーに増長してますね。もっと思いっきり振ってくるかと思ってただけに この静かさが逆に怖いです。そして…、まあこういう形でサブキャラがクローズアップされたら それは死亡フラグだよねということで以下次号。

「お茶にごす」。まーくんの怖さ描写が面白いよなぁ。 浅川さんの変化もなかなか可愛くて良。 しかし、さっそく○○○ネタですか(汗 こういう形で取り上げられたのってなにげに初だったりしませんか。

「イフリート-断罪の炎人-」。警察編いったんの終了。 そして作品タイトルもここで作中登場と。 やはり今回は顔合わせ程度でしたか。 ライバルキャラが居るとお話が絞まりますから今後の活躍に期待です。 しかし、なにげにニナミさんの氷を素手で叩き割るという 離れ業をやってのけてますが、気功術ですかね。

「ギャンブルッ!」。…要するに彼女はお色気要員なんでしょうか？ 養女でパパと一緒にお風呂の次は何だ？

「絶対可憐チルドレン」。皆本の元カノ襲来編続き。 さらっとＷ巫女降臨だったりとか:D　サイキックお着替えちゃんと練習してたんだな(笑 後ろで気絶したり復活したりを繰り返してる紫穂が地味に可愛かったです。 元カノさんは相当訳ありっぽいですなー。「元」なのもひっかかりますし。 可愛いのになぁ。身体も一応あるわけだし(ォ

@ 『魔法少女リリカルなのはStrikerS』#10『機動六課のある休日(前編)』。 入隊以来の休日を楽しむスバル達とエリオ達。 平和を満喫する面々だったが、その裏では新たな事件が始まっていた…。

六課の管理局離反フラグだったり、フェイトの世話焼きお母さんモード炸裂だったり 各員の今後の戦闘裏モードの説明大会だったりとか(苦笑 なのはさんはエクシードモード、フェイトはおなじみザンバーモード、 ヴォルケンリッター各員もリインフォースとのユニゾンモードあり、 キャロはさらに強力な竜持ちと。このへんを思いっきり口で説明しちゃうのが 微妙と言われる一環だよなぁ。 ひさびさの…というかStSでは初のほのぼの日常編はやっぱり楽しい。 うぶうぶなライトニングの二人のやりとりが微笑ましいなぁ。 あと熟年夫婦的なスターズの二人のやりとりとか(笑

敵側にも新キャラ登場とお話もやっとこスタートか…どんだけスロースタートやねんと。 初めて続きが楽しみになった引きでした。

@ 『堀江由衣嬢「報道されているようなことは一切御座いません」(2007 06/06)』。 あれれ、その言い方だと元社長の事件そのものについて 真偽を全面的に争うってことになっちゃいませんか？ (株)アーツビジョンとしてはそういう判断なんですかね？ さすがにちとひっかかりを覚えたので言及。 どう見ても燃料になっちゃうでしょ、この書き方じゃ。悪手もいいとこだと思うんですが…。

@ 【今週のチャンピオン】。

連載再開「鉄鍋のジャンＲ-頂上作戦-」。無事に第二部開始したことを素直に喜びたい。

「ストライプブルー」。意外な伏兵・私立縞青高校の登場でアー坊の進路に波乱が…。 なんかもう作品タイトルそのままという判りやすい高校が出てきてしまったわけですが(苦笑 そして出るだろうとは思っていた「第３の女の子」がさっそく登場で、ますます 判りやすい流れに。ふわふわポニーっ娘ハァハァ:D___ 来週の修羅場が楽しみです(ォィ

「サナギさん」。数学の話。フゴー!! …素でウケてしまいました。

「ギャンブルフィッシュ」。美華と里緒のお風呂でう・ふ・ふ♥。 ポッと出のゴッキーなんかにヒロインの座は奪わせないという美華様の意気込みが 感じられるすばらしい熟れ熟れのＷシャワーシーン＆Ｗゴージャス下着満載でした。 とても彼女達が花ちゃんやサナギさん達と同年代とは思えません(苦笑 トムの父親が里緒さん一家に仕掛けた詐欺の手口が明らかになったわけですが これは額面どおりに受け取るべきではないんだろうなぁ、多分。

「みつどもえ」。ドキドキ家庭訪問編。あれ、先生とパパさんって面識無いんだっけ？ ひとはさんのナチュラルな責めが実に酷いです(苦笑　泣くわ。

@ iTMSで「Love Cheat!」:MOZAIC.WAV、「創聖のアクエリオン」:アキノ、「Go Tight!」:アキノを 購入して猿再生中。どれも前から音源買おうと思ってそのままになってたものだが ふとiTMSで探すと揃ってたので:D

…いや、まあご想像の通りニコニコでまた火が付いたんですが(苦笑

@ 『ひとひら(4)』：桐原いづみ(ISBN9784575833683)。 コミックハイ!連載中。極度のあがり症の少女・麦ちゃんが演劇に出会って…な健全高校物語４冊目。

ある意味第二部開始〜な今回。外国へ旅立った親友、演劇研究会の先輩達の卒業、そして進級と 大きな環境の変化の中で、ここまで誰かに導かれてきた麦ちゃんが自分の意思で歩き始めるわけで。 とはいえ、筋金入りのあがり症だけあってそうそう変われるもんでもないあたりが 逆にリアリティかなーと。それにしても一気にコメディテイスト強くなったなぁ。 いや、たいへん楽しいのでＯＫなのですが:D　ラブコメ方面の進展も望めそうなので 続刊に期待です。

それにしてもオリナル…なんて美味しい娘…。