東雲さんの崩壊日記[過去ログ]

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2011年 08月21日から31日までの崩壊報告

【2011/07】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/08】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/09】 (01-10) (11-20) (21-)

8月21日(日)[日別]

▼いろいろかんそーぶん

@ 『ゴールデンタイム3-仮面舞踏会-』:竹宮ゆゆこ/駒都えーじ(ISBN9784048707350)。 電撃文庫新刊。訳あり大学生達のジグザグ恋愛模様の3巻目。

紆余曲折ありながらもついにカップル成立した、 記憶喪失男・多田万里と自称完璧お嬢様ストーカー系・加賀香子。 即警察にご厄介になったり、その場でご両親との面通しが終わったりしたけれど、 できたてほやほやバカップルはまさに無敵で有頂天。 でもそれは色々と重たい問題から目をそらしてるから出来ること。 過去の関係についてリンダとやりあった万里は彼女から逃げ惑い、 千波にこっぴどく振られたやなっさんもまた同じような状態で…。 はてさて絡まった糸は解れるのやら。

本当に困った人だなぁ、香子さん(苦笑 バカップルモードの残念っぷりが半端ありません。 まあ、可愛いっちゃ可愛いですけれど。当事者になるのは御免被りたい…。 あとはやなっさんの良い奴っぷりが光りますね。嫌ってはいても 幼なじみは幼なじみとして大切ということでしょうが、たいした人格者ですよ。 今回は全体的に三枚目的な位置で良い具合に活躍してたかと。 万里にピンチを救われたシーンと、二次元くんとの××シーンは 笑わせてもらいました。いや、笑っちゃいかんとは思うけれど。

リンダ先輩もこれまたいい女っぷりが爆発してた感じですかね。 彼女なりの葛藤も全て飲み込んでのあの振る舞い。そうそう出来るものでも ありません。ただ、その我慢が良い方向に向くとばかりは限らないのが 怖いところですが。処理し終わったと思った爆弾の導火線が燻ってるのは 確実ですし、さあ、このあたりどうなるやら。

物語的には大きく動いた感じですかね。 1巻目から超然とした態度を示していた「過去の多田万里」が 予想以上に大きく出張ってきましたので、状況はさらに混迷を深めそう。 今のところ、物語の中心は香子さんと万里とリンダあたりに固定されていますが 周辺のメンバーも色々事情は抱えてそうなので そのあたりがどう絡んでくるのか、そもそも描写されるのかが 楽しみなところです。

それにしても千波さんやっぱり黒いよね(ォ

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8月22日(月)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [NOVELS] フルメタル・パニック! マジに危ない九死に一生?:賀東招二/四季童子(ISBN9784829136683)

以上、どこその書店にて捕獲。久方ぶりの短編集ですな。 アナザーの方は見当たらなかったのでとりあえずこちらのみ。

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8月23日(火)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [NOVELS] フルメタル・パニック! アナザー(1):大黒尚人/四季童子(ISBN9784829136690)
  • [DOJIN] 化鬼騙:ホムンクルス(ホムンクルス 化物語忍)

以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原メロンブックスにて捕獲。

「フルメタル・パニック! アナザー(1)」。 賀東招二監修、大黒尚人(本名ホセ・サントス(笑)執筆による、 本編完結十数年後を描いた新作とのこと。 正直不安半分ってところですが、まあ読んでみないとね。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『フルメタル・パニック! マジに危ない九死に一生?』:賀東招二/四季童子(ISBN9784829136683)。 富士見ファンタジア文庫新刊。フルメタル・パニック!実に6年ぶりとなる短編集。

  • サバゲー同好会(未公認)の正式認可を賭けた宗介VSかなめ&サバゲー同好会(未公認)の面々との戦いの顛末とは…『与太者のルール』前後編
  • ある朝、マンションのゴミ出しで生真面目で融通の利かない清掃員のおばちゃんとひと悶着ありご機嫌斜めのかなめ。しかしマンションで起きた空き巣事件の容疑がおばちゃんに掛かった事を知り、どうにも納得が行かず…『ご近所のサーベイヤー』
  • 宗介が招かれたという謎のイベントに潜入したかなめと恭子。そこはボン太くんで溢れる異様な世界だった。そして今、300体のボン太くんに決起の刻が迫る!!…『つぶらなテルモピュライ』
  • メリダ島の決戦から3ヶ月ほどして、テッサは単身とある南国の田舎島へと赴いていた。テッサにとって思い出深い「彼」の眠るその生まれ故郷の島で彼女を待ち受けるものは…『テッサのお墓参り』

2003年〜2004年のドラゴンマガジン掲載分、2009年のドラマガ300号記念次、そして書き下ろしと 足かけ8年分の短編集というなかなか壮絶なことになっている、6年ぶりの短編集9冊目(サイドアーム2冊除く)。 本編がああなって以降、すっかり見られなくなっていた宗介とかなめの陣内学園でのドタバタが また読めたという感じで、なんとも懐かしく、かつ楽しい一冊でした。 どっかんばっかんと毎度大騒ぎしつつも、しっかりと通じ合う宗かなだったり、 かなめちんの孤独に触れてみたり、謎の歴史的感動巨編になったりしちゃうのが面白いところですね。

『つぶらなテルモピュライ』は是非映像化してもらってですね、 嘘字幕つけて「もしコミケの混対スタッフが300体のボン太くんだったら」という MADが作られるべきだと思います(キリッ ボン太くんバリエーションズ半端無い…。

書き下ろしの『テッサのお墓参り』は、初となる本編の後日談。 本編では重要な位置に居ながらも既に故人で登場することの無かった彼のお墓参りに赴くテッサが描かれます。 ナチュラルにあててんのよを繰り返すテッサっぱいマジエロス!!カラー口絵のテッサっぱいマジエロス!!… とか思わず取り乱したくなるのは置いといて。その後の人生を歩むそれぞれの姿が垣間見えるのが ともかく楽しいですね。この短編集と同時発売となっている外伝「フルメタル・パニック!アナザー」シリーズへの 伏線となる要素もばらまきつつも、本編の読者としてはなかなかに感慨深いテッサ的な気持ちの総括とも 言える内容になってるのでは無いかと。しかし、妙に気弱になっているマオ姐さんの愛おしいことよ:D

フルメタファンなら言われなくても迷いなく読むべき一冊かと。 タイトルに数字が入る形式の短編集はこれでラストと思われますともあるので 残念に思いつつも、まあしょうがないですしね。 「アナザー」とは別に賀東先生のファンタジアでの新作も準備されてるとのことで そちらも楽しみなところです。

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8月24日(水)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [BD] DOG DAYS Vol.2(Amazon)
  • [CD] DOG DAYS ドラマBOX Vol.1(Amazon)
  • [CD] ロウきゅーぶ! Character Songs 01 湊智花:花澤香菜(Amazon)
  • [NOVELS] 疾走れ、撃て!(6):神野オキナ/refeia(ISBN9784840139717)
  • [COMICS] 断裁分離のクライムエッジ(4):緋鍵龍彦(ISBN9784840140287)
  • [COMICS] つるた部長はいつも寝不足(3):須河篤志(ISBN9784840140317)
  • [COMICS] ネクログ(2):熊倉隆敏(ISBN9784063107685)
  • [COMICS] 成恵の世界(12):丸川トモヒロ(ISBN9784047157620)
  • [COMICS] しゅたいんず・げーと!:nini(ISBN9784840140164)
  • [COMICS] いいんちょ。(4)初回限定版:秋風白雲(ISBN9784847037818)
  • [COMICS] アマガミ-すなおのそのあと-:真田鈴(ISBN9784047274617)
  • [COMICS] ポコとあそぼう(3):D.P(ISBN9784840140294)
  • [COMICS] のらシス:猫玄(ISBN9784863492394)
  • [COMICS] ただし二次元に限る:Noise(ISBN9784863492387)
  • [DOJIN] 響堕とし:AMP(野良黒ネロ スイプリ)
  • [DOJIN] PARADISE:少女月蝕(嶋尾和 はがない)
  • [DOJIN] OH! MY PIGS:STUDIO MOEBUTA(4サークル合同IS本)
  • [DOJIN] Requiem for a Dream:atempo(KURO 断裁分離のクライムエッジ)

以上、とらのあな通販、 どこぞのアニメイト及び秋葉原COMIC ZIN、メロンブックスにて捕獲。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『フルメタル・パニック! アナザー(1)』:大黒尚人/四季童子ISBN9784829136690。 富士見ファンタジア文庫新刊。賀東招二原案監修による「フルメタル・パニック!」の外伝シリーズ始動。 本編の10数年後を描く物語。

東西冷戦構造の崩壊から11年たった2011年。軍事的緊張の緩和から世界の軍縮は進み、地域紛争の急増など世界の軍事バランスは大きな変化を見せていた。そんな中、各国の正規軍では台頭する民間軍事会社との提携が進められていた。それは保守的な日本の自衛隊に置いても例外ではなかった。 陣内高校に通う三年生 市之瀬達哉は、家業である建築会社の現場で働くさなか、暴走した自衛隊のASとそれを追う民間軍事会社D.O.M.S.のAS<シャドウ>に遭遇する。傷を受けた少女パイロットから<シャドウ>を託された達哉は妹を護るために暴走ASを相手取って初のAS戦に挑むことになる。この出会いが自らの日常を大きく書き換えることを少年はまだ知らない。

ということで始まりましたフルメタアナザーシリーズ。 最初に企画を聞いたときには正直度のようなものになるのかが不明瞭で かつ執筆者は賀東先生でないということで不安が先行していたわけですが ふたを開けてみればしっかりと「フルメタ」の息吹を引き継いだ娯楽作として仕上がっており 俄然楽しみになってきたという感じでした。

本巻に関しては物語的にはかなりシンプルでテンプレート的な展開です。 平凡な少年が偶然からこれまでとはまったく違った世界に飛び込む、やがて渦巻く謀略に立ち向かうってな感じ。 あくまでも今回は序章。本編は次からですかね。 やはりウィスパードが居なくなったせいか、技術革新という意味では大きく停滞してるようですね。 まあ、これが「正常」な世界なのでしょう。そのぶん第3世代ASも円熟期に入っているのかな。

主人公の達哉くんはAS系の操作に天性の才はあるようですが、それ以外はごくごく普通の日本人の男の子。 妹が何より大切な感じの気の良いお兄ちゃんです。ちょっと妄想癖とエロに敏感なのがご愛敬かな:D 才はあるとはいえ、18年間普通の生活を送ってきたただの日本人ですから、 最初からバリバリASを扱えるという感じでもなく、軍隊式にしごかれ倒すのがフルメタらしいなぁと。 ヒロインにあたるアデリーナさんはちょっと常識がずれた感もある生真面目な金髪美少女さん。 日常生活ではなんとなく宗介を彷彿とさせる部分はあり、なかなかに可愛い人かなと。 某社長さんの趣味で色々コスプレさせられるのが見目麗しいですね。 他のサブキャラ陣はまだキャラがたつまでは行ってない感じかなー。 あとはヒロインというかマスコット?のクララさん。あの人とあの人の娘ということで 双方の良いとこ取りの素晴らしいハイブリットっぷりが光る感じですね。パンキッシュな衣装も たいへんラブリーで良いなぁと。見事なまでのロリプニ感がたまりません。 口は悪いですが、基本良い子っぽいので今後の活躍にも期待したいところです。 由加里さんとの×にも期待ハァハァ。

あとがきなどから判るように元々はガンダムシリーズにおける「MSV」のようなものを フルメタ世界でもやりたいというお話のようで、結果として様々なバリエーションのASが登場する 文字通りの「ASV」とも言える、ASが主体の物語になるようです。 こういう風に考えればよいのだと判ってからは 物語の位置づけがかなりシンプルに捉えられるようになりました。

本編キャラもちょこちょこ登場するようですし、ASもこれまた色々と登場する様子なので これは結構いいんじゃないかなと。…模型系の展開もするのだろうかなぁ。

とりあえずクララたんに罵られ隊<………

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8月25日(木)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] 変態王子と笑わない猫。(1):お米軒/さがら総(ISBN9784840140249)
  • [COMICS] 未来少女エモモーション(1):飯田のぎ/海冬レイジ(ISBN9784840140225)
  • [DOJIN] VictimGirls11-teary red eyes-:Fatalpulse(朝凪 IS)
  • [DOJIN] PRINCESS MAKER:ゴロメンツ(ヤスイリオスケ IS)
  • [DOJIN] ORIMUland:偽MIDI泥の会(石恵 IS)
  • [DOJIN] やわらかいにく。:無限軌道A(トモセシュンサク はがない肉)
  • [DOJIN] えすちゅ! ひとまとめ 総集編6:幸田ん舎(幸田朋弘 絶チル)
  • [DOJIN] マジカルリリカルガールズトーク:血盟団(赤井コンドル まどマギ)

以上、とらのあな通販、どこぞのアニメイト

「変態王子と笑わない猫。(1)」。MF文庫Jの新看板のコミカライズ版第一巻。 かなり原作イラストを意識した絵柄となっていてるのが面白いですね。 なお、アニメイト限定版はカバーイラストがスク水なヒロインお二人という 豪華仕様なので、当然そちらをチョイスしました:D__ だって、これだよ。 買えるならこっち買うよ…。小豆梓可愛いよ小豆梓。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『疾走れ、撃て!(6)』:神野オキナ/refeia(ISBN9784840139717)。MF文庫J新刊。 異世界から現れる異形の存在「ダイダラ」と戦争状態にある日本を舞台にした学兵ラブコメの6巻目。 蠢く世界は学生兵達を静かに飲み込んでゆく…敵も、そして味方も。

美ヶ原での戦闘から2ヶ月。紫神虎紅少佐率いる「七二四一部隊」は再び訓練漬けの日々を送っていた。 書類仕事に、魔導士官や杖としての訓練にと忙しくもある意味平穏な日々を送る理宇やミヅキたち。 だが富士山麓にそびえる導柱がダイダラ大量発生の兆候を示したことで、状況は一変する。 数々の「特別扱い」から上層部の「期待」を感じていた理宇たちは 再び激戦区に放り込まれることを危惧する。 しかし予想に反して彼らに命じられたのは後方での歌姫「リヴァーナ」の護衛任務だった。 憧れの歌姫との交流に浮き足立つ小隊の面々だったが…。

表紙が五巳鷹乃さんというのは完全に予想外だったわけですが、 今回は鷹乃さん表紙を張るだけの活躍っぷりを見せてくれたので納得と言いましょうか。 生真面目でお堅い鬼曹長さんがぶっ壊れる様はたいへん微笑ましくも可愛らしい感じで とても良かったかと。あとはカラー口絵にもあるリヴァーナ登場と、それを演出する 虎紅さんの様子が可愛く決まってて良かったかなと。

と言いつつも今回はコメディ方面はやや控えめで、重ための展開。 それぞれの思惑が蠢く軍上層部の様子や 1巻以来の大規模戦闘(前巻でも戦闘自体はありましたが)、 彼らの今後を指し示すような謎の展開などなど物語的にも大きく動いた印象ですね。 上層部の思惑もだいぶ見えてきましたし、ダイダラ方面も一気に動き出した感じですので 物語の道筋がだいぶハッキリとしてきましたかね。そうそう楽はさせて貰えなさそうです。

なんかもう、これまで以上に とんでもない立ち位置に立たされちゃった理宇くんがいい加減に可哀想になってきますが そこはそれハーレムの主人公として出来るだけ頑張って頂きたいかなとも。 本人朴念仁なので役得感じてなさそうですけれど。今回もなんかフラグたてまくりだったし…。 主要なメンバーは全員揃ったということなので、あとは突っ走るだけ…なのかな。 まだまだ謎は山積みされてますので、出来うることならきっちり完走して欲しいところですが…さて。 とりあえずは次巻を楽しみに待ちたいと思います。

嗚呼、コンちゃんをもふもふし隊

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8月26日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原COMIC ZINにて捕獲。

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8月27日(土)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] 僕の彼女がエロい訳(2):矢凪まさし(ISBN9784575839579)
  • [MAGAZINE] まんがタイムきららキャラット 2011/10

以上、秋葉原オータムリーフにて捕獲。

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8月29日(月)[日別]

▼いろいろかんそーぶん

@ [映画]『劇場版ハヤテのごとく!-HEAVEN IS A PLACE ON EARTH-』(公式サイト)。 新宿バルト9にて鑑賞。魔法先生ネギま!との同時上映ですが、個人的にはこちらメインで行きました。

夏休みも終盤に差し掛かり、夏コミなどで気が抜けたのかすっかり引きこもりのダメ人間病を再発しつつある ナギお嬢様に活を入れるため、西沢さんの提案で彼女の田舎を訪れたハヤテと学園のいつものメンバー達。 なにもないがある!!でも結局なにもないというノスタルジックな田園風景の中、やることがなくてブーたれる ナギお嬢様を宥めつつも、自然を満喫するハヤテだったが、その前に謎の和装少女が現れて…。 ナギとハヤテ、二人が直面するひと夏の試練とは。

期待を大幅に上回る満足度の高い作品でした。 OP部分から全力前回という感じで、原作を本誌でリアルタイムで読んでいる身としてはかなり嬉しい出足。 本編の方は主要キャラクター総登場という趣で、いつも通りの賑やかな日常を繰り広げつつ メインはナギとハヤテの関係性や二人の絆にフォーカスした形になっていました。 恋愛感情とは違う、主従を超えた信頼関係が鮮明に打ち出されていて、なかなかグッと来る感じでしたよ。 だからこそのOPの演出なのだなと。

一応本筋はシリアス気味なんですが、変に重たくなることもなく明るいお話になってたのも 良かったかな。 際止めのパロディネタやコスプレネタもバンバン登場したし、 デフォルメモードのキャラ達の様子も原作準拠で可愛かったですしね。 また動くシーンではかなりガッツリと動いてくれるのもとても良かったです。 ヒナギクさんやマリアさんにも色々としっかり見せ場が用意されていたのも○。

まあ、原作ファンなら見ておいて損はありません。というか是非見ましょう:D

余談。放映前のCMで、「神のみぞ知るセカイ」の単行本14巻付属OVAの告知映像+かのんちゃんの新曲PVなどの 映像が流れてかなり嬉しかったり。特にかのんちゃんPVはグッと心を掴まれた感じで良かったなと。 まあ、そちらはTVでも流れていたものですが。なかなか劇場で見られるものでもないですしね。嬉しかったなー。

@ [映画] 『劇場版魔法先生ネギま!-ANIME FINAL-』(公式サイト>)。 新宿バルト9にて鑑賞。ハヤテのごとく!との同時上映。

魔法世界を救い、麻帆良学園に無事帰還したネギ先生と生徒たち。 卒業式を目前に控えた彼らに学園長は告げる、 掟により、仮契約者の中から卒業式の明日までに本契約者をひとり決めなければならないと。 また、選ばれなかったものは魔法に関する記憶を失うと。 こうして、それぞれの想いを胸にしながら、彼らの最後の夜が始まった。 だがその頃、地球、そして魔法世界である火星にも破滅の危機が迫りつつあった。

公開直前になって上映内容変更と時間短縮が告知されるという見事なまでの死亡フラグ設置をやってのけた 本作品。つくづくネギま!のアニメ版はすんなりと行きませんねぇ(苦笑 さてどんなもんだろうと思いつつ鑑賞。

ストーリー面はある意味でFINALの名前に恥じないお約束っぷりというか 非常に分かりやすいお話でした。生徒ひとりひとりにスポットをあてつつ、 それぞれが過ごす最後の一日という感じで、このあたりの流れ自体はしっくり来るものでした。

…ですが、削られた部分というのはやっぱり影響が大きくてですね。 序盤の戦闘シーンが明らかにごっそりと削られていて話がいきなり飛んでたり おかげでくーふぇい師匠の見せ場がまったく無くなっていたり ラストバトル部分も無理矢理長回しして音に画面を合わせたせいで円陣だったり集合して肩を支え合ってたりが 前後したりとか、明らかにそこ崩壊シーンを白で飛ばしてますよねとか、 多分、全員分ある予定だったんだろうなーという部分とかが数人分しかなかったりとか まあ、やっぱり残念度は高かったと言わざるをえません。

基本的な作画部分には特に破綻はありません。前述のように明らかにカットされている部分が目立つ といった程度で、ストーリー的なつながりは保たれています。 アレっと思うのはVSくーふぇい戦のところと、ラストバトル部分だけでしょう。 それをどう捉えるのかは、見た方次第という感じですかね。個人的にはまあ…やっぱりちょっとなぁ(--;;;;

余談。ED後が本編(ォ

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8月30日(火)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] COMICリュウアンソロジー2011summer けもも Vol.1(ISBN9784199502606)
  • [COMICS] ケメコデラックス!(9):いわさきまさかず(ISBN9784048708272)
  • [COMICS] ロウきゅーぶ!(2):たかみ裕紀/蒼山サグ(ISBN9784048708395)
  • [COMICS] それが彼女のセイギなら(2):真田鈴(ISBN9784048708296)
  • [COMICS] クラスメイトの女装を手伝ったら可愛すぎて震えが止まらない件:松本ミトヒ。(ISBN9784813053224)
  • [COMICS] 恋と心とHの関係:西野映一(ISBN9784408173351)
  • [COMICS] おねだり♥トイボックス:辻風(ISBN9784864360869)
  • [COMICS] ぴぃち♥ぷでぃんぐ:けいじえい(ISBN9784864360852)
  • [MAGAZINE] COMICアライブ 2011/10
  • [DOJIN] レオパル本17:レオパルド(レオパルド HOTD冴子)
  • [DOJIN] 刑而下プレイ:もっちー王国(もっちー 放課後プレイ1)
  • [DOJIN] 有罪証拠物件参号:比村乳業(IS)

以上、新宿COMIC ZIN、秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。

『COMICリュウアンソロジー2011summer けもも Vol.1』。 COMICリュウ編集部による「人外萌えアンソロジー」。 このタイトルだとけものっ娘アンソロだと思いそうですが、「人外」なので注意。 テーマアンソロジーとしての縛りはかなりゆるゆるです。 内容的には休刊中のCOMICリュウの専業作家さん中心にお仕事してもらう場を用意という感じかなぁ。 さらに人外でもなんでもない百合漫画もあるし…。 そのあたりはハッキリとマイナス要素とします。ですが、収録作品については なかなか粒揃いの出来なのが痛し痒しです。 でもやっぱり、けももなんてタイトルは紛らわしいよ。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『恋と心とHの関係』:西野映一(ISBN9784408173351)。青年エロ漫画。 タイトルの読みは「LOVEとはぁととえっちの関係」で。 COMICキャンドール誌にて連載された表題シリーズを収録。三者三様の処女喪失物語。 学生系。エロ漫画ですが、青年系で成人マーク無しですので消しはしっかりと。

智恵理と鏡子とゆゆみの三人娘と大介、三矢、高井の6人はいつも連んで遊んでいる仲良しグループ。 ある日、お調子者の智恵理が「処女を捨てる!!」などと唐突に宣言したことから それぞれの人間関係に大きな揺らぎが生まれることに…。 互いに想い合うも、気持ちを通わせては居なかった智恵理と大介の関係が紛糾し始め、 彼らの騒動に触発された鏡子やゆゆみもまた…。こうして始まる男女6人3カップルのドタバタ 処女喪失劇。果たして3人は素敵な恋と普通の初体験に巡り会えるのか?

お馴染み西野先生の新刊。今回も長編ではありますが、3組のカップル未満の面々が 繰り広げるそれぞれのドタバタ処女喪失劇。時系列は一直線で3つのパートが順次という感じで 3つのストーリーが展開します。それぞれの物語は当然関係はしているものの 物語の切っ掛け止まりの関わり方であり、パートナー交換だとかひっついた離れただとか そういうどろっとしがちな展開は無く、カラッとした内容となっています。

相変わらず女性陣の表情は豊かでどれも可愛らしいですが、恥じらい顔と泣き顔がたいへんキュート。 特に智恵理ちゃんの「処女あげにきたんだもん!!」発言シーンは良いモノです。 ポニっ娘にこんな事言われたらその場で死ぬかもしれん…。 想いを達したことで浮かび上がる柔らかな笑顔などもグッと心を掴まれます。

あとは今回も妙にボディコンシャスなぴっちりした服装が多めでデフォルトの制服姿でも ボディラインが浮き上がりまくりでぱっつんぱっつんなのがなんとも…。 バスタオル姿でもそんな様子なのでここまで来ると多少好みが分かれるかなーという気も(^^;;; まあ、おっぱいさんたちのたっぷり感とか、腰回りのどっちり感とかを楽しむ分には とても良い仕掛けではありますけれども。

ヒロインさん。造型的な好みではちょっとおバカな純情元気っ娘の智恵理さんが一番好みですね。 猪突猛進ながらも妙に純情でなかなか初エッチに踏み切れないところも可愛くて良いです。 …まあ、金的は勘弁願いたいところですが。 物語的にはクール系眼鏡娘の鏡子さんが良かったかな。無表情で仏頂面で気も利かないという三矢くんとの やり取りが切なくも微笑ましくて良いモノでした。 サプライズ&エロ的にはゆゆみさん。前2編であまりキャラが表に出てきてなかったので どんな人かともいきやという感じで良い意味でのサプライズキャラでした。 エロ的にもそりゃもう色々と挑戦してくれて良かったですね。まあ振りまわされまくりそうですが:D

てな感じで文字通り三者三様のエピソードと、それぞれの楽しみ方が出来るという面白い構成だったかと。 全体としてのストーリー面は弱めですが、キャラクターを楽しむ作りなのでそのあたりは問題無しです。 不器用ながらも生き生きとした西野キャラをご堪能あれ。

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@ 『おねだり♥トイボックス』:辻風(ISBN9784864360869)。エロ漫画。 作者さん通算2冊目にしてコアマガジン系では初の単行本。COMICメガストアHにて発表された短編集。 攻め気の強いエッチな女の子たちに翻弄されたり、 やり返したり…受け身なアナタもそうでない向きもオモチャでたっぷり遊びましょ。 現代劇、学園系、生徒同士中心。基本らぶえろ。

  • エッチ大好きアダルトグッズ大好きなナツさんは今日も彼氏の幹夫くんを使って新しいアダルトグッズの研究に余念無し。ローターにオナホールにスク水姿でローション責めにと押されっぱなしの幹夫くんですが、やるだけやって満足気味のナツさんの言動に堪忍袋の緒も切れて…『おもちゃは説明書を読んで正しく使いましょう』、描き下ろしフルカラー短編『暮らしのスキマにラブグッズ』
  • 痴女責め男優潮吹きAVで自慰中の姿を妹さんに見咎められたお兄ちゃん。それをネタに妹さんが持ちかけてきたのは気になる男の子のための初エッチの練習台になれというもので。Mっ気お兄ちゃんを責め立てるロリっ子妹さん、その本当の想いとは…『絶頂ロリータ☆潮吹き調教』
  • 僕の憧れの人、オカルト研部長のミサ先輩はちょっとイっちゃってるけれどとても可愛い人なんです。病み気味先輩と後輩くんのとってもエッチな恋の魔法実践肉体言語系…『彼女の使うヤバめの魔法』
  • 大好きな薫くんと今日もH三昧な真琴ちゃん。通じ合ってる二人には言葉なんて要らないよね♥ …そう思っていた時期が私にもありました。だから、なんで乱交になってるのよっ!!…『あなたのことはお見通し』
  • 周りを見下す言動から周囲で孤立する少女・伊織。そんな彼女が気になるも、止まらない痛い発言に堪忍袋の緒も切れて。お前は特別なんかじゃないって教えてやるよ!!…『イタタな彼女』
  • 女王様気質の希ちゃんに仕える忠実な下僕がボク。言われるままに希ちゃんの下の処理をする日々だけれど、当の希ちゃんは別の男にご執心。そんな身勝手許さない!! ワンワン男の子の下克上…『たまには手のひら返しませんか』
  • 不倫の現場を捉えた写真を餌に生徒から脅迫を受ける女教師。だってしょうがないじゃない…あんな眼で見つめられたら…従うしか無いもの…。熟れた肉体を持て余した女教師の堕落劇…『だってしょうがないじゃない』
  • 生徒会長の夏美先輩はボクの彼女。ボクと二人きりのときにだけ見せる先輩の本当の顔…その瞳でにらまれるとボクはもう逆らうことが出来ないんだ。そう、ボクは彼女のオモチャ。そしてボクのオモチャは…。…『おもちゃのオモチャ』

真激系の前単行本から丸2年ぶりとなる一冊。コア系とは平行して描いていたとのことで 収録作は2006年から2011年にかけてと足かけ5年分と幅のある形になっています。 そのため、絵柄の変遷はありますが、そう極端な違いはありませんのでご安心を。 このあたりは前述の前単行本と一緒ですね。あちらより2年分の変化が+されてるので より幅が出てるとも言えます。

基本的にはラブエロですが、エッチシーン自体はなかなかにハードめ。 激しく責め立てられて空気を求めるように喘ぐシーンの表情は攻めっ気を擽ってくれます。 肉厚の舌で舌なめずりする様もなかなかにエロくていいなぁと。 あとは女性陣が基本的にSっ気強めで、ガンガン責め立ててくるのもいいですね。 前単行本でもそうでしたが、その生き生きとした攻めの表情がとても魅力的です。 まあ、それだけだと読者のターゲット層がグッと狭まるわけなんですが、 男性陣も攻められっぱなしでは終わらず、いわゆる「下克上」シチュも大半において同居しているのが 面白い所です。被虐者から加虐者へと大きなギャップは当然大きなカタルシスを含むわけでして そのあたりがたまらんなぁと。まあ、ラブエロなんである意味共依存的な関係なんでしょうけれどね。

気に入ってるのはカバーイラストの元作品でもある「おもちゃは説明書を読んで正しく使いましょう」かな。 性にどん欲な元気っ娘って、ある意味理想的ですよねーというか:D___ いろいろなオモチャを試すという シチュエーションもバラエティ感があって良いものでした。まあ、掘られるのは勘弁ですが。 また、仔犬っ子系男の子の下克上物語な「たまには手のひら返しませんか」かな。 攻め攻めキャラだった希ちゃんががっつり征服されちゃった様がなかなかに征服欲を刺激してくれてよいものでした。 あとは個人的な好みとして「だってしょうがないじゃない」かな。 今回の収録作では唯一のダーク展開の物語ですが、清楚系の女教師さんの堕落感がとても良かったなと。 ラストシーンの柔らかな表情が、背徳的なシチュエーションと合わせてとてもグッと来るものでした。

作者さんの色はかなりハッキリと出た作品集ですので趣味が合うならたいへんに良い一冊かと思います。 そろそろ新作多めの単行本が読みたいところですが…さて。

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8月31日(水)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] 人妻を輪姦す8つの方法:葵ヒトリ(ISBN9784864160780)
  • [COMICS] 孕め!肉便器:秋神サトル(ISBN9784887744059)
  • [COMICS] いいなり生挿入:たくわん(ISBN9784903714578)
  • [MAGAZINE] COMICポプリクラブ 2011/10
  • [MAGAZINE] COMICホットミルク 2011/10

以上、秋葉原メロンブックス及びK-BOOKSにて捕獲。

「孕め!肉便器」。商業初単行本。 同人界隈では「のざらし」の人と言った方が通りは良さそうかな? ややリョナ要素の入ったガッツリとしたハード凌辱調教、 そして堕落の印としてのボテ腹が満載の一冊です。 濃いエロがお好みならチェックの価値はあると思いますが、趣味は分かれるところかなと。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『人妻を輪姦す8つの方法』:葵ヒトリ(ISBN9784864160780)。エロ漫画。 美少女革命 極 誌などにて発表された短編集。 美熟女たちの繰り広げるとってもイケナイ背徳物語全8篇+α。

  • 結婚を機に教職を退き、自宅で個人塾を営む美人先生。そんなある日、ひとりの女生徒が父親から性的虐待を受けているという相談を聞いてしまい、なにか出来ないかと件の父親の元を訪れる。だが話し合いの中、請われるままに身代わりとして男と風呂に入ることになってしまい…。溢れる母性が招く背徳の宴…『人妻家庭教師』
  • 小さな町工場を夫と共に切り盛りする妻。しかし折からの不況で、雇い入れていたアフリカからの出稼ぎ黒人兄弟を解雇せざるを得なくなってしまう。働き者で気の良い彼らを不憫に思った夫婦は二人の希望で温泉旅館へやってくるが…。純朴な青年たちへの罪悪感と酒の席の勢いが貞淑な妻を開かせる…『ニッポンのオモイデ』
  • 3ヶ月の出張に出かけた夫が妻に残していったモノ、それは夫の大学時代の後輩達を交えての妻の禁欲調教だった。毎週のように男達に嬲られ、しかし達することも出来ず、燻るばかりの日々が続く。そしてついに最後の一日が始まる…『解禁日。』
  • 懐かしい面々との同窓会で結婚の報告をする晶さん。祝いの席だと飲み明かすうちに眠ってしまうが…。美しく成長した少女は知る、かつてのそれぞれの想いを…『同窓会』
  • 今年も夏がやってきた。昨年アルバイトくん達とヒミツの関係を持ってしまった梓さんは今年こそは身体を許すまじと決意を固めますが、梓さんの身体目当てのアルバイトくん達に押されてあっさり撃沈されちゃって♥ 海の家で繰り広げられるひと夏のアバンチュールふたたび…『海のYEAH!! 2010』
  • 経営難にある老舗の温泉旅館を切り盛りする三代目とその妻。ある日夫は覗き見て知ってしまう。身体が弱い妻が夜な夜な男性客に行っているヒミツのサービスの事を。目の前で繰り広げられる妻と客との情事に目を奪われ、何も言えない日々が続き、そして…『人妻にはヒミツがある。』
  • 夫が単身赴任中の中、毎夜お盛んな隣室の嬌声に身体が疼いて仕方がない奥さん。ある日、件のお隣のご主人と鉢合わせして…。欲求不満の人妻を待ち受ける狡猾な罠…『お隣さん』
  • 奔放な女友達の提案で夫婦交換スワッピングする羽目になった奥さん。ノリノリなのは自分の夫と女友達だけ。相手のご主人と二人取り残された中、いい人過ぎる相手のご主人に母性を擽られて。はじめて知るイケナイ世界の快楽…『SWAPEACE』
  • お馴染み可愛いケンゴくんとサヤカさんのイケナイ関係。ゴメンね、あなたのこともぎゅってしてあげる♥…『ぎゅってしたげる。-ケンゴ&サヤカシリーズ-』

近年好調の作者さんの新刊。 実力もオンリーワンの魅力もある作者さんなので正当に評価されるのは とても良いことだと思います:D  今回も毎度のように熟し切って今にも垂れ落ちそうな魅惑の極上ボディな 妙齢の女性陣・人妻さんたちが満載の一冊となっています。なんで若い子がいい!!という向きは回れ右。 とはいえ人の良さそうな柔らかい表情にぽってりとしたくちびるがとってもエロ可愛い美人妻さんたちは とってもキュートで可愛らしい人ばかりですので、そういう向きにも是非試して貰いたいなぁと。

押しの弱い奥さんたちが、男達にじりじりと詰め寄られては身体を許してしまい、 そんな望まぬ関係も、男たちによる執拗な開発で快楽を極めさせられるうちに 否応なく受け入れてしまう。…というのが基本的なライン。 ですが、味付けやシチュエーションの組み立てが巧みなため、読んでいて飽きる感じはありません。 熟れきった身体をいいように弄ばれてはどこか幼さを残す美しい表情を快楽に蕩けさせる 人妻さんたちの様子は属性持ちとしては極めて凶悪な代物です。 豊かなおっぱいだけにとどまらず、お腹や腰回り、そして太股などのほどよい柔らかお肉の付き方は なんとも美味しそうです。ああもう、抱きつきたいなーと思わずにいられない感じですかね。

いちばん気に入ってるのは巻頭作の「人妻家庭教師」かな。雑誌掲載時に読んだ時からですが。 母性溢れるいい人であるが故に堕ちてしまう元先生な人妻さんの様子がそりゃもうたいへんにエロいです。 あとは相手役になる娘に手を出しつつある親父さんがこれまた良い具合に情けない人で 妙な親近感がですね(泣 見事な土下座外交っぷりですよ。 あとはカバーイラストの元でもある「ニッポンのオモイデ」かな。 温泉旅館、黒人男性×2、浴衣姿の貞淑妻という凝ったシチュエーションはやっぱり印象深いです。 このアフリカから来た兄弟さんたちも基本いい人なのが面白いところですかね。 そっち系らしい、見事な長竿にガッツリと籠絡される奥さんがとても良かったです。 あとは「海のYEAH!!2010」かな。これは前作が好きだったので…梓さんはやっぱり可愛いなぁと。

なお今回は久しぶりにカバーイラスト彩色もご自身で担当されたようですね。 なので、ここ数冊の単行本とはちょっと表紙の印象が違うと思います。 個人的には今回のはなかなか悪くないと思います。いつもの作者さんの塗りだとやや土気色で 全体に沈んだ印象になるのですが、今回のはそのあたり改善されてますしね。あとバックの男性陣が 黒人男性つーのもあって良い感じに塗りがハマッてるかなと。

あと密かに楽しみな近状漫画の「今夜もヒトリ酒」は今回もちゃんと収録。 一水社の怖…いや楽しい編集さんや社長さんとのやりとりが楽しいところです。 出版不況が言われる中、色々とありますがこれからも頑張って頂きたいなぁと…。

数本、既刊からの続編な作品もありますが、各話読み切りの形式なので知らなくても 概ね大丈夫かなと。可愛く綺麗な人妻スキーなら買って損はありません。オススメです。

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Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
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ここは東雲さんの崩壊日記の月別過去ログです。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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