東雲さんの崩壊日記[過去ログ]

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2011年 11月11日から20日までの崩壊報告

【2011/10】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/11】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/12】 (01-10) (11-20) (21-)

11月11日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [Xbox360 Game] 迷宮クロスブラッド リローデッド(Amazon)

以上、秋葉原ヨドバシAKIBAにて捕獲。

「迷宮クロスブラッド リローデッド」。 PCで展開されていた、 ウィザードリィ型3DダンジョンRPG「ジェネレーションエクス」三部作の 続編にあたる「迷宮クロスブラッド」のXbox360移植版。 異形と呼ばれる怪物が徘徊する迷宮-アビス-が出現するようになった東京を舞台に これら脅威に立ち向かう特務機関エクスの若者達の活躍を描いたストーリー。 やー、やっぱり楽しいですのぅ。武具合成システム周りのインタフェースは もうちょっとどうにかならんもんかと思いますが…、 他は概ね良好な印象かな。

XX:XX wrote

11月15日(火)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [NOVELS] のうりん2:白鳥士郎/切符(ISBN9784797368116)
  • [NOVELS] ビブリア古書店の事件手帖-栞子さんと奇妙な客人たち-:三上延(ISBN9784048704694)
  • [COMICS] キスメグルセカイ(2):ジェームスほたて(ISBN9784832240827)
  • [COMICS] トランジスタ・ティーセット-電気街路図-(5):里好(ISBN9784832240810)
  • [COMICS] 七時間目の音符(1):志摩時緒(ISBN9784832240834)
  • [DOJIN] しっこさくご:てっちゃんハト(みなすきぽぷり オリジナル)
  • [DOJIN] 調律:カニキエル(巴天舞 けいおん!)

以上、秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。 「キスメグルセカイ(2)」と「トランジスタ・ティーセット(5)」はシリーズ最終巻。 「ビブリア古書店の事件手帖」はすでに2巻が発売されてますが、こちらは1巻目です。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『キスメグルセカイ(2)』:ジェームスほたて(ISBN9784832240827)。 まんがタイムきららフォワード連載。女流作家が描き出すSFラブストーリーの2巻目にして最終巻。

行く先々で出会う憧れの環先輩の同位体たちにドギマギしつつ 元の世界に戻るために平行世界の旅を続ける めぐる。 そんな彼女の前に幾度も姿を現す謎の少女/女性「アイ」とは何者なのか。そしてその目的とは。 全ての謎が解けたとき、少女の「キス」を巡る永く遠い旅の終着点が訪れる。

ということで最終巻。 今回も平行世界移動は続けながらも、 めぐるが次元移動をし始めた理由なども次第に明らかにされての大団円といったところかな。 状況だけみれば、めぐるさんは延々と振りまわされているだけにも見える気がしますが 実際にはポイントポイントでの彼女の行動によって、 ややこしくこじれそうな事態が未然に防がれてたりもするんですよね。特にアイさん絡みは。 頭は良くなくても直感的に正しい選択をしていくめぐるさんはある意味賢いのですよ(笑

今回も色恋関係ではドギマギしっぱなしのめぐるさんの様子がとても可愛いものでした。 平行世界の同位体であっても似たような運命を辿っている環くんの色々な側面に出会い、 さらに惚れ込んでいく感じが、どんだけ君は環くんのことが好きやねんとニヤニヤとね:D どんな状況にもくじけない真っ直ぐなめぐるさんの姿勢はともかく清々しくていいなぁと。

正直なところを言えば、もう1巻くらいは続いてくれると嬉しかったかなーという所です。 あと、もうちょっとめぐるさんの可愛いシーンがみたかったなぁと。 同位体相手とはいえ惚れっぽすぎるよ、めぐるさん:D__ と、多少物足りない感を感じつつも、 瑞々しく躍動的なキャラクターたちの様子や、平行世界バリエーションなど ライトSF的にも楽しく読めたシリーズでありました。 一般での次回作にも期待したいところです。

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@ 『7時間目の音符(1)』:志摩時緒(ISBN9784832240834)。 まんがタイムきららフォワード連載。 初々しい高校生カップルが繰り広げるイチャイチャ度200%の身悶え系部活ラブコメの1巻目。 タイトルは「しちじかんめののーと」と読むそーで。

高校に入学して数ヶ月、僕にはじめての恋人が出来た。 冴木あずみ…僕・吉野葉平が所属する吹奏楽部の部長で1つ年上の先輩。 恥ずかしがり屋でよく怒らせちゃうこともあるけれど、 とても可愛くて大切な人なんだ。…「ちゅー」もまだだけど。 吹奏楽部を舞台に繰り広げられる初々しい二人のイチャイチャラブコメディ堂々開幕。

店頭で見かけて気になってたものの、多少遅延購入。 その間にいくつか良い評判を目にしてしまい、出遅れたことに多少の後悔を覚えたりも(苦笑 とかそういうどうでもいい事情も綺麗さっぱりと吹っ飛ぶくらいに いやもう文字通りのイチャイチャが満載の一冊で、 読みながらたっぷりと悶え転がらせていただきました。

主人公である二人、葉平くんとあずみ先輩は開始1ページ目から すでにつきあい初めて数ヶ月のカップルさんなわけですが、 イマドキの手の早い若者感ゼロの奥手っぷりで、 下の名前で呼び合うのにもまだぎこちなさが残っているという初々しさ。 初キスもまだというプラトニックな間柄なわけですが、 当然ふたりともそういうことにも興味は向いているわけで、 お互いに距離の量り方に苦労しつつも、おずおずと手探りで関係を進めていっているわけです。 もちろん、そんな状況だけに、順風満帆とはいくわけもなく 気持ちのすれ違いや、恥じらいゆえのもどかしさもたっぷりと詰め込まれています。

そんなふたりの様子をじっくりたっぷりと描写するお話が破壊力高くないわけもなく、 読んでてニヤニヤしっぱなしでした。本当に眩しいくらいの初々しさで 嫉妬心とかよりも応援したい気持ちが先にきちゃいますねぇ。 ふたりきりでのやり取りもいいですけれど、ひとりになったときに 相手の真意に気づいたりして身悶えてるシーンなんかももう可愛らしすぎて たまらんですわ、本当に。

葉平くんはさっぱり系の眼鏡男子くん。年齢相応の恋愛への不慣れ感が微笑ましくて良いなぁと。 色々と頑張ってはいるものの、年上かつ部活の頼れる部長さんという彼女さんとでは 分の悪い面も多々あって、ヘタレ的な印象が残るのが多少可哀想かなぁとも(^^;;; 素直に応援したくなる男の子であります。

あずみさんは、吹奏楽部をひっぱる頼もしい部長さんですが、 恋する女の子としては恥ずかしがり屋さんな女の子。 恥ずかしがって赤面しているシーンもですが、時折見せてくれる満面の笑顔がたまりませんねぇ。 年上らしくひっぱりたい部分と、女の子としてリードして貰いたい部分が混在してる感じで なかなか素直に言い出せない面も大変魅力的と言えましょう。

「ちゅー」にも慣れて恋人として順調にステップアップ中のふたりですが ラストで、二人の恋路に絡んでくるのであろう新キャラの女の子なども登場したりと 今後の波乱を感じさせる展開に。 でも、この二人の関係なら不動であろうとある意味で安心して読めるなぁと:D__ 二人の馴れ初め的なエピソードもまだ未開示ですし、 次巻が本当に楽しみな作品です。フォワード本誌チェックしようかと思うくらいに。

やっぱり可愛い年上って最高だな!!(良い笑顔で

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XX:XX wrote

11月16日(水)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [MAGAZINE] COMICメガストア 2012/01
  • [MAGAZINE] COMIC RIN 2011/12

以上、秋葉原メロンブックスにて捕獲。もう2012年号に突入しちゃったよ…。 時間が立つのが早くていけねぇ。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『のうりん2』:白鳥士郎/切符(ISBN9784797368116)。GA文庫新刊。 とある農業高校で繰り広げられる一癖も二癖もある連中のお下劣パロディ満載の 農業青春グラフティ2巻目。

突如転校してきた憧れのアイドル「草壁ゆか」こと木下林檎の事情を知った耕作たちは 農業を通して、アイドル生活に疲れ切った彼女の心を僅かながらに癒すことに成功する。 全快にはほど遠いまでも、それは確実な成果とも言えるものであった。 だが、何故彼女が耕作達が通う農業高校にわざわざ転校してきたのかは 耕作にとって未だに謎のままであった。 そして6月も半ばを過ぎた頃、林檎に新たな課題「種蒔き」が与えられる。 自らの手で蒔いた種を育てていく喜びに、またたくまに取り付かれる林檎を 暖かく見守る耕作たちだったが、そんな平穏をかき乱すかのように 田茂農林高校最凶の刺客「四天農」が蠢き始める。 迫り来る特濃変態軍団の魔手に耕作はどう抗うのか。とりあえず色々ピンチでもう大変!!

「こんなの絶対おかしいよ。」

この巻でシリーズ終わってたら本気で伝説になってたんじゃないかと思わざるをえません。 ということで好調のパロディ満載しもネタ満載の農業コメディ待望の2巻目となります。 今回も1巻目に負けず劣らず、圧倒的なまでに古今東西のパロディネタが詰め込まれており なかなかに楽しい仕上がりになってると思います。 正直第一章はその勢いにふり落とされかけましたが…。

特に、今回はいわゆる少年ジャンプ黄金期の有名漫画パロディがかなり多めで… というか一章まるまるパロディ気味に展開するとかいう無茶までやってるのが 凄いというかあきれるというか…。 私あたりだとほぼ直撃の世代なので腹抱えて笑う感じなのですが 若い方にはどうだったんですかね、今回のネタって。定番だから押さえてる人も多そうですが。 本文の無茶ぶりにキッチリ答えてくる切符先生による挿絵との連携はさらに強化。 実にほぼ全ての挿絵がネタというある意味酷い状態。 そりゃもうちょっと仕事選べとか言われるわ(苦笑

新キャラの「四天農」の皆さんは…どいつもこいつも濃い連中ばっかりで扱いに困るというか 変態だけれど、基本良い奴らなのが性質悪いですね、まったく。 特に「五人の四天農」の一角にも数えられるという、前巻から登場中のボイン良田さんは 全般的に良い味だしてたなぁと。特にアヒル農法編で見せてくれた熱心な姿は 微笑ましいばかりでした。あとは…バイオ鈴木とマネー金上が美味しいかなと。 萌え商品シリーズの極北を見たぞ、正直。

メインヒロイン陣は…どうしてこう…いやいや、林檎さんは前巻よりもだいぶ打ち解けた感じに なっていて可愛い面がたくさん出てきて良いなぁと。ひよこさんにノックアウトされてる様は 大変素敵でありました。 農さんは…………いやラストで反転せんで良かったなぁと(汗 されてたら立ち直れんわ。

延々とアホなことばかりやりつつも、しっかり農業ウンチクや感動的な展開を織り込んでいるという 本作の良い部分については今回も健在。こう楽しみながら豆知識的にあたらしい知識を得られるのって やっぱり読書の醍醐味だと思うので、高く評価したいんですよねー。 あとは林檎さんの種蒔き関係のエピソードはグッと心に突き刺さる実に良いお話でした。 まあ、本当に最後で全部台無しというか「どうしてこうなった」って感じでしたけれど(苦笑 冒頭の手紙の違和感がちゃんと仕事してたことで完全にやられましたわ。

パロディ自体は好きなんですが、それだけで話を延々と回されると正直困ってしまう面はあるため 今回の第一章部分については個人的にマイナスな受け取り方をしています。 いや笑ったのは事実なんですがあんまりそれだけで駆動されすぎるとね…。 第一巻でも大きく評価したのは農業という縦軸部分の立て付けがしっかりしていたからでもありますしね。 1章以降に関してはそのあたりがちゃんと織り込まれてたのでひと安心といった感じでした。 真面目に第一章みたいな状態であと数章埋まってたらそのまま窓から投げ捨てるところでした。 まあ、杞憂で済んでホッとしたつーのが正直なところです。

次巻は変態秀才眼鏡くんの継くんにスポットが当たる感じなのかな? 流石に今回は耕作くんが色々可哀想過ぎたのでそちらへのフォローも期待したいと思います。いや本当。

ネタ元。適当に分かったもののみとりあえず。 ☆矢、幽遊白書、夢枕獏の陰陽師、薔薇乙女、北斗の拳、アカギ、ジョジョ、夜王、 カイジ、男塾etc。その他ネットスラング系多数。多すぎて書いてられないつーの(苦笑

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XX:XX wrote

11月17日(木)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [BOOKS] 閃乱カグラ-少女達の真影-公式パーフェクトバイブル+イラスト集(ISBN9784047276758)
  • [COMICS] ブルーイッシュ(1):梅田阿比(ISBN9784253076821)
  • [COMICS] 恋人:大朋めがね(ISBN9784832232747)
  • [MAGAZINE] まんがタイムきららミラク Vol.5

以上、秋葉原アニプロゲーマーズ及びCOMIC ZINにて捕獲。

XX:XX wrote

11月18日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、どこぞのアニメイト、どこぞの書店 及び秋葉原ヨドバシAKIBA、メロンブックスにて捕獲。

『AT-PHA05BTLTD』。audio-technicaから新発売になった ヘッドホンアンプ内蔵Bluetoothレシーバの限定色モデル。 発表聞いて気になってたのでゲット。 手持ちのBluetoothレシーバは型がいい加減に古いので、その置き換えです。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『新仮面ライダーSPIRITS(5)特装版』:村枝賢一/石ノ森章太郎(ISBN9784063621969)。 月刊少年マガジン連載。4巻に続いて特装版にはV3エピソード「熱砂のプライド」のフルカラー化版を収録した小冊子が付属します。

日本各地を舞台としたバダン率いる復活怪人軍団と仮面ライダー達の戦いは続く。 「バダンの竜」により一瞬にして青森へと 飛ばされた仮面ライダースーパー1・沖一也を介抱したのは地元の高校生達だった。 彼らはバダンシンドロームに犯された大人たちを正気付かせようと、ねぶた作りに励んでいた。 そんな中、市中を闊歩するドグマの戦闘員を素手で蹴散らす僧兵の集団が現れる。 ドグマとの戦いの中で滅んだはずの「赤心少林拳」を揮う彼らの正体は。 そして彼らを率いる古傷だらけの女僧侶を見た一也は、 ピンチに陥った彼女を救おうと変身しようとするが……。

前巻に続いてのVS復活組織シリーズ スーパー1編の続き。 スーパー1を構成する要素の中でも大きなウェイトを占めると言ってもいいほどに、 重要な要素である「赤心少林拳」にグッと踏み込んだストーリーとなります。 オリジナル色は強いですが、相変わらずの違和感の無い独自解釈が楽しいですねぇ。 新キャラさんもなかなかに美味しい立ち位置で…思わぬライバル登場にむーっとしっぱなしの ハルミちゃんが大変可愛くて良いなぁと。 戦いの中で失ってしまった大切なものに 再び向かい合うことになった一也さんの様子が心にグッと来ますわ。

あと今回見逃せないのはやっぱりXライダー、スカイライダー、ZXの同時変身ですかね。 VS復活組織シリーズに入ってから、バラバラでの戦いを強いられて来たライダーたちも じょじょに集結を始めたわけで、やっぱり熱いですわ。 地獄谷5人衆も懐かしかったですけれどね:D

スーパー1編も次か、その次あたりで終了するのかな? 始まるであろうドグマ&ジンドグマVS4人ライダーの戦いに期待したいところです。

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XX:XX wrote

11月19日(土)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原メロンブックスにて捕獲。

「純愛果実 2012/01」。リニューアル号。中綴じ誌から平綴じ誌に。

XX:XX wrote

【2011/10】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/11】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/12】 (01-10) (11-20) (21-)

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
◆ここは
ここは東雲さんの崩壊日記の月別過去ログです。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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