12月1日(木)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [BD] 神のみぞ知るセカイII ROUTE.5(Amazon)
- [COMICS] キミとおやすみ(2):まつもと剛志(ISBN9784592147725)
- [COMICS] 姉♥コントロール:柚木N'(ISBN9784887744141)
- [COMICS] まりこさん-人妻欲情視線-:板場広し(ISBN9784903714592)
- [COMICS] すくすくアイドル:西安(ISBN9784862691859)
- [MAGAZINE] COMICメガストアH 2012/01
- [MAGAZINE] COMICホットミルク2012/01
- [MAGAZINE] COMICポプリクラブ 2012/01
以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原COMIC ZIN、メロンブックスにて捕獲。
▼いろいろかんそーぶん
@ 『姉♥コントロール』:柚木N'(ISBN9784887744141)。エロ漫画。 COMIC Mujin誌にて連載された表題長編+短編2+描き下ろしを収録。 高嶺の花な姉を催眠術で攻略!!…したまでは良かったけれど…!? 属性的には近親相姦、MC、姉属性、ヤンデレ、微NTRなど。学生系中心。 禁じられた関係に痛みは付き物注意。
- 女子サッカー部のエースで、学園の憧れの的である「近藤マキ」を姉に持つ、少年・崇司。 日頃、恋愛には興味がないと部活一辺倒だった姉が突然・気になる先輩に告白すると言い出し、 崇司は激しく動揺する。 誰にも触れられない高嶺の花だと思っていた姉が他人のモノになるかもしれない… そんな不安に突き動かされた崇司の脳裏に、幼い頃のある記憶が過ぎる。 「催眠術」…かつてTVを見て試したソレで姉を操ることが出来たことを。 そして姉を催眠術で操り意のままにするという崇司の目論見は見事に的中する。 こうして崇司は、姉の肉体を貪る快楽に溺れてゆくが…。 はたして禁断の関係の先には何が待つのか…『姉♥コントロール』全6話+描き下ろし番外編
- 2年前に実家を飛び出した姉が突然、一人暮らしを始めた弟の部屋に転がり込んできて。我が侭気ままで好き放題の困った姉ちゃん。でもそんな姉ちゃんのことが俺は…。弟くんの匂いに発情しちゃうえっちな姉ちゃんとの日々…『姉にマタタビ』
- 気の置けない関係の幼馴染みである朱音ちゃんとハルくん。恋人未満友人以上の関係がずっと続くと思っていたハルだったが、ある日朱音の首筋にキスマークにも見える赤い跡があることに気づき…。近すぎて見えなかった彼女の姿…『××から始まる恋もある。』
作者さんの、ティーアイネット系からは2冊目にして通算10冊目の単行本。 TI系での前作「アナザーワールド」が大変気に入ってたので作者買いに。 期待は裏切られることなく、絵的にもストーリー的にも大変満足度の高い一冊でした。
メインとなるのは表題作である長編「姉♥コントロール」。 誰からも好かれるような素敵な実姉を催眠術を使って我がものとするという物語です。 あらすじだけだと、ある意味お約束的な展開が想像されると思いますが、各話数ともに趣向が凝らされており MCだけでなく、その他色々な要素と絡み合い、なかなかの深みのある長編になっています。 基本的には姉×弟の1on1ですが、姉×第三者のシーンもあります。 エピソードの深み的な意味では価値のある話だったので痛し痒し。 なお、本作での近親相姦は明確に禁忌的関係として位置づけられいます。
ヒロインである姉のマキさんは、 顔良し、運動神経良し、愛想よし、人当たりよし、気配り上手で弟との関係も良好と 非の打ち所がない見事なまでの美少女お姉ちゃん。優しい笑顔が大変素敵です。 弟の身から見ても憧れの高嶺の花、そんなお姉ちゃんを自分の意のままにする方法があるとしたら…… 思春期の男の子にはなかなか凶悪なシチュエーションですよねぇ:D 当然、エロ漫画的に我慢出来るわけもなく、弟くんの催眠調教の餌食になってしまうわけです。 幾度となく繰り返される行為はエスカレートしてゆき、最後には身体だけでなく、心も手に入れようとされて…。 スポーツ好きの可憐なお姉ちゃんがどういう風に変わっていくのかが、見所です。
催眠術で眠っている姉に悪戯から始まって、 制服姿での処女喪失、親の目を盗んで互いに貪りあうような蜜月の日々、肉体のみを催眠で拘束しての快楽調教、 そして愛欲に塗れた日常へ…とシチュエーションも豊富です。 個人的には最終話前の弟大好きな理想の姉とのラブエロモードが大変ツボにはまりました。 パジャマ姿で布団に潜り込んできて甘えてきたりとかね、そこまでの積み上げと、行為の結果だと分かっていても やっぱり破壊力は高いシーンだと思います。あとは最終話かなぁ。詳細は書きませんが淫蕩に浸った姿が これまた魅惑的でした。 前半や中盤にも当然見所はあるのですが、やっぱり後半の、なんらかのカタルシスがある展開が印象に残りますね。
エロシーンはさすがの濃さ。 綺麗な髪の毛を振り乱しながら腰を振るお姉ちゃんの姿は大変扇情的です。 たっぷりと用意された口奉仕シーンも、その愛おしいものを舐るような姿がたまりませんね。 乳房を吸われながら、指で秘所をかき混ぜられて絶頂に達する姿も良いものでした。 あとはMCモノですから、絶頂に制限を加えられて…というシチュなども用意されています。
ラストについては好みは分かれるところでしょうが、私としてはアリかなぁと。 因果応報…と言ってしまうのはやや心苦しい面もありますが、禁忌に触れることには当然リスクがあるということで。 サスペンス的な意味でゾクッと背筋が寒くなる感じもなかなかいいですよね:D
いろんな表情を見せてくれる可愛いお姉ちゃんの姿をたっぷりと堪能出来て文字通り眼福でした。 今回は後虐ネタは少なめだったのがちょっぴり残念でしたが、まあそこはそれということで。 姉スキー、MCスキーの方には強くオススメです。
12月2日(金)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [COMICS] 鬼灯さん家のアネキ(4):五十嵐藍(ISBN9784041200285)
- [COMICS] KEYMAN-THE HAND OF JUDGMENT-(1):わらいなく(ISBN9784199502736)
- [COMICS] マロマロ(1):楽楽(ISBN9784199502750)
- [COMICS] Kiss×sis(9)初回限定版:ぢたま某(ISBN9784063583557)
- [COMICS] お嬢様と犬:大波燿子(ISBN9784796402514)
以上、秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。
▼いろいろかんそーぶん
@ 『まりこさん-人妻欲情視線-』:板場広し(ISBN9784903714592)。エロ漫画。 COMIC真激誌にて発表された表題長編+短編3本。何を考えているのか判らない人妻に翻弄される青年の爛れた日常。
- 最初の印象は暗い陰気な女だった。隣家に住む人妻「まりこ」と青年・一樹の関係は、まりこの唐突で強引な誘惑から始まる。意図は理解出来ぬまま、淫らなまりことの関係に溺れていく一樹は、少しずつ「まりこ」の事情を知ってゆくが…。地味な人妻が隠し持つ可愛らしい表情、それを知っているのは俺だけ…『まりこさん』全5話+描き下ろし最終話
- 最近、近所に住む美人にもの凄い眼で睨まれている気がしてちょっと怖い…。そう思っていたら唐突に向こうから訳の分からない理屈で詰め寄ってきて。こうしてなんだかよく分からないままに付き合うことになった二人。 でも相変わらず彼女の眼光は鋭くて…『眼ぢから』
- お気に入りのゲームの眼鏡キャラが続編で登場しないと絶賛凹み中の兄。そんな兄を慰めようと眼鏡を装着して、そのキャラの真似をしてみた妹さんにお兄ちゃんの理性は振り切れて。兄妹の脳天気なじゃれ合い…『俺の妹がこんなにりっちゃんなわけがない』
- スロット場で偶然隣り合った義姉と義弟。日々のストレスをぶちまけあううちにふたりは…。ダメ人間同士の傷の舐めあいもいいものだ…『ダメ僕とダメ義姉』
従来、板場先生はなんとなく敬遠してたのですが、 昨年購入した「牝叔母、美沙緒」はなかなかお気に入りだったので 同じ系統に思えた今回は購入。 表紙の「まりこさん」も好みでしたしね。期待通りになかなか良いものでした。
今回も頭身高めのアニメ絵的なデフォルメの強い絵柄と、生々しく艶めかしい口内や秘部のとりあわせが 独特の味わいを醸してます。スラリとしたボディに載ったボリュームたっぷりでやや垂れ下がり気味の乳房、 特に細く括れた腹から腰へのラインが大変妖艶でいやらしいです。 エロシーンは汁気たっぷりのハードなライン。男も女も互いの肉を貪るようなねっとりとした絡み合いが繰り広げられる中、 強い情念を感じる表情などにハッとさせられることも。 表情を大きく歪めての口奉仕シーンや、いやらしく乱れた秘部の描写などが見所かな。 互いの熱でドロドロに溶けて混ざり合うような、そんな熱量と粘度の高い濃密さに注目です。
メインとなるのは表題作でもある「まりこさん」。一見、地味で陰気な隣家の人妻と青年の情事を描いた長編になります。 粘着質そうなブ男を夫に持つ「まりこさん」は常にミステリアスで、何を考えているのかも最初はまるでわかりません。 黒縁眼鏡でおおわれた顔からは表情も読み取りづらく、陰気な女という印象かと思えば、 突然青年を自宅に引き入れて、半ば強引に誘惑し、肉体関係を結んでみたり、 夫に奴隷同然の調教を受けていたり、夫との行為を青年に見せつけてみたり、青年との関係に溺れたかと思えば、 突然相手にしなくなったりと、青年側は終始振り回されている感が強いですね。 とはいえ、この売れきった見事な肢体と妖艶な誘惑に、まだ若い青年が抗えるわけもなく… そりゃ溺れるわなーというのが正直なところです。地味な印象と淫蕩な行為とのギャップ感がたまりません。 生活に疲れた主婦感溢れる普段の表情や、服装なども、妻スキーの身には直撃弾でした。 ただ互いの身体を貪る関係の中で、ふたりが見出したモノが何だったのか…言葉で多くを語らぬ物語から読み取るのも 面白いものです。まあ、描き下ろしの最終話でまりこさんの本心は聞けるんですけれどね。 これがまたやたらに可愛いのですが(笑
「まりこさん」以外では短編「眼ぢから」がお気に入りかな。 常に睨み付けるような鋭い眼光のお姉さんに振り回される青年の物語ですが、この菜々美さんの 不器用さ加減が大変ラブリーでした。表情は本当に怒ってるとしか思えない状態なのに 本当は好きな男性と一緒にいてソワソワしてたり動揺してたりという情動部分が身体の動きの方に現れていて その余裕のなさっぷりがGoodでした。えっちシーンでも睨み付けモードが基本なのが また徹底していますね。実際には尽くす系の女の人つーのもポイント高いところです。 彼氏さん所有のAVなどを研究してコスプレしてみたり、プレイ再現してみたりと…やぁ、いいなぁ:D__
全体的にエロシーンは濃い目ですが、一部のシーンで利用される器具などちょっと理解が追いつかないものが あったりもします。くちびるを固定して歯茎を露わにする器具とかね。そのエロさはわからんなーという感じです。 物語的な意図はなんとなく分かるんですけれどね(^-^;; エロの世界は奥深いです。 ともかくベテランらしくクオリティは安定しています。表紙イラストが気に入ったら手にとっていいかなと。 年上好き、人妻好きならさらにプラスで。
それにしてもまりこさん可愛いなぁ…(ゴロゴロ
12月3日(土)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [BD] プリキュアオールスターズDX the DANCE LIVE♥-ミラクルダンスステージへようこそ-(Amazon)
- [NOVELS] おジャ魔女どれみ16:栗山緑/馬越嘉彦(ISBN9784063752069)
- [COMICS] めだかボックス(13):暁月あきら/西尾維新(ISBN9784088703190)
- [COMICS] Gえでぃしょん(1):河下水希(ISBN9784088703466)
- [COMICS] セントールの悩み(1):村山慶(ISBN9784199502743)
以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原ヨドバシAKIBAにて捕獲。
▼いろいろかんそーぶん
@ 『おジャ魔女どれみ16』:栗山緑/馬越嘉彦(ISBN9784063752069)読了。 新創刊された講談社ラノベ文庫の第一弾ラインナップの1冊。 シリーズ構成&脚本を担当していた作者によるTVA「おジャ魔女どれみ」シリーズのその後を描いた作品。
「魔女見習い バージョンじゅーろく!」
高校入学を控えた春休み。 開かれた美空第一小学校6年1組、2組の同級会で、 久しぶりに揃って顔を合わせたどれみ、あいこ、はづきの元魔女見習いたち。 再会したクラスメート達は小学生の頃のままの子たちも居れば、 ちょっぴり心配な子たちも居たりして…。 そして二次会も終わっての帰り道。今もアメリカで生活中のももちゃんは兎も角、 半年前から音信不通状態のおんぷちゃんのことを話合いながら、懐かしい道を歩いていると 7年前と全く同じ場所に、役目を終えて消えたはずの「MAHO堂」が姿を現して…。 マジョリカ! ララ! これっていったいどういうこと? 別れた筈の魔女見習い達の道は再び交わり、新たな物語が始まる。
まずハッキリさせておけば、 これは正真正銘のアニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズ直系の続編と言っていいと思います。 物語的な意味でも、作品の内容的な意味でも、かつてのまま、いやキャラクターたちが成長し 大人への分岐点の1つへ差し掛かったことも踏まえれば、より複雑化した人生の問題にぶつかっていく そんな姿がやさしい魔法と共に描かれている、そんな物語になっています。
かつてのアニメシリーズを熱心に見ていたファンにとっては 小学校卒業を機に、違う道へと進んだ5人(+2人)の魔女見習い達が再び集い、 懐かしいMAHO堂での日々が再び始まると聞いて、不安と期待を同時に抱くことと思いますが、 不安については杞憂ですと言い切っていいかなと。 「〜ドッカーン」のラストで魔法との決別を選んだどれみ達が再び魔法を手に取る理由なども しっかりと描かれていますし、彼女達の決意が蔑ろにされている感はありません。 また、メインキャラであるどれみ達は当然としても 懐かしい多くのクラスメート達も続々登場し、物語の種となってくれるという 文字通りにファン泣かせですしね。イメージ的なブレも無く ちょっと読み進めれば、かつての面々が頭の中で元気に動き始めてくれることと思います。
どれみちゃん達も16歳となり、当然身体的にも精神的にも成長を遂げていますが、 内面的な意味では、かつてと変わらないままに伸びた感じで、 読んでいてああ、どれみちゃん達だなぁとしみじみさせられました。 どれみちゃんはやっぱりステーキに目がありませんし、あいこちゃんは気っぷの良い関西娘ですし、 はづきちゃんはおっとり天然お嬢様ですしね。 おんぷちゃんの小悪魔っぷりや、隠れた努力家っぷりももちろんのことです。 もちろん、16歳ともなれば、恋や夢、そして問題も小学生の頃とはまたひと味違うリアリティを持って 彼女達に迫ってきます。幸せな出来事ばかりでもありません。 でもそんな色々に正面からぶつかっていく姿こそ、どれみの本分の1つであり、 むしろこうでなくてはと思う次第です。
巻数表記が無いのでてっきり単発かと思ってたのですが、2巻へ続いています。 まだまだ未消化の伏線などもありますので、期待して待ちたいかなと。 小説として見るとちょっともの凄いはしょり方がされたりとやや驚かされる面はありますが、 どれみちゃんの視点で描かれる物語はいや、本当に期待以上の内容でしたよ。 出来ればアニメとして見たいところですけれどね:D
では「ハッピーラッキー、みんなに届け!」
12月4日(日)[日別]
▼いろいろかんそーぶん
@ 映画『けいおん!』。近場の劇場にて鑑賞。早朝に地震で叩き起こされたため そのままその劇場で朝一番の回に行ってきました。
唯たちの大学受験も無事に終わり、卒業を待つばかりとなった軽音部の面々。 ひとり残される形となる後輩のあずさに何かプレゼント出来ないかと 頭を悩ませるも、これといった案はなかなか浮かんでこない。 そんな折、クラスメート達が卒業旅行を計画していると耳にし、 プレゼント計画は横に置いて、自分たちもと旅行計画を練り始めるが…。
ひとことで言えば超ファン向けムービーという感じかなぁ。 アニメ版のけいおん!が全編好きで好きでたまらない向きには 極めて誠実に作られた、 アニメ2期後半の補完エピソードだったと言えると思います。
CMなどではロンドン旅行部分がクローズアップされていますが、 物語の中での重要度は実際にはそこには置かれておらず、 「世界に飛び出しても、HTTはHTTのままである」という面を 強調するための舞台装置だったかなと。 もちろん美術等極めて頑張って作られており、 異文化交流など細かい出来事は 楽しいのですが、やっぱりメインはキャッキャと楽しげな HTTメンバーの交流なわけですよ。
映画のもう一つの主軸は「梓に何を残すべきか」かな。 この解はすでにTV第二期のラストで示されているわけですが、 そこに辿り着くまでの3年生組の右往左往は、わりと「音楽人」してる 感が強いですね。 作詞に頭を悩ませる唯などTV版では あまりクローズアップされなかった面が描かれており 冒頭の「音楽性の違い」ネタも含めて 「お前ら部活しろよ! 音楽やれよ!」という定番突っ込みに対する ひとつの解だったのかなとも思います。
そういう内容からか、梓の描写がとにもかくにも愛に溢れていました。 特に、いわゆる「ゆいあず」的には美味しすぎて 鼻血吹きそうなシーンが目白押しです。 唯の性癖を勘違いして、怯え避けまくるあずにゃんとか何そのご褒美だよね。
で、さあ私がみて満足したかと問われれば、満足した面もあり 不満だった面もありと評価的にはやや辛めの感じかなと。 「「映画だからといって気負わない」と気負ってる」感じがするというかですね。 とかく劇場版は何か大きなことをやらないといけない、 従来と違う面を魅せないといけないという風に作られて爆死するということは よくあるかなと思うのですが、本作品は前述した通りに 「彼女達はどこへ行こうと変わらない」ことが重視されていて 良くも悪くも「TVシリーズの時間拡張スペシャル版」になっちゃってるんですよね。 なので、ややインパクト不足で肩すかし感があったかなとも思うわけです。
特にライブシーンかな。 TV版であったPV風ムービーをファン達が思い切り拒否した弊害もあると思いますが リアルであるがゆえにこじんまりとした感が否めず、 TV版のときと同じにライブシーンを正面切って描き切る!!みたいな気概も無い 従来通りのライブシーンの繰り返しといった感じを受けてしまいました。 曲も従来曲中心なものだから余計にね。 EDの方は…曲がいまいちしっくり来ずに残念。 おさげ眼鏡は大変良かったですが:D___
なんだか膨大な回数見に来いというシートも貰いましたが 私としては1回みとけば十分かなとも。BDは買うと思いますけれど。 勘違いして欲しくないのは、決して悪い出来ではないということです。 「アニメのけいおん!」という作品に何を期待して見に行ったかによって評価が 変わるということです。おーばー。
12月6日(火)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [NOVELS] セクシャル・ハンター・ライオット(1):築地俊彦/はましま薫夫(ISBN9784063752083)
- [COMICS] ゴッドバード(3):長谷川裕一(ISBN9784861768743)
- [COMICS] 木造迷宮(6)限定版:アサミ・マート(ISBN9784199502774)
以上、秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスなどにて捕獲。
「ゴッドバード(3)」はシリーズ最終巻。第一部完とも書いてあるので またどこかで続きが読めるといいなぁと。晶ちゃんいいキャラだったしね。 全体的に巻き巻きの展開でしたが、最初から最後までパワフルに突っ切ったとも 言えるので、難しいところ。 さすがに敵幹部の面々はビクトリーファイブから通して 復活しすぎな気もしますが(^-^;;;
「木造迷宮(6)」限定版は書き下ろし32ページ短編収録の小冊子つき。 本編にも登場する敏腕OLなサエコさんが純情な巨乳女学生さんだったころの 淡い恋心のお話。なんかもう表紙イラストから破壊力が高すぎてたまりません。 本編の成長したサエコさんもあれはあれで純情乙女してるので可愛いのですけれど こちらもまた格別のものかなと。
12月8日(木)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [COMICS] おたくの娘さん 第十一集:すたひろ(ISBN9784047127647)
- [COMICS] これはゾンビですか?(4):さっち/木村心一(ISBN9784047127630)
以上、秋葉原COMIC ZINにて捕獲。 「おたくの娘さん(11)」はシリーズ最終巻です。
▼いろいろかんそーぶん
@ 『おたくの娘さん 第十一集』:すたひろ(ISBN9784047127647)。ドラゴンエイジ連載。 平穏に続くかと思われたダメオタ青年と突然現れた実の娘の生活にも 大きな転機が訪れ…様々な運命が流転するシリーズ最終巻。おたくが人並みの幸せを望んじゃ駄目ですか?
まず、見事に大団円となったことを素直に喜びたいところです。 最終巻でも色々としてやられました。ドヤ顔されてもしょうがないと思う程度には(苦笑 悔しいのでお疲れ様とかは書かない(ギリギリギリ
一通りの準備は前巻で終わっていたため、 まるっと一冊通してラストへ向けて突っ走る巻でした。登場するラスボスはやっぱりあのお方で…。 いやもうビッチつーか、毒婦だなぁと。いろんな意味で酷いです。胃が悪くなる勢いで。 言葉のナイフが鋭利すぎて読んでるこっちの心までズタボロになるという…泣くぞ。 生き方不器用なのに行動力だけが無駄にある人の迷惑っぷりといいますか、ここまでの人は創作でもそう記憶に無いです。 そんな強力過ぎるラスボスさんに手酷くうちのめされたコータパパを慰める 遥さんの姿がもう、真ヒロインの貫禄で素晴らしかったのですが…以下略。 これ連載で通して読んでた人は大暴れだったんじゃねーかと。そりゃ苦情書きたくもなるわ。 まあ、読み方が浅かっただけというのを突きつけられるわけですが、悔しい…でも楽しい(歯軋り
オタク青年に突然小学生の実の娘が出来るという設定で突っ走ってきた本作品。 物語全体でいえば、リアリティよりはコメディ的な要素が強かったわけですが、 オタクの業やら、父親としての覚悟やらというシリアス的な部分については ひじょうに真摯に描かれていたと思います。ハッとさせられるような話も多く 特にこう年齢的に身につまされる部分も多くてね…泣けるね。 甘いだけではない、たっぷりと人生の苦みも詰め込んだお話になってるのは今思えば良かったのだなぁと。 最後の最後までそのあたりの路線はぶれなかったと思います。〆とかやっぱりファンタジーなんだけれど 物語くらいはちゃんとハッピーエンドで閉じて貰いたいと思うので個人的には良しってなところです。
なにはともあれ、6年にわたっての連載、無事に完結ということで喜ばしい限り。 【必中男】コータパパと愛すべき娘・叶ちゃんのこれからに幸多からんことを。 なんかもうコータくん死ねばいいと思う。良い意味で(ォ
12月10日(土)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [COMICS] まじもじるるも 魔界篇(1):渡辺航(ISBN9784063762976)
- [COMICS] ハルポリッシュ(2):みなもと悠/土塚理弘(ISBN9784253216760)
- [COMICS] ケルベロス(10):フクイタクミ(ISBN9784253205498)
- [COMICS] ハンザスカイ(9):佐渡川準(ISBN9784253205559)
- [COMICS] 弱虫ペダル(20):渡辺航(ISBN9784253214735)
- [COMICS] 迎撃商店街(1):堀博昭(ISBN9784785937485)
- [COMICS] 女教師地獄篇:千葉哲太郎(ISBN9784864362207)
- [COMICS] 極楽レディース 姦淫編:かわもりみさき(ISBN9784799500828)
以上、どこそのアニメイト及び秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。
「まじもじるるも 魔界篇(1)」。 衝撃的な結末を迎えた「まじもじるるも」の第二部スタート。 タイトル通り、魔界を舞台に、魔女に復帰したるるもの姿が描かれます。 話数カウントは第一部からの続きですので、出来ればそちらから…かな。 これまでのあらすじ部分はしっかりしてるので、ここからでも読めますけれども。 しかしまぁ、えらく重たい話に…。
「ケルベロス(10)」。残念ながら最終巻。エピローグ的なエピソードを 詰め込むだけの余地はあったものの、物語的には俺たちの戦いはこれからだ!!な 状態のため、全体的に無念がにじむ感じですかね…。次作に期待したいところです。
Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)