5月11日(水)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [BD] 神のみぞ知るセカイ ROUTE 4.0(Amazon)
- [BD] こえでおしごと! Take.2初回限定生産版(Amazon)
- [COMICS] ハナムラさんじゅっさい(3):ハナムラ(ISBN9784903602059)
- [COMICS] 魔法的な彼女:高岡基文(ISBN9784894655164)
以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原COMIC ZIN、オータムリーフにて捕獲。
▼いろいろかんそーぶん
@ 『境界線上のホライゾンI(上)』:川上稔/さとやす(ISBN9784048672184)。電撃文庫。 2011年10月からのTVアニメ放送も決定しているシリーズの第一巻目。
遙かな未来。再び「天」に昇るため神世の歴史再現を行い始めた世界。 そんな人類に残された大地はかつて神州と呼ばれ、そして今は「極東」と呼ばれる狭い島国だけであった。 そして1648年。かつての歴史が記された歴史再現の指針たる聖譜がその更新を辞めて来年で100年目、 そのとき世界は滅びるのだという「末世」がまことしやかにささやかれる中、 極東唯一の領土である空中戦艦「武蔵」は1年にわたる極東巡回の旅を終えて、 極東の中心である松平家が納める三河へと寄港しようとしていた…。
なんだかんだで私もラノベ読みとしては長いので、 同作者の都市シリーズなども当然昔から存在は知っているものの、 これまで接点が発生せず読んだことはありませんでした。 ですが先日発表されたTVアニメ版の告知PVでやられまして、覚悟を決めて読み始めたという次第。 近作はともかくその異様なほどの厚みで知られる感じですが、この巻についてはまだ540ページ程度と まだ無くはない程度ですね。…いやまあ、感覚的には十分厚いんですけれど。
半ファンタジー半SFに世界史要素と日本史要素をぶっ込んで煮立てて煮詰めたというのが 一番分かりやすい概略な気がします。作中で行われる「歴史再現」というのは 要は、我々の「西暦」の再現であり、作中は「中世」の再現中なわけです。 そして舞台の極東とは我々の知る日本列島です。 しかしとある事件によりこの日本列島に世界地図が上書きされて押し込められた状態というのが キモの一つですかね。 ですので、織田家だの松平家だの三河だの英国だのローマだのオスマントルコだの 日本史と世界史で出てくる地名や人物、宗教などが続々と登場するわけです。
そんな感じで莫大な設定と多数のキャラクターがチャプター毎に登場し、 最初の方は特にですが 設定を口で説明している感がきわめて強い感じです。 しかし、それらの断片的な情報が作中で絡み合い始めると ぐんぐんと引き込まれて始めます。 バラバラだった要素がどんどんと結びついて一つの形を成していくことの快楽というのは 極めて分かりやすいものかと思いますが、それがおもしろさの一つかなと。
まあ、そこに行き着くまでの道程、細かい、よくわからない部分は棚上げしつつ 記憶の片隅に起きながら読み進めるということが出来ない人には相当辛いこと請け合いです。 私に関しては、予想していたよりも遙かに文章が読みやすかったこともあり 特につっかえる感じもなく、すいすいと読み終えられました。厚いんで時間はかかりましたが。 濃すぎるキャラクターたちの軽妙な掛け合い漫才はたいへん楽しく、読みやすさに貢献してくれました。
本巻に関しては基礎設定の解説とすべての始まりてなところで、 お話の内容に関してはともかくは下巻を読まないとなんとも。 とりあえずとっとと購入しておきたいと思います。 キャラ的にはオリオトライ先生が割と好み。あとは賢姉とかかな。 遙かな未来世界でも脈々と受け継がれるエロゲー魂に泣いたとだけ…。
5月12日(木)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [NOVELS] 境界線上のホライゾンI(下):川上稔/さとやす(ISBN9784048672702)
- [COMICS] はたらく!おねえさん:いぬぶろ(ISBN9784862691651)
- [DOJIN] In the name of justice:美彩'd(風華チルヲ IS)
以上、近所の書店及び秋葉原COMIC ZIN、メロンブックスにて捕獲。 境界線上のホライゾンは既刊です。
「はたらく!おねえさん」。COMIC快楽天などにて発表されたフルカラー短編を収録した オールカラー本。なお、初出時モノクロだった短編もフルカラー化されています。 まあ、対象は1編のみですが。表題通りにはたらくおねえさんがなんかこうエロいことになる お話ばかりです。ロリロリな顔立ちにトランジスタグラマーなメリハリボディの おねえさんばかりですので、その筋にはたまらない一冊かと。 紙質もそこそこで、フルカラーですので、薄めでややお高い一冊ですが 値段分の価値はあるかなと思います。
5月13日(金)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [COMICS] トランジスタ・ティーセット-電気街路図-(4):里好(ISBN9784832240278)
- [COMICS] 魔法少女おりこ☆マギカ(1):ムラ黒江/Magica Quartet(ISBN9784832240162)
- [COMICS] 魔法少女かずみ☆マギカ-The innocent malice-(1):天杉貴志/平松正樹/Magica Quartet(ISBN9784832240285)
- [COMICS] ジゼル・アラン(2):笠井スイ(ISBN9784047272927)
- [COMICS] 月夜のとらつぐみ-笠井スイ短編集-:笠井スイ(ISBN9784047272934)
- [COMICS] ココロコネクト(1):CUTEG/庵田定夏(ISBN9784047272675)
- [COMICS] ねこむすめ道草日記(6):いけ(ISBN9784199502477)
- [COMICS] 伴天連XX(参):横島一/猪原賽(ISBN9784047272682)
- [COMICS] ここが噂のエル・パラシオ(3):あおやぎ孝夫(ISBN9784091228345)
- [COMICS] 図書委員長の品格(2):横野比奈子(ISBN9784575839081)
- [MAGAZINE] COMIC快楽天ビースト 2011/06
- [DOJIN] 修学旅行のしおり・三日目:てっちゃんハト(みなすきぽぷり オリジナル)
- [DOJIN] フランスパンはニッポン男子の夢を見るか:高速回転(八雲剣豪 ISシャル、チョココロネ本)
以上、どこぞのアニメイト、秋葉原COMIC ZIN、オータムリーフ及びメロンブックスにて捕獲。 「ねこむすめ道草日記(6)」は早売りなわけですが、 限定版が同時発売予定だったようでちと早まりました。
「魔法少女おりこ☆マギカ(1)」、「魔法少女かずみ☆マギカ(1)」。 まんがタイムきらら系にて展開されている「魔法少女まどか☆マギカ」の外伝コミックシリーズ2作品の1巻目が同時発売。本編コミカライズは正直まあいいかつーことで買ってないのですが こちらは一応おさえておこうかなと。
「ココロコネクト(1)」。ファミ通文庫の同名シリーズのコミカライズ作品。 カバーイラストが目を引いたので購入してみました。
「伴天連XX(参)」はちょっと厚めの最終巻。 大江戸+クトゥルーというなかなか痛快なキワモノ作品でしたが…ううむ。
5月14日(土)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [COMICS] ねこむすめ道草日記(6)限定版:いけ(ISBN9784199502460)
- [MAGAZINE] COMICメガストア 2011/07
- [MAGAZINE] COMIC RIN 2011/06
以上、秋葉原メロンブックスにて捕獲。
5月15日(日)[日別]
▼いろいろかんそーぶん
@ 『月夜のとらつぐみ』:笠井スイ(ISBN9784047272934)。 「ジゼル・アラン」の笠井スイ初の短編集。 フェローズ誌にて発表されたデビュー作含む短編と個人誌発表の短編を収録。 収録作は 「花の森の魔女さん」、「月夜のとらつぐみ」、「水面の翡翠」、 「仏頂面のバニー」、「遙かファンティエット」、 「Story Teller Story(story:01 ERISA)、(story:02 NANCY)」、「猫とパンケーキ」の全八篇。
「ジゼル・アラン」で新人さんとは思えぬほどの力量を見せつけてくれた 笠井スイ先生初の短編集となります。どの短編もその独自の視点や世界観を垣間見られるものばかりです。 大人たちに魔女と恐れられ敬遠されているおばあさんと子供たちのふれあいを優しく描いた デビュー作「花の森の魔女さん」。 空を駆ける野鳥が木の枝の上で羽を休めるひとときを少女擬人化で表現した「月夜のとらつぐみ」、「水面の翡翠」。笑顔を見せないバニーガールさんをどうにか笑わせようと奔走する男って本当バカというコメディ作品「仏頂面のバニー」。少年のせつない初恋とまだ見ぬ世界への憧れを描いた「遙かファンティエット」。 嘘と真実をキーワードに嘘吐きという奇妙な職業を営む青年と、そこを訪れた人々の物語「Story Teller Story」。 手ずから焼いたパンケーキを人生の楽しみとする壮年の紳士と、そんなパンケーキを盗み食いしにやってきた家なき子の交流を優しく描いた「猫とパンケーキ」など、バラエティに富んだ作品集となっています。
時代設定的なものや舞台設定的なものはボカし気味ですが、おおむね中世から現代まで。 日本っぽい世界だったり、ヨーロッパぽい世界だったりてな感じです。 ややシビアさが強い物語であっても、その背を貫くのは人々の優しさであったり 思いやりであったりと、読んでいてホッと出来る…そういう部分が魅力的ですね。 そんな世界を支えるキャラクターもそれぞれに魅力的な方ばかり。 若い子たちも良いのですが、可愛いおばあちゃんや叔父様が全体的にたまらんですな。 こんな風な素敵な歳の重ねかたが出来ればどんなに良いだろうかと思うことしきりです。
一番気に入ってるのは「仏頂面のバニー」かな。 かなりコメディ色の強いお話ですが、 男性陣の愛すべきバカっぷりがもう…男性なら涙無くては語れない的なアレで。 あとは「Story Teller Story」の2篇。この単行本中ではもっともシビアな物語ですが それだけにより強い印象を残すお話でもあります。
ジゼル・アランが気に入ってる人なら文句なく楽しめる一冊だと思います。 デビュー作含むとはいえ、作画面の満足度は極めて高く、その独自な空間を 十二分に満喫出来るかと。ジゼル・アランではなかなか見られないであろう 現代的、ファンタジー的な薄着の女性陣も多数登場しますので、そのへんのフェチ感も 見所といえましょう:D こころが疲れたときに読めばきっと元気になれます。
@ 『魔法的な彼女』:高岡基文(ISBN9784894655164)。エロ漫画。 COMIC阿吽誌にて掲載された表題長編を収録。「魔法」を科学する大学の研究室を舞台にした エロエロキャンパスライフ物語。
「魔法」と表現するしかない不可思議な不可能現象 …それを研究するのがここ青海大学文学部不可能現象宇佐見研究室。 未だ一般への認知は低く、偏見の眼差しを向けられることも多いが 日夜、科学的見地から不可能現象を紐解くべくフィールドワークを続けている。 そんな研究室に新たに所属することになった青年・宮島照輝だったが、 歓迎の宴の後、酔いつぶれた院生の氷川八千穂の手で額にに刻まれた文様に操られて 八千穂と関係を結んでしまう。こうして波乱の中で始まった宮島の研究室生活は はたしてどうなるのか。
設定ギミックだけ抜いて書くとやや難しそうですが、中身的にはファンタジー要素ありの お気楽目キャンパスエロコメディになってます。ノリ的には青年誌のエロコメの方が近いかなぁ。 まあ、エロシーンはさすがの成年マーク入りってなところですけれども。 もっちりしたボリュームたっぷりのスイカ型おっぱいと、キュッと引き締まったウエスト、 しっかりと筋肉の載った腹部や太ももを画面狭しと震わせての迫力あるエロシーンは 見応え十分。とくに揉まれ、吸い上げられては形を変える柔らかい爆乳は 吸い付きたくなることこの上無いです。
知的な眼鏡美女の乱れる様が描きたかった!!と後書きにあるとおりに、 メインヒロインの八千穂さんは高身長にメリハリばっちりのナイスバディ、それを包み込む白衣と 意志の強い瞳を彩る眼鏡とポニーテールという、一見地味ながら趣味性の高い記号を大量投入された 感じになってます。それ以外にも宮島を慕うふわふわ系後輩の巨乳ちゃん・咲耶さん、 古代遺跡から蘇った褐色美女のナハルさん、研究室の二大巨乳の一人・廣瀬先輩、 研究室の主・宇佐見先生とその娘のピコナちゃんなど、 巨乳成分高めながら、ないぺたさんもばっちり配置という強力布陣。 宮島くんが主体として絡まない話も中盤は多めで、そのあたりでは別の男性キャラがお相手となりますが ハーレム目的の作品でもないので、そこはそれかなと。登場する女性陣には全員濡れ場がありますしね。
全体を通すと、エロが主体でストーリー面はやや弱め。群像劇的な印象。 ラスト近辺は再び八千穂さんと宮島くんに視点が集中しますが、間男さんの登場で ややNTR展開っぽくなるので、そのあたりがダメな人にはやや敷居が高いかもしれません。 とはいえ、全体にお話はライトめなのであまりヘビーに考えることも無いのではないかと。 よりどりみどりの女性陣の痴態をつまみ食い出来るのはお得感があります。
せっかくの魔法絡みの設定が今ひとつ従来のものとの差別化が出来ていない点や 明らかに中盤のサブキャラ陣の方が生き生きと動いている点など、残念な部分もありますが お気楽エロ漫画としては十分に及第点かなと。知的な女性が乱れる様というのは やはりとても良いモノなので、そのあたりの属性がある向きなら。
5月16日(月)[日別]
▼いろいろかんそーぶん
@ 『おたくの娘さん 第十集』:すたひろ(ISBN9784047127265)。月刊ドラゴンエイジ連載。 ダメオタ青年と突然現れた「実の娘」との生活ももうすぐ1年。 新しい年を迎え、 様々な転機が二人に訪れる。はたして「ハッピーエンド」は訪れるのか?
次巻最終巻ということで、様々な謎が明かされていく第十巻です。カバーイラストだけ見ると どうみたって最終巻なので店頭でビビりましたが、あと一冊あるということでひと安心。
展開されるイベントはお正月、バレンタイン、そして叶さんの誕生日と 定番イベントをきっちり消化。にっちさんとのラストバトルのバカバカしさの中でも ちゃんとお父さんしてるコータくんは微笑ましかったです。
クライマックス目前ということで、叶ちゃんの抱えていたもっとも大きな秘密も露見しますが、 もはやその程度でどうこうなる親子関係でもなく…という感じで見てて安心感ありますよね:D やっぱりラスボスはお母さんになるのか。どういうポイントに着地するのかは 未だに見えませんが、きっとハッピーエンドにたどり着けることを信じています。
それにしても前沢さんェ…。せっかくのシリアス展開で思いっきり吹き出したがな…。 次第にノリノリになっていく叶ちゃんの姿も微笑ましくてよろしゅうございました。
5月17日(火)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [COMICS] Virgin Hunt:さいだ一明(ISBN9784873063843)
- [COMICS] 精液泥棒:たなかなぶる(ISBN9784873063850)
- [MAGAZINE] まんがタイムきららミラク Vol.2
- [DOJIN] 貴女が魔法少女になると言うので…:RIRIADOLL(武若丸 まどか☆マギカ)
以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原COMIC ZIN、メロンブックスにて捕獲。
▼いろいろかんそーぶん
@ 『Virgin Hunt』:さいだ一明(ISBN9784873063843)。エロ漫画。 Angel倶楽部誌にて発表された表題長編を収録。 秘密の魔術儀式に巻き込まれた少年の受難と快楽の日々…目指せハーレムエンド!!! 処女喰い、エロ衣装、浴衣、ハーレムetc...。ないぺた、微乳、並乳、巨乳それぞれ完備。 関係強要的な展開もありますが基本は和姦ライン。
顔を合わせればケンカばかりの幼なじみ桜子とオカルト研の部長まどかに弱みを握られ、 歪んだ性癖を矯正するという魔術儀式に生け贄として参加する羽目になった少年・亮。 その儀式の内容とは、6人の処女と交わること。 脅されるまま、桜子を皮切りに新たな少女たちと関係を結んでいく亮だったが 事態は次第に想定外の方向へと進んでゆき…『Virgin Hunt』全8話。
素直になれないツンデレ幼なじみ、日焼けあとも眩しい大人しめな淫乱後輩ちゃん、 淫蕩お姉様先生、清楚な黒髪お嬢様、妹系腹黒ロリっ娘、×××なオカルト眼鏡っ娘という バリエーション豊かな六人の美女・美少女を相手にした処女喰いハーレムエンド長編です。 一癖もふた癖もあるパワフルなヒロインさんたちに振り回されつつも、自らの信念を貫いて それぞれの女性陣に一応真摯に向き合っていく亮くんはエロバカではありますが なかなかの好青年かと…ほんとうにエロバカですけれどね(強調)。 ストーリー面はコメディ色がやや強めですが、後半はややシリアスな展開も。 ゲームだったら分岐してBad Endもありなんだろうなってなところですが、 幸いにして一本道の漫画なので以下略。気兼ねなくハーレムエンドへ向けて突っ走れます。 それぞれに訳ありなヒロインさんたちの思惑によって二転三転する状況は なかなかに楽しめました。
見所はやはりラストのハーレム大乱交ですかね。 並べて揃えて突き入れてとダイナミックすぎる連続挿入シーンは圧巻と言えましょう。 一歩間違えばギャグシーンにもなりかねない荒唐無稽さですが 漫画だからこその夢のシチュエーションですよねーということで:D___ たて筋六連とか、まあ漫画でも滅多に見ないですよね、こんなシーン。 全身をみっちりと女の子達に囲まれる…これぞまさにハーレムの醍醐味と言えましょう。 個別のエロシーンに関してもシチュエーションや衣装などそれぞれ趣向が凝らされており 渾身のトーンワークで表現された乳房や乳首、やわらかそうな局部を前面に押し出した ダイナミックなエロシーンが魅力です。
気に入ったヒロインさんは…うーん、甲乙付けがたいところですが あえて言うならばオカ研部長のまどかさんと、咲耶先生かな。 まどかさんはその切ない胸の内を吐露しながらのエロシーンが素敵でしたし、 先生は…本作唯一の大人の女として放蕩っぷりを炸裂させてくれたので:D 杏ちゃんや森野さんももある意味で素敵でしたが(苦笑
パースの利いたコマでときおり違和感を感じる部分もありますが、 ほどよいボリューム感でつかみ心地の良さそうな女性陣の肢体はなんとも魅力的。 快楽で潤んだ瞳や表情も良いものです。ハーレム系の長編エピソードが読みたい向きには ちょうど良い一冊かと。
5月18日(水)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [CD] A Whole New World God Only Knows(Amazon)
- [COMICS] ハヤテのごとく!(28) 劇場アニメ化記念限定版:畑健二郎(ISBN9784099417109)
- [COMICS] 魔法先生ネギま!(34):赤松健(ISBN9784063844870)
- [COMICS] 相思相愛ノート ニサツメ:フクダーダ(ISBN9784864360685)
以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原メロンブックスにて捕獲。
「A Whole New World God Only Knows」。放映中のTVA「神のみぞ知るセカイII」のOPマキシ。 第一期OP「God Only Knows」と同系列ながら負けず劣らずの印象深い曲ですな。
「ハヤテのごとく!(28)」、「魔法先生ネギま!(34)」。 今夏劇場公開予定と告知済みだった両作品ですが、まさかの同時上映ということで 今回発売の単行本でもコラボ企画が走っています。 ハヤテの方は劇場版のキャラ表やら絵コンテ小冊子+ナギ様生写真+ネギま!コラボイラストカード という構成。ネギま!の方はいつものOAD+コラボイラストのネギま!版が付いている様子。 こっちは通常版買ってるので詳細はそれぞれご確認ください。
「相思相愛ノート ニサツメ」。エロ漫画。フクダーダ先生4冊目の単行本。 2冊目の単行本で短編集だった「相思相愛ノート」のタイトルを引き継ぐ形で こちらも短編集となります。2004年〜2011年に駆けて発表された作品群ということで 絵柄の変遷はありますが、顔中心にかなり直しを入れたとのことです。
5月19日(木)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [SD CARD] Eye-Fi Mobile X2(Amazon)
- [COMICS] オニデレ(10):クリスタルな洋介(ISBN9784091228796)
- [COMICS] オニデレ(11):クリスタルな洋介(ISBN9784091228802)
- [MAGAZINE] 純愛果実 2011/07
以上、秋葉原ヨドバシAKIBA及びCOMIC ZIN、メロンブックスにて捕獲。
「オニデレ(10)、(11)」。週刊少年サンデー連載。最終巻含む2冊同時発売。 プロトタイプの読み切り版「ミスマッチ」や、超増刊にて発表された短編「ドラゴンバック」、 そしてオニデレ本編のの描き下ろし短編なども収録されておりファン的に嬉しいですね。 久しぶりのサヤさん堪能いたしました。
▼いろいろかんそーぶん
@ 『相思相愛ノート ニサツメ』:フクダーダ(ISBN9784864360685)。エロ漫画。 作者4冊目の単行本。COMICメガストア、COMICホットミルク、COMIC快楽天などにて発表された短編をまとめた一冊。 「ニサツメ」とありますが、 2冊目の単行本で短編集だった「相思相愛ノート」のタイトルを引き継いだという形で 続編という意味合いではなく、これ単体で読んでもなんら問題はありません。 基本和姦系、爆乳、ビッチ系美少女、学生系、人妻系、フェチ系、獣的肉体関係など。
- 豊満なバストと均整のとれた肢体を持ちながらも性格は男前な水泳部の源川部長。そんな部長に憧れる後輩の少年・高瀬。部活の後、更衣室で居眠りしていた高瀬は人気の無いプールで一人全裸で泳ぐ部長と遭遇してしまい…。「ほ、保険かけさせてもらっていいかな?」…プールサイドで繰り広げられる憧れの女性との逢瀬…『やわらかプールサイド』
- 部の後輩でマネージャーの新堂。飛び抜けた美少女というわけではないが、癒しのイメージと自己主張の激しいバストで男性陣からの人気は高い。そんな彼女の秘密の性癖を知るのは恋人である俺だけ「先輩の汗は全部私にください」汗フェチ少女との濃厚蜜月…『吸汗性マネージャー』
- 大学生との合コン!!と誘われて意気揚々と向かったら、面子の中に見知った顔が…あんた同級生でしょうが。その上、周囲に勘違いされて二人きりで残されてしまい…。ねえ、この際だからしちゃおうか? ちょっとしたきっかけで変わっていく二人の関係…『くちびる同級生』
- 憧れていた円先輩に最近カレシが出来たと、会ったばかりの先輩の女友達二人に教えられて畑君は大ショック。傷心の中、二人に誘われるままについていくが、待っていたのは狩人の目をした二人からの猛烈なアプローチだった。肉食系少女二人との目眩くひととき…『狩猟系ガールズ』
- 同じゼミの気になる少女・多岐川には教授と不倫しているという黒い噂があった。就活生激励の飲み会の後、そんな多岐川に呼び止められて。突然のキスから始まるひと夜の逢瀬。それぞれの想い…『サクラチルサク』
- 「昨日フラレちゃってさぁ、慰めてくれるよね♥」。友人の姉に誘われるまま少年は大人への階段を上る…『甘くないのよ年上は』
- イブの夜、友達連中との宴会…と誘われて桜井さんの部屋を訪れた古賀くん。しかし部屋には妙にテンションの高い桜井さんしか居らず…。あ、あれ、桜井さん? なんかパンツ履き忘れてませんか? 裸族娘が張り巡らせた熱烈な罠…『人肌ヒートトラップ』
- 地元での同窓会の帰り道。4年ぶりに再会した二人はかつてを懐かしみながら夜道を歩く。「加地君…しぃひん?浮気」。変わったモノ変わらないモノ再び燃え上がる二人の心と身体…『16度目の季節』
- 部屋の管理人・光恵さんは職権乱用しつつなかば強引に俺に世話を焼いてくる。ほら、今日も。こんな関係、旦那さんに悪いよなぁ…。屈託無い人妻と青年の秘密の関係…『オカズの奥さん』
- 同級生の女の子なんて眼中にない。僕にはママだけ、ママには僕だけ。息子とミルクママとの禁断の関係…『ママァ!おっぱい』
もっとも古い作品で2004年発表。そこから飛び飛びで2011年に駆けての発表作ということで 絵柄の変化はありますが、キャラの顔を中心に直しを入れたということで幾分軽減されているかと。 元々上手い作者さんですので、極端に気になるようなことは無いと思います。 基本的に読み切り作品集ですが、一部の作品ではオムニバス風な味付けもされています。
女性陣はみなさん巨乳は当たり前、とても抱えきれないような爆乳さんも続々と。 丸々とした重量感のある乳房と、ツンと自己主張する乳首や乳輪は大変魅力的。 後背位で垂れ下がるシーンや、騎乗位の激しい腰使いで縦横に揺れ動くシーン、 そして口に含まれて舐めしゃぶられるシーンなど、どれもおっぱい好きなら目の放せないこと請け合いです。 極めて動物的な、肉と肉がぶつかりあい、貪るような本能的で濃密な性行為は 小綺麗さには欠くものの だからこそ、臨場感と迫力は満点。 その強烈なインパクトでグッと心に迫ってきます。
ストーリー面。表題通りの恋人たちの睦みあいもあれば、不倫や近親相姦などの危うさを秘めた関係、 ただ欲望のままに貪り合うだけの関係などの多様なシチュエーションを過不足なく築き、 エロシーンを盛り上げるための原動力としてきっちりと駆動させる手腕は流石のひと言。 華やかさの中にもほんのりビターな味わいやしっとりした雰囲気を添えてくれるのもアクセントとしてよいですね。 基本的に女性陣が極めて積極的で、ぐいぐいと迫ってくれるのでマグロなあなたもご期待ください。
特に気に入ってるのは、肉食系ココに極まりな「狩猟系ガールズ」かな。 棚ぼた式に美女二人に迫られまくり、 童貞を頂かれてしまうというシチュはなんとも豪勢でお腹いっぱいになること請け合いです。 カバー表紙も飾ってますし、ある意味象徴てきな一篇かと。 ほかは、「オカズの奥さん」が好きですかね。世話焼き管理人さん万歳:D 肉欲に忠実なところも良いです。
巨乳スキーなら迷わず購入をオススメ出来る一冊。 欲を言えば、カバーイラストなどで披露されているエロ下着を本編でもがっつり取り入れていただけると 個人的には嬉しいかなぁと。あと最近は学生系が多いので、出来れば年上系新作も読みたいかな。
Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)