東雲さんの崩壊日記[過去ログ]

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2011年 09月1日から10日までの崩壊報告

【2011/08】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/09】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/10】 (01-10) (11-20) (21-)

9月1日(木)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原COMIC ZINにて捕獲。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『孕め!肉便器』:秋神サトル(ISBN9784887744059)。エロ漫画。 COMIC Mujin誌にて発表された短編、連作短編集。 高慢ちきなワガママ女を屈服させて孕み雌豚に仕立て上げろ!! プライドをへし折られて肉便器に墜ちる女たちの痴態。 属性的には巨乳系、ボテ腹、輪姦、肉便器、野外調教、リョナ風味も。すべて現代劇。純愛志向は回れ右。

  • 知る人ぞ知るとある公園で繰り広げられる夜の狂演…それはボテ腹肉便器達の嬌声に彩られて。ヒロイン陣総登場の描き下ろし…『集う肉便器』、『ボテ腹肉便器交換会』
  • 高慢でワガママな性格から孤独の中で生きる理事長令嬢の少女・柳香。そんなある日、見下していたクズ少年たちに襲われ嬲られてしまう。だがそんな中で彼女は見つけてしまう、孤独を癒す方法を…『着地点見つけた』
  • 両親に痴態を知られ勘当されてしまった柳香は部室に転がりこむが、そこには同じように勘当されたいつもの面子が集っていた。不満をぶつけるように身体を貪る4人だったが、部屋の中を撮影している監視カメラに気づき…『帰宅困難母娘』
  • 幼い頃に両親の再婚で家族となった少年と3人の少女たち、いつまでも続くと思っていた平和なときは両親の突然の事故死により一変する。兄の部屋に入り浸るようになった長女と三女。独り身のハズの長女は妊娠し、三女は乱れた服装で兄の部屋から出てくる…何事が起きているかを察しつつも家庭の崩壊を畏れてそれをただ見つめるしかない次女。だが、ついに次女の前でもソレは行われ始めて。壊れた家族の幸せな日常…『オリーブ・パニック』、『オリーブ・キャンプ』
  • 臨月も間近だというのに夫が海外出張に出てしまいひとり取り残されてしまった主婦・楓子。不安の中、母親に相談すると、三年前に自宅を飛び出したままとなっていた妹の柊子が手伝いに行くという。思わぬ再会に喜ぶ楓子だったが、見知らぬ男と共に現れた柊子は楓子を強引に連れ出し、廃ビルに監禁してしまう。逆恨み同然の妹の復讐の毒牙に掛かる姉の悲劇。ボテ腹姉妹の末路…『フォックスフェイス-イツワリの言葉-』
  • 娘の三者面談にやってきた身重の母親。無邪気な夢を語る娘には言えない母と教師の秘密の関係とは…『耐え忍ぶ孕み妻』
  • 野外宴会の下見にと夜の公園にやってきたOLさんと後輩の青年。だがガラの悪い連中に取り囲まれてしまい…。そして始まる高慢女の躾の時間…『先輩の公園デビュー』

同人活動では「のざらし」の人の方が通りが良いかな? そんな作者さんの商業初単行本。 けっこう前に同人誌は購入したことがありましたが、 あまりキャラクター造型やハードさの方向性が趣味ではなくそれきりになってました。 今回は軽く中身を確認して購入。圧倒的なボテ腹率に拒否権が無かったとも言います。

絵的にはアニメ絵系統の輪郭のくっきりしたもの。 画面の密度は高めで、多少ごちゃついて読みづらい感もありますがあくまでも多少の範囲です。 登場する女性陣はメリハリの利いた見事なボディの持ち主ばかり。 丸々としたおっぱいや存在感のある乳首などはとても美味しそうで良いですね。 まあ、そういう一般的な意味での見事なボディも、 大半はボテ腹装備なのでボンッボンッボンッな状態なわけですが。

もちもちと柔らかそうな肢体をくねらせながら 肉厚でちょっと長めな舌を突きだしてあられもない表情で快楽に喘ぐ姿や 丸々として綺麗な乳房とボテ腹の取り合わせ、服装などの小道具も凝っていて楽しいところです。 複数人ならべたときの構図とかも肉が集まった感があって良いなぁと。 男衆は総じて適当の極みですが、まあ彼らはどうでも良いよねぇと(笑

見所はやっぱりその驚異の臨月ボテ腹率ですかね。 なんせ登場ヒロインのボテ腹率100%です。まあ、一部は描き下ろし部分でですが。 妊娠系のネタというのは 10年くらい前を考えると信じられないほどに増えましたが、ここまで思い切ったのは それ系のアンソロジーでもないとなかなか見ないように思います。 またいわゆるオチとしてのボテ腹ではなく、 開始1ページ目からボテ腹という作品が複数収録というのがもう既に驚異ですよ。

一番気に入ってるのは「オリーブ・パニック」と「オリーブ・キャンプ」のシリーズですね。 両親を失って壊れた家庭が新しい形で繋がるってな話ですが、まずヒロインが3姉妹というのが 個人的にはポイント高めで、あとはヒロイン造型がわりと普通なのも間口広めでいいかなと。 落ち着いた長女、多少気弱な感の黒髪ロングの次女、ちょっと生意気で猫っぽいツインテールの三女と わりと鉄板な感じですしね。三人並べてがっつりと頂くというのはやっぱり良いものです。 さらに皆さんボテ腹という…もうねー:D____ あとは信じていた妹によって堕落させられるぽんやり系の眼鏡妊婦さんの変わりようが楽しい「フォックスフェイス」や、ダメダメな奥さんの堕落感が素敵な「耐え忍ぶ孕み妻」が良い感じだったかな。

数は増えたとはいえ、マニアックなマイナージャンル故に作者さんも偏り気味で いまいち今風の作画傾向できっちりと仕上がった作品というのは望みづらいボテ腹系ですが そんな中では期待の新星といっても良い作者さんだと思います。 あとはヒロインの造型が気に入るかどうか…くらいですかね? マイナージャンルはこだわり強い人も多いので、なかなかガンとオススメし辛いのですが 趣味が合えば極めて強力な一冊だと思います。凌辱系スキーとボテ腹スキーと屈服系スキーならマストです。 なお母乳ネタはありますが、それを期待するにはちょっと物足りないかもしれませんのでご注意を。 あと、胎児描写とか出産シーンとかも、そのものはありませんので以下略。

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XX:XX wrote

9月2日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [3DS GAME] デビルサバイバー オーバークロック(Amazon)
  • [COMICS] 長門有希ちゃんの消失(3):ぷよ(ISBN9784047157736)
  • [DOJIN] なのだ!!!!!!:ギリギリ虹色(上乃龍也 ハヤテ)
  • [DOJIN] ちょっとむかしのしんたいそくてい:てっちゃんはと(みなすきぽぷり オリジナル)
  • [DOJIN] モモイロオペレーション:マニアックストリート(ToLOVEるDモモ)

以上、秋葉原ヨドバシAKIBA及びメロンブックス、COMIC ZINにて捕獲。

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9月4日(日)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、近所の書店にて捕獲。既刊のみ。

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9月5日(月)[日別]

▼いろいろかんそーぶん

@ 『のうりん』:白鳥士郎/切符(ISBN9784797366907)。GA文庫8月の新刊。 とある農業高校で繰り広げられる一癖も二癖もある連中の農業青春グラフティ1巻目。

県立田茂農林高校に通う畑耕作はちょっぴりアイドルオタクが過ぎる健全な高校生。 今日も幼なじみの方言娘・中沢農(みのり)や博識美形眼鏡の変態くん・過真鳥継らと共に バカ騒ぎ…もとい…爽やかな農業の汗をかく日々を送っていた。 そんなある日、耕作が愛して止まないアイドル「草壁ゆか」の電撃引退が報じられ 耕作は大落胆。だが翌日、耕作たちのクラスにやってきた転入生「木下林檎」は だれがどう見ても「草壁ゆか」本人に違いなく……。 こうして謎を秘めた元アイドルの転校生を交えた耕作たちの日常が始まるのだった。

先月の話題作で気になってはいたものの手が出ておらず、 週末に試し読みPDFを読んだところかなりツボったので購入して読了。

ともかく圧巻なのは1ページに一つは仕込んでるんじゃないかと思われるような 大量のパロディネタですかね。アニメや漫画、ゲームなどを元とするネットジャーゴンの たぐいも大量に仕込まれていて思わずニヤリとさせられること多々という感じです。 下ネタ系も妙に充実しており、どこの姫騎士だよ!!とからめぇはらめぇ!!とか思わずツッコミ 入れながら読み進めざるを得ない状態でした。

お約束のフォントいじりもなかなか効果的に使われていたりしますしね。 あとはイラストとの連携でしょうか。通常1ページイラストが主となるラノベのイラストで 半ページずつの見開きだとか、半ページで見開きの左右外側のみとか なかなか目新しい形でのイラスト配置がされていたりするのが面白いところ。 あとは完全に地の文と融合しているのも面白いところですかね。

とまあ、そういう飛び道具的なネタをただ並べただけならば正直そんなに好みでもないのですが 本作の場合、縦軸として「農業高校の日々」というものがしっかり存在しているのが面白いところです。 1年間実際に農業高校などで取材したというだけあって、かなり地に足のついた感じのする 農業系うんちくが満載で楽しみながらなんとなくでも「農業」というものに触れることが 出来る構成になっているというのは十分評価に値するかなと。出てくるキャラクターたちは みなアクの強いアホ揃いですが、こと農業に関することには極めて真面目に取り組んでおり 好感が持てるキャラクターに昇華されていますね。…まあやっぱりアホなんですが。でも良い奴ばかりです。

ヒロインさんたちは…早速始まってる農さんと林檎さんの恋の鞘当てっぷりが 楽しくもあり、恐ろしくもありという感じですかね。農さんも可愛いけど微妙に重いよね(苦笑 林檎さんはまあ、まだ魅力はこれからという感じかな。あとはおっぱいさんのツンデレっぷりとか ベッキー先生の行き遅れ度MAXの変態妄想暴走などはたいへん楽しめました。本当にどこの姫騎(略

1巻は舞台とメイン登場人物紹介的な色合いが強く、物語的にはここからという感じですが この調子で元気の良いキャラクターたちが見られるなら、がっつり継続購読したい所存です。 ただまあ、 この手のパロディネタはどうしても賞味期限が限られてくるので読み始めるならお早めにという感じですかね。 定番を押さえつつとはいえ、そのへんはどうしたってねぇ…。

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XX:XX wrote

9月6日(火)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [BD] 神のみぞ知るセカイII ROUTE 2.0(Amazon)
  • [CD] ロウきゅーぶ! Character Songs 02 三沢真帆:井口裕香(Amazon)
  • [COMICS] ○○デレ(2):井上よしひさ(ISBN9784861768644)
  • [DOJIN] IN THE ROOM:ticketchan(切符 はがない肉小鳩)
  • [DOJIN] Another;Gate:Lv.X+(柚木N' シュタゲ)
  • [DOJIN] COWAREMONO#13:おかりな(ぢょんたいらん オリジナル)

以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原メロンブックスにて捕獲。 BD/CD類は先週発売分の遅延購入です。

XX:XX wrote

9月7日(水)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [BD] アスタロッテのおもちゃ! EX巻 初回限定版(Amazon)
  • [CD] ロウきゅーぶ! Character Songs 03 永塚紗季:日笠陽子(Amazon)
  • [CD] ゆるゆりのうたシリーズ♪03 ミラクるゆるくる1・2・3:歳納京子(大坪由佳)(Amazon)
  • [CD] ゆるゆりのうたシリーズ♪04 まるごと!:吉川ちなつ(大久保瑠美)(Amazon)
  • [NOVELS] 少女不十分:西尾維新(ISBN9784061828001)
  • [COMICS] 混合チアー部!:しなま(ISBN9784887744073)
  • [COMICS] マゾシャン:井上よしひさ(ISBN9784894655294)
  • [MAGAZINE] ヤングアニマルあいらんど no.16(Amazon)

以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原COMIC ZIN、オータムリーフにて捕獲。

「アスタロッテのおもちゃ! EX巻」。 TVA「アスタロッテのおもちゃ!」の TV未放映のスペシャルエピソードを収録した巻。 明日葉とロッテの自由研究話EX1「幸せのナブラ」、 親衛隊長ゼルダとロッテの出会いのお話EX2「連鎖のパラレル」、 そしてメルチェリーダ様とナオヤくんの出会い… つまり明日葉誕生秘話(笑)EX3「11年前のオーバーライン」の3本立て30分。 注目だった3本目に関しては原作準拠でしっかりやってくれたので買った甲斐が あったなぁと。 ツインテのメル様とショタなナオヤきゅんがたいへんらぶりーでした。 全体的に見ると作画はやや怪しい部分が散見されましたが まあ許容範囲かな。

「ヤングアニマルあいらんど」。 「あきそら」の糸杉柾宏先生の新作「フラジャイル」が連載開始。 今回もなんだか切ない恋愛物語系っぽいですね。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『混合チアー部!』:しなま(ISBN9784887744073)。エロ漫画新刊。 COMIC Mujin誌にて連載された表題長編をまるっと収録。 とある学園のチアリーディング部で繰り広げられる明朗快々ハーレム物語。 属性的には、チア、女装、ハーレム、M男、尿道責め、アクロバッティブ体位など。

部長・春日野優の元、日々厳しいトレーニングを積むチアリーディング部。 だが、1年生の二人、永山優希と花井未来は練習についていけず、お荷物として 部長からお小言を言われては凹む毎日を送っていた。 そんなある日、優希が実は男であることが発覚する。 ありえない状況と優希を庇おうとする未来の姿に逆上した春日野部長は 雄々しくいきり立つ優希の逸物の相手を未来に命じるが…。 こうして始まったチアー部の非日常。やがて面々は優希の逸物の虜になってゆく…。

作者さん6冊目の単行本(TI系では5冊目)。 今回もメリハリのあるボディと、どーんと突き出たロケット型のおっぱいや書き込まれた秘部描写が 迫力満点の仕上がりです。前単行本と比べると絵柄の中でやや尖りすぎてた部分が削り落とされて 全体的にマイルドになって、間口は広がったかなーという印象が。良い意味で癖が強すぎる部分が 抜けたって感じですかね。逆にイキ顔的なものはかなり派手めになってきてるかな。 アヘ顔ブームの影響もやっぱりあるのでしょうけれども。

服なんだかボディペイントなんだかわからないよ!!的な薄さを誇る衣装は今回も健在。 特に主となるチアー服のトップスは常にそんな感じで豊満なおっぱいは服の下でも激しく自己主張 しています。当然乳輪もくっきりと。前編に渡って半脱ぎを貫く姿勢も変わらずで 半脱ぎスキー的には嬉しい限り。

「混合チアー部!」。一見線の細い女の子にしか見えない女装っ子と 彼を取り巻くやや肉食系のチアー部の面々が繰り広げる陽性のハーレムエピソードです。 ハーレムモノなので女性陣はチア部6名+外部1名とたっぷり登場ですが 明確にフォーカスがあたるのは部長の春日野さんと、優希くんと同じおちこぼれ組の未来さん、 そしてチアー部の秘密を探ろうとする弱小新聞部の深見恭子さんの3人です。 他の面々については当然エロシーンもありますが、ハーレムのいちメンバー的な扱いです。 メインとなる3人の中でも、部長の春日野さんがもっとも優遇されてる感じかな。 キャラ立てが上手く行ったのでそちらに中心を移したと作者解説もされています。

竿担当の優希くんは純粋にチアリーダーを夢見るような極めて女の子的な男の子なので 自ら強く押し出すような展開は少なめで、基本受け身なスタンスです。 なので、縛り上げられて女の子たちから責められたりするシチュが特に前半は多め。 ただ、その逸物はたいへんにご立派というかあり得ない膨張率を誇る凶悪過ぎるもので 女性陣の処女を次々と奪っては 強烈な突き上げとたっぷり過ぎる射精で メロメロにしていくというたいへん罪作りな代物です。 そんな凶悪なモノを根本縛り上げられて禁射精させられたり、 尿道に綿棒その他突っ込まれたりしちゃうわけで、 このへんは多少趣味のわかれるところかもしれません。 あとはそんな凶悪な代物にも関わらず皮かむりなのもアレですね。 ただ、そこを女の子たちにぐりぐりと下を突っ込まれて 剥きあげられたりしちゃう様はなかなか魅力的ではあります。

ヒロイン陣。主はやはり部長の春日野さん。 気が強くややサドっ気も感じさせる春日野さんが、おちんちんの魔力にメロメロになっちゃう 様はたいへんよろしいものかと。口からは罵倒を飛ばしつつもすっかりデレちゃって ご奉仕モードな状態は征服欲も満たしてくれてGoodでした。 カバーイラストでメインを張ってる未来さんは第1話でこそメインを張ってるのですが その後はモブ感が強くなってしまい、やや残念な感じです。 実際裏では活躍…彼女の主導で次々と処女喰い…してるっぽいので、個人的には そのあたりをもうちっとクローズアップしてらいたかった気もします。 新聞部部長の深見さんは黒髪ロングの眼鏡さんという容姿ですが、基本我欲に忠実な困った人。 メインを張るのは1話だけですが、カメラやディスプレイを小道具にしたエロシーンは なかなかインパクトがあって面白かったかなと。印象は深めです。

最終話などはがっつりと ハーレムのキモである花びら満漢全席的なシチュエーションも用意されています。 そこで繰り出される数々の集団チア技応用の体位…というかフォーメーションは もはやギャグの領域に片足突っ込んでますが、アクロバッティブで面白いものでした。 誰に突っ込んでもOKとぐるりと並べられたお尻ってやっぱりいいですよね:D____

全体にコメディ色が強めで陽性の物語ですが、個々のシチュエーションについては 多少マニアックな責めもありという感じで癖はある一冊です。 まあ、この程度の癖は作品の売りとして当然あるべきものだと思います。 チアリーディングシーンもちゃんと用意されていますしチア系が好みな方は 手にとっても損は無いかと。さらに男が受け身なハーレムがお好みならマストで。

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XX:XX wrote

9月8日(木)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。

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9月9日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『よわよわ』:佐伯(ISBN9784864361286)。エロ漫画。 漫画ばんがいち誌にて発表された短編集。作者さん初単行本。 コンプレックス持ちの女の子たちとのいちゃらぶごろごろ物語集。 ハイティーンから大学生あたりまで、がっつり和姦系、 オール1 ON 1 手のひらサイズから巨乳さんまで。

  • 幼なじみのうららは精神的に弱ると何故か猫耳が生えてくる。そんなときは撫でてあげると引っ込むんで大事になったことは無いのだけれど…。ある日、片思いの相手にふられたうららが引きこもってしまって。包み込みあう二人の関係…『よわみみ』
  • 顔を合わせれば口喧嘩なハナエと俺。そんなある日、風邪で休んだハナエを見舞ってみると彼女はノドをやられてて。あいつが静かだとただでさえ調子が狂うのになんで今日はそんなにしおらしいんだよ!! なんでそんなに可愛らしいんだよっ!!!…『ミュート』
  • 学園で畏れられる生徒指導の徳山先生と、鬼の風紀委員長・鴫沢紫。一見生真面目な二人にはそれぞれ人には言えない秘密があって。だがある春の夜、偶然互いのそれを知ってしまい…。変態さんたちわかり合う、まあ春だからね…『春ですね』
  • 太股の大きな手術跡。それが私のコンプレックス。でも彼はそんな私を全部包み込んで融かしてくれる。恋人同士の馴れ初めと睦み合い in ブルマ…『キズキズナ』
  • いつも猫背なクラスメート鈴原さん。そんな彼女の秘密を偶然知ってしまったことから僕らの関係は始まった。爆乳女の子の悩みとやさしいおっぱい星人くん…『猫背な彼女』
  • ちょっとした切っ掛けから、偏食でやせ細った後輩の女の子タルホに手作りの食事を振る舞うことが日課になってしまった俺。後輩にまともな食事をさせたかった。ただそれだけのはずだったのに。彼女は食欲を満たし、そしておれは性欲を満たす…はたして釣り合いは取れているのだろうか。そんなふたりの共生関係…『アシンメトリー』前後編
  • ボクの彼女はいろんなことに鈍くて周りから鈍デレちゃんと呼ばれています。空気も読まないので色々と言っちゃいけないことも言ってしまいトラブルになることも多い彼女ですが、そんな彼女の素直さがボクは大好きなんです…『鈍デレちゃんと彼氏君』
  • もうすぐ転校してしまう彼女とプールで最後の思い出作り。日焼け眩しい競泳水着の彼女と熱い日差しの中での逢瀬…『サヨナラプール』
  • これぞという時に穿いていた勝負パンツ(トランクス)がある日可愛い女の子になっていた。何を言ってるのかわからねえと思うが俺にもわからねえ…。勝負パンツの恩返し…『ジャストフィットラバー』

店頭で見てピンと来たので購入。 絵柄の系統や物語の基礎構造的にはかなり少女漫画寄りの作りです。 女の子も、巨乳さんもいらっしゃいますが、スレンダー系が基本ラインかな。 幼いというよりは文字通りに細いとか控えめという印象の女の子が揃っています。

ばんがいち連載ということもあり、比重的にはストーリーが重めで エロシーン自体は短め。とはいえ短いながらもなかなかに濃厚。 ぷにっと柔らかそうな女の子をがっつり突き上げて喘がせてみたり、 控えめさん中心なおっぱいを弄ってみたり、ちいさなお口でご奉仕してもらったりと やることはやってる感じかな。おっぱいさんの場合はちゃんと吸い上げシーンとか パイズリとかもきっちりおさえてくれてますしね。 物語部分で女の子のラブリーさを がっつりと見せつけられた上でということもあり、破壊力は結構高めです。

お気に入り度が高いのは、なんか出会っちゃいけない変態さんが出会ってしまった感のある『春ですね』かな。お堅い生徒指導の先生とこれまたお堅い風紀委員の女の子それぞれの隠し持つ本当の欲望の姿をぶつけ合うという展開が、ややアホ気味ながらも愉快でした。…いい先生そうなのになぁ(苦笑 偏食な女の子を餌付けしちゃう『アシンメトリー』は相互に補完しあう二人の関係性が萌え萌えです。 細っこいタルホさんのボディを抱え込みながらの交合とかも萌えですね。あとバックからの背筋とお尻が:D___ アホ度的には『ジャストフィットラバー』かな。擬人化数あれどってな話ですが着想とパンツさんのキャラ付けの方向がユニークで笑えました。パンツだけに包み込むのが上手いとかだれが上手いこと言えと…。 『鈍デレちゃんと彼氏君』の台無し感溢れる会話も楽しいものでした。

「よわよわ」というタイトル通り掲載作にほぼ共通するコンセプトは なんらかのコンプレックスを持つ女の子揃いというところ。 コンプレックスを刺激されて普段とは違う、 ちょっと弱い部分を垣間見せてくれる姿ってやっぱりね、ギャップ萌えというか こうグッと心に迫るものがありますよね。そういう部分を的確についてくる感じです。 そういう心にグッとくるエピソードやアホ寄りのハッちゃけたエピソードの バランスも良くて、かなり楽しい一冊だと思います。

なかなか良いモノを読んだなぁというのが素直な感想かな。 初単行本ということではありますが、総じてレベルは高いですので かなりオススメです。カバーイラストもこれはこれで良いのですが 軽く中身は見てからの方が印象は掴みやすいかなぁと…。

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XX:XX wrote

9月10日(土)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] セレスティアルクローズ(3):塩野干支郎次(ISBN9784063762952)
  • [COMICS] ブルームド・イン・アクション:塩野干支郎次(ISBN9784785936945)
  • [MAGAZINE] まんがタイムきらら 2011/10

以上、秋葉原COMIC ZINにて捕獲。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『少女不十分』:西尾維新(ISBN9784061828001)読了。講談社ノベルス新刊。 とある小説家が語る10年前に起きた出来事。

小説家として仕事を始めて10年。だが僕はついぞ小説というものを書いた記憶が無い。 今回は長年担当者をつとめていくれていた女史の結婚退職祝いとして 本人がそれを喜ぶかはわからないが、ともかくそういう口実で 10年前に僕が体験したトラウマについて記そうと思う。 それがきっと僕を拙速を重んじ、多作を旨とする小説家たらしめているから…。 それはまだ大学生だった「僕」が自転車に乗って大学に向かうところから始まる。

ひとことで言えば私小説風な作りの一冊。 語り部となる小説家の先生は…西尾維新先生であると考えることも出来るし ただの登場人物であると考えることも出来ます。このあたりは受け手がどう思うかですよね。 起きる事件自体はある意味で他愛もないものであり、 展開についても大筋についてはほぼ類推出来、かつそれで間違いもないでしょう。 話はあちこちに脱線し、本筋には不要と思える余分な要素や言い回しが頻出します。 このあたりは西尾維新作品を読み慣れていればまあいつものことかと思えるでしょうが そうでないならばややハードルが高いかもしれません。

さて、では面白く無かったかと問われればはっきりと面白かったと答えます。 「僕」と「U」のそれぞれにずれたやり取り…やり取りと言っていいのかはわかりませんが 状況がハッキリとしていくにつれてなんとも言えない味わいを醸してくれていました。 特に終盤の流れの美しさは、 「クビキリサイクル」以後西尾維新作品を相当数読んでる 身としては震えざるを得ませんでした。 この小説を書くのに10年掛かったとありますが、最後まで読めばなんとなく納得出来るのでは ないかなと思います。

まあ、なんというか極めて感想が書きづらい作品なのでどうまとめたものかと 窮してる部分はあるのですが…西尾維新という作家を知る上では確実に外せない一冊なのは 間違いありません。西尾維新にとっての作品とは何なのかが わりとストレートに記されている…と思うことも出来ますしね。

ああ、しかしうん。ここまで読後感がいいとは正直思わなかったなぁ(^^;;;;;

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【2011/08】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/09】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/10】 (01-10) (11-20) (21-)

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
◆ここは
ここは東雲さんの崩壊日記の月別過去ログです。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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