東雲さんの崩壊日記[過去ログ]

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2011年 04月1日から10日までの崩壊報告

【2011/03】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/04】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/05】 (01-10) (11-20) (21-)

4月1日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原メロンブックスにて捕獲。ワニマガジン系の新刊。 しかし同時発売でかつ表題がプリンネタで被るつーのもわりと珍しい気が。 3冊どれをとっても超安定の安パイ揃い。あとはお好みでという感じですな。 ぜんぶ 買っても いいのよ(ォ

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4月3日(日)[日別]

▼いろいろかんそーぶん

@ 『魔法少女リリカルなのは MOVIE 1st THE COMICS(2)』:長谷川光司/都築真紀(ISBN9784056070835)。 メガミマガジン連載。作画:長谷川光司、原作:都築真紀による5冊目の「なのは」コミック版。 劇場版異聞の完結巻。こちらは通常版。限定版にはコミックス未収録の短編の小冊子が付きます。

1巻に引き続き劇場版1stのコミカライズ…という位置づけではありますが構成は大幅に変更。 本巻まるまる一冊掛けて、海上での模擬戦フィールドを舞台に全力全開でぶつかり合いながら、 互いの気持ちを通じ合わせていくなのはさんとフェイトさんをガッツリと描きます。

「プレシア事件の終結」と「なのはさんたちの決着」の順番が入れ替わったことによって 後顧の憂いが無くなり、本当の意味での全力でのぶつかり合いが実現しており 結果として二人の物語としての純度が上がった感じですかね。 差し込まれる形で語られるなのはさんの事情やフェイトの事情は 劇場版やTVでもあった内容ですが、 より膨らませられており、心情がかなり理解しやすくなっています。

「友達になりたい」から一歩踏み込んだなのはさんの想い。 それに応えるフェイトさん…。ベタではありますが、熱いです。 ズタボロになりながらも自分たちの足で 無力な「子供」から踏み出していく二人の姿は、 劇場版とはまたひと味違う趣がありますね。 材料は同じでも調理方法でこれだけ差が出せるという良い例かと。 なのはファン…というかなの×フェイファンなら必見かと。

小ネタ。大量に杖が突き刺さっている中にリリちゃ版のレイジングハートが混じってますね(笑 懐かしいなぁ。

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@ 『アーサー・ピューティーは夜の魔女(1)』:木々津克久(ISBN9784840137782)。 コミックフラッパー不定期連載。新世代サバイバルホラーコミックの1巻目。

ある日地球上に発生した未知のバクテリア。 それは変異を繰り返し瞬く間に世界中で感染爆発(パンデミック)を巻き起こした。 感染者たちは政府高官、財界人、文化人を次々と虐殺してゆく。 そう、その日「それまでの世界」は唐突に終わりを告げたのだ。 そんな中、民衆に追われながら青年アタルと二人で逃避行を続ける 女性「アーサー・ピューティー」。 彼女が巡る数奇な運命は果たしてこの世界になにをもたらすのか。

「ヘレンESP」、「フランケン・ふらん」で独自の世界感を魅せる木々津克久先生の新シリーズ。 ざっとあらすじだけ読むとわりとありがちなネタにしか見えませんが、 そこはそれ木々津作品がそんな一筋縄で行くわけもないわけでして…。まあ詳細は読んでのお楽しみ。 「フランケン・ふらん」とはやや趣の異なるエログロありありのアナーキーな世界が 手ぐすね引いて待ち受けてますよ。「ふらん」が気に入るなら読んで損はありません。 それにしても木々津ヒロインは本当に魅力的だなぁ。 今回の主人公である「アーサー・ピューティー」嬢も 強さと弱さ、優しさと残酷さを兼ね備えた大変素敵な美女さんでたまらんです。いや本当。本当だよ?(念押し

しかし「彼女」、ゲスト的に登場しながらも結構重たい位置につけちゃってる気がするのですが こんどどういう関わり方をしていくのやら。あんまり酷いことになられても正直困るわけですが(苦笑 どきどき。

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4月4日(月)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] いなり、こんこん、恋いろは。(1):よしだもろへ(ISBN9784047156685)

以上、近所の書店にて捕獲。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『いなり、こんこん、恋いろは。(1)』:よしだもろへ(ISBN9784047156685)。 月刊ヤングエース連載。京都を舞台に繰り広げられる変身少女ラブコメディの1巻目。

伏見いなり、ちょっぴりおバカでおっちょこちょいな女子中学生。 クラスメートの少年・丹波橋くんに片思いするも 勇気が出せずにヘマばかりの日々。 そんなある日、溺れかけていた子狐を救ったことから ご近所の神社に奉られるお稲荷様「宇迦之御魂神」…通称「うか様」に 御礼として他人に変化する力を授けられてしまう。 こうしておっちょこちょい少女とちょっぴり 残念な美人お稲荷様とのドタバタの日々が始まる。 果たして、いなりちゃんの恋の行方は?

店頭で気になったものの、エースレーベルだったので見送っていた一冊。 調べてみたらヤングエース連載だったので購入してみました。いや、当たりですな:D 絵良し、テンポよし、ラブとコメディの配分率良しと文句のつけようがありません。 特にコメディ部分が○。表情豊かにドタバタを繰り広げる面々を眺めてるだけで 愉快な気持ちになれます。 あとなにげにラブコメから外れるきっかけになりそうなフラグを ことごとくへし折っていく周到さがあなどれませんな。 まあ、一部コメディというかギャグの犠牲になった方々もいらっしゃいますが あんな最高神は…(;-;

キャラクター陣。いなりちゃんもおバカ可愛いのですが、 個人的には、うか様最高と声を大にして言いたい。 おっぱい大きくて優しくてぽかぽかするような女神様なんだけれど いろいろな意味で残念という…なかなかに素敵な方です。 ほどよくお色気担当もなされているのがまたいいですな。

カバー絵がOKでラブコメ好きなら買って損は無しの一冊です。オススメ。 しかし、あれはフラグなのだろうか…好きと嫌いは変換可能とどこかの神にーさまが おっしゃってましたが…ありそうだなぁ(笑 なんにしろ次巻に期待したいところです。

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▼アニメ春新番

@ 『DOG DAYS』。都築真紀&セブンアークスによる完全オリジナル作品。 地球から異世界に召喚された少年が、 その世界の勇者として活躍する…というベタベタな内容をどう料理したのかと思ったら 尋常じゃないほどのほのぼの世界観でしたという…。犬耳さんだらけだしね。 なのはあたりから都築作品に触れた人には意外かもしれないけれど こういう世界観も都築作品の十八番なわけで個人的には大歓迎。 というかとらハ3以降の流れが偏りすぎなんだよね…。 当然のように視聴継続です。このほのぼのが最初だけなのかどうかが見物かな。

美緒と久遠に会いたくなって久々に ビジュアルファンブックとかひっぱりだしてきて眺めたりですね。

@ 『花咲くいろは』。P.A.WORKSによる初の完全オリジナル作品とのこと。 コミック版は原作ではなくて、アニメのコミカライズということね。 借金こさえて夜逃げした両親の指示で祖母が経営する 旅館へやってきたいまどきの女の子が慣れない環境で悪戦苦闘する話…かな? 背景美術や作動画などさすがP.A.WORKSと唸るしかないようなクオリティで ハッとさせられる出来当たりでした。 ただ、ストーリーがまるっきりNHK朝の連続ドラマ状態なのが、しんどそうだなぁと。 OPのように学校通い始めるとまた違った印象も出てくるとは思いますが とはいえ、切るにはあまりにも惜しいので当面は様子見で視聴継続かな。

@ 『日常』。京都アニメーション制作。 あらゐけいいち氏による同名コミックのTVアニメ化作品。原作未読。 ヤングアニマルあいらんどでのサッカーコラムで知ってるくらい。 シュールで不条理気味の世界観を勢いとパワーで押し切る感じですかね。 全体的に流れが重視されていて、一つのネタの中での細切れ感が無く そこが次に何が飛び出してくるか分からないという部分を強めていて かなり楽しく見られました。クレー射撃が良かったな。 キャラも可愛いし、まあ楽しく見られそうかなということで視聴継続。

なお OP前半の3人娘の腰ふりが大変良いと思います。 OP前半の3人娘の腰ふりが大変良いと思います。 重要なので2回いいました。もっと言ってもいいですよ?

@ 『俺たちに翼はない』。Navelの18禁ゲームが原作。原作未プレイ。 タイトル名は当然知ってましたが…。 DJ風の語りを間に挟みつつ、続々と登場する人物たちに振り落とされる感が強め。 群像劇になるのかな? 正直な印象としては女子受けを望めないデュラララというか(汗 無駄なパンチラと大人(笑)な会話はちょっと楽しかったですがね。 ちょっと調べた感じでは色々と仕掛けがあるお話のようなので もう暫く様子見かなぁ…。でも相当危ういライン。

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4月5日(火)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、どこぞのアニメイトにて捕獲。

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4月6日(水)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原オータムリーフにて捕獲。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『TSF物語』:新堂エル(ISBN9784887743854)。 エロ漫画。COMIC MUJIN誌にて発表された表題シリーズを中心に短編と30ページの描き下ろしを加えた一冊。 メインはTSF…トランスセクシャルファンタジーということで性転換ものです。 属性的にはTS、痴漢、輪姦、肉便器etc。ストーリーは堕落系。でもラブラブ?

  • 突如不治の病に冒され、死を待つばかりだった男子学生・武蔵野タクミ。 だが、とある製薬会社が持ち込んだ試験的な遺伝子治療により奇跡的に全快。 一命を取り止める。しかしその代償としてタクミの肉体は完全に女性化してしまう。 美しい美少女となって学園に戻ったタクミだったが、 スケベなことで頭がいっぱいの悪友たちの口車に乗せられて 女性の身体がもたらす快楽に目覚めてしまう。 しだいに悦楽の渦に飲み込まれていくタクミを待ち受ける運命とは。 数奇な運命を辿る元少年の堕落と幸福の物語…『TSF物語』全4話+関連描き下ろし2編
  • 映画好きが高じて進学後映研に入部した三谷杏奈。だがその映研は裏ビデオ撮影を主活動とする場所だった。反発しながらも撮影に携わるうち、出演女優たちの痴態を自分と重ね併せ始めていることに気がつき困惑を深めるが…『エロは文学-晒し愛 外伝-』
  • 雪のちらつく冬の寒空。男やもめの寂しい食卓には暖かい鍋料理。そんな男を玄関崎から見つめる家出少女。成り行きから鍋を囲む二人は思うこんな日々が続けばいいな…『一人ナベ×二人ナベ』

確かな画力に裏打ちされたハードなエロ展開と 容赦の無いアヘ顔描写などに定評のある作者さんの商業2冊目の単行本。 メイン長編は表題作『TSF物語(タクミが性転換してファックされまくる物語)』。 心は男のままながら、女性の身体を男たちによって際限なく開発されてしまい 男としてのプライドや尊厳はあっという間に快楽に飲み込まれ、 ついには取り返しのつかないところまで堕落していく…その見事なまでの堕落っぷり たるや…やー、素敵にエロいですな。 文字通り身も心も染め上げられ、塗り替えられていくというのはこの手の 堕落調教系ストーリーの醍醐味ですが、基本ラインが元男性ということで その分のプラスアルファがやはり大きいかなと。 揺れ動くタクミくんの心情描写もたっぷりとあり、ぐいぐい引き込まれました。 とくに最終話はもう個人属性的にツボでして…そりゃもう大満足の一言ですよ。

絵柄。しっかりとした骨格に肉と脂身がほどよく乗ったような女性陣のボディは 匂うような生っぽさがあって大変魅力的。極端な強調は無いものの バランスの良さが強みかなと思います。 ぽってりとした乳首やほどほどのサイズながら形のよい乳房なども注目ですかね。 あとはやっぱり忘れちゃいけないアヘ顔ですね。 端正な顔を大きく歪め、涙と鼻水でぐちゃぐちゃにしながら、 舌を突きだし、涎をまき散らしながら白目をむくというこの容赦の無い描写。 そのギャップがまた快楽の大きさを視覚的に伝えてくれてとてもよいものでした。

とまあ、エロ度に関して言えば文句なくオススメできる 大変強力なエロ漫画なわけですが、 TSネタはやはり趣味が分かれるところですかね。ビジュアル的には男性のタクミくん はそれこそ数えるほど、それもはっきりと顔を出さない程度でしか描写されないので そんなに気にすることはないよなーというのが正直なところですが そのあたりは自分の趣味と許容範囲に十分に留意した上でどうぞ。

んー、一冊目の「晒し愛」もぼちぼち買っておくかなぁ…。

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4月7日(木)[日別]

▼いろいろかんそーぶん

@ 『好きで好きで、すきで』:岡田コウ(ISBN9784894655157)。エロ漫画。作者さん3冊目の単行本。COMIC阿吽誌にて発表された作品集。オール兄×妹+α。 らぶエロからNTR風味の陵辱まで、総ページ数270ページと読み応えたっぷりの中短編集。

  • 何故か部屋に居座る小生意気な妹に邪魔され、欲求不満が爆発寸前の兄。 悪友に手渡された睡眠薬を躊躇いながらも盛った結果、妹は撃沈。 やっとAVで欲求不満が解消出来る…と思ったもつかの間、 無防備に眠る妹の姿に思わず反応してしまい…。 日頃の仕返し・嫌がらせ…言い訳の中で繰り返される行為は次第に歯止めを失っていく…『一枚上手』前後編
  • 夏、久しぶりに帰省した兄は見違えるほど成長した妹と再会する。 いだいてしまった許されぬ想いを断ち切るために別れた妹と…。 その夜、寝床に妹が忍び込んできた妹は告げる、 母の恋人にちょっかいを掛けられていると、せめて初めては…と。 たがが外れた二人の逢瀬は濃密に繰り返される…『浮空』『いつまで…』
  • 学校をフけ、自室に忍び戻った兄。 母親に見咎められかけて慌てて押し入れに飛び込むと そこには濡れた下半身を露わにしたパジャマ姿の妹が居て…。 「お…お兄ちゃんがこのまえ…あんなことする…から」…『ちゅーして』
  • 兄を慕う妹、妹を愛するも踏み出せない兄、親友の妹を想うも彼女と親友それぞれの想いも知る男。 危うい均衡は兄と妹のたった一度きりの過ちから崩れ始める。男は過ちの現場を押さえた写真を使い、 親友の妹を脅し、その身体を思うままに陵辱してゆく。気づかぬ兄を尻目に行為はエスカレートしていき…『ふたごころ』前中後編

ふんわりと繊細で優しいタッチで描かれるやわらかぷにぷに凹凸少なめの可愛らしい女の子たちと 濃密なエッチシーンのギャップが大変素敵な作者さんの3冊目の単行本。 今回は特に、手にとって一発でわかる分厚さで文字通りにボリュームたっぷりの一冊となっています。 また、それぞれのエピソードも大半が50ページ超と読み応えがあります。 特に潤沢なページ数をめいっぱいつかって繰り広げられる濡れ場は、 行為のひとつひとつを刻みつけるようなねっとりとした 描写が秀逸。ぷっくりとしたおいしそうな恥丘をくにゅくにゅと弄んだり、 舐め吸いされて次第にぷっくりと膨れあがっていく乳首などなど、否応なく興奮を覚えますね:D__

ストーリー面。兄と妹の駆け引きっぷりが楽しい「一枚上手」や「ちゅーして」は読んだままという感じなのですが 「浮空」と今回の単行本では最長編となる「ふたごころ」は一筋縄ではいかないというか、 読者側にも一定のストレスを強いる感じですかね。とくに「ふたごころ」はNTR展開というか、陵辱展開というか… 何も出来ないままに愛するものを汚され尽くすという感じなので、好き嫌いははっきりしてしまうかなと。 私自身はその手のひっかかりは感じずに読んでたのですが あのラストは…正直ゾッとさせられましたよ。何考えてるのかわからなくて(苦笑 とはいえ、シチュエーション的なエロさはピカイチなんで痛し痒しではあります。

個人的一番のお気に入りは「浮空」ですね。 おにいちゃんすきすきオーラがダダ漏れのわんこちっくな妹ちゃんがともかく可愛らしくてツボ押されまくりな上に 好きなシチュエーションであるお風呂やこれまた好きなエッチ三昧の一日シチュなどが目白押しでガード不可です。 ちょいとビターな〆も雰囲気があって好きですね。まあ、深読み可能な裏設定に気づかされてからはやや複雑度が増しましたが。 わりと素直にそのまま読んでたので。 次点は「一枚上手」かな。いわゆる睡眠系シチュの作品ですが、素直になれない妹ちゃんとダメなお兄ちゃんとの 駆け引きっぷりが微笑ましくて大好きです。特に後半のメロメロにされちゃう妹ちゃんがすばらしくキュートでいいのです。

全体的に描きたい物を描くという作者さんの想いが出ており、 その部分に共感を持てた人にはすばらしい一冊となることは 請け合いです。評価の分かれ目になるのは絵柄から受ける印象と陵辱系のシナリオのギャップを許容できるか…なのかなぁ? そのギャップを楽しめる人は当然いいのですが、そうでない人には劇薬になってしまうのかもしれません。 このへんはもう、岡田コウ先生はそういう作風なのだと受け止めるしかありませんしね。 そこが良いと思う人も多いからこその2chのエロ漫画大賞一位ですので、これからも我が道を突き進んで いただきたいところです:D オススメ。

ただひとつだけ…。本編には直接関係の無い余談です。 特典小冊子応募者全員プレゼントはいいんですが3種類から1つつーのは…(汗 当然応募券1つにつき1冊なわけで、全部手に入れようとすると3冊買わないといけないわけでして。 個人的にあまりそういうのは…。まあちゃんと1冊選べつー話ではありますけどね。ちょっとね…。 ま、そもそも送料+応募券という太っ腹な企画なんで単なるわがままです。はい。

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4月8日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。 少女カフェ(1)は店頭で気になったのでお試し購入。女教師コスの双子幼女とか なにその破壊力…

「ちっちゃくて おっきくて」。COMICゼロエクス、COMICメガミルクにて発表された短編集。 ロリ巨乳なので(キリッ 正確には童顔+低身長+たっぷんたっぷんの巨乳という感じ 女の子が満載のらぶらぶ系のお話です。かわええですぞ:D

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『少女カフェ(1)』:板倉梓(ISBN9784832269569)。 まんがタイムラブリー経由で、現在はまんがタイムスペシャル連載かな? 双子の娘たち(5歳)とお父さんが切り盛りするカフェを舞台にした ほのぼのコメディ4コマ作品。

美味しいパンケーキがメインメニューのカフェ・サンフランシスコを 切り盛りするのはイケメンだけれどちょっぴり頼りないお父さんの一郎さんと その娘の二卵性双生児「つくしちゃん」と「みおちゃん」姉妹(5歳)。 しっかりもののお姉ちゃん・つくしちゃんと のんびり屋さんの妹・みおちゃんは 大好きなお父さんのため、 病気で亡くなったお母さんに代わって ウェイトレスとしてお手伝いに奮闘中。 可愛い私たちと美味しいパンケーキで売り上げアップ間違い無し!?

店頭で気になったのでお試し購入。うん、当たり:D 題材としては大きく奇をてらったものではないですが 良い人ばかりのほのぼの空間で癒される安定した作品でした。

つくしちゃんとみおちゃんは設定上5歳児ですが、 そのへんは外見上の可愛らしさ+年齢的に未就学児なので いつもお父さんのお手伝いが出来るよ!!的な設定面での要請が強い感じなので 内面的には小学生くらいの雰囲気ですね。特につくしちゃんの方は しっかりものでちょっとおませで商売の才覚に溢れるという将来有望な感じです。 みおちゃんの方はお父さん似なのかのんびり屋さんで、 姉であるつくしちゃんの後ろにひっついてる感じですが、 時折見せる悪意の無い鋭いツッコミが、また別の意味で将来有望そうであります。

そんな二人が健気にお父さんのお手伝いをする様がなんとも可愛らしくて◎。 まあ、お父さんをいぢって遊んでる面もありますけれど、それもまたほほえましい。 大好きなお母さんを失ったばかりという設定ではありますが、 子供達の傷よりもお父さんの傷の方が目立つ感じかなぁ…。 全体的に喪失の傷を持てあますというよりは 家族3人で、お母さんへの気持ちも大切にしながら前向きに支え合っていく… 家族の大切な場所であるカフェを守り抜いていく、そういう方向の作品です。

個人的には常連客の葉月さんがもう可愛くて可愛くて…。 一郎お父さんとマチコお母さんの学生時代からの友人で、 お酒大好き仕事が恋人!!でも恋人絶賛募集中!!!(切実)というお姉さんですが、 ときおり一郎お父さんにときめきを感じてるような描写もあったりと ニヤニヤポイントが満載です。双子さんたちとの仲も良いですしね。 そのへんの友情以上恋愛未満な感じが今後どうなっていくのかが大変気になります。 続刊はもうちょっと先でしょうが、楽しみに待ちたいと思います。

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4月9日(土)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『あねのねいろ-姉弟恋愛-』:狩野蒼穹(ISBN9784765934787)。 エロ漫画。姫盗人誌や携帯コミック媒体で発表された中短編集。 姉×弟メイン、今回は兄×妹も。可愛くおバカなややフェチほんわかほのぼのエロス。

  • ある日を境にすべての人類の頭上に現れた謎のデジタル数字。 研究の結果、それは各個人の通算性交回数なのだという。そんな世界を舞台にカウントゼロの姉弟+不思議系ヤリマン眼鏡っ娘が繰り広げるカウントアップ大作戦。「姉はおおよそだいたいなんでも知ってるのよ 主にあんたの部屋で読んだエロマンガで」「あてにならねえ!?」…『セックスカウントA・B・C』全4話
  • 交通事故で足を捻挫した姉。ここぞとばかりに最近かまってくれない弟に甘えようとするが、弟は冷たくて。「もうお互い子供じゃないんだからさー」「あーそっか そういう…」…『骨の折れる姉』
  • 作りが小さいせいかイタすぎて初体験が完遂出来ない少女。つきあってはうまくいかず分かれを繰り返した結果、彼女が出した結論とは「姉が横暴なのは当然でしょ?」…『処女マクが破れない!』
  • 小鳥が囀る朝の目覚め、見知らぬ天井、鈍く疼く頭、曖昧な記憶、そして隣で眠るは…「あ、姉ちゃん!」「弟だった!?」…『姉弟で朝チュン♥』
  • 半年以上ひきこもり生活を続ける妹の説得を促された兄。妹の部屋を訪れるもぐーたらな妹はとりつくしまもなくて。「引きこもってると彼氏とかできないぞ?」「困ったことないよ だってお兄ちゃんいるし♥」…『ひきこもり妹の生活』
  • 学校では兄に冷たく当たる妹。そんな妹も家に帰ると眠るお兄ちゃんの布団に潜り込んでみたりとか「学校のことなら気にしてないぞ、ツンデレなのはいつものことだし」「ツンデレいうなキモオタ!」…『妹との距離感がつかめない』

珍しくパイズリがあるよ!(何

今回も例によってゆるーい登場人物たちが繰り広げるテンポの良いボケツッコミ会話を楽しみつつも ほんわかでちょっぴりフェチなエロシーンを堪能出来るという狩野蒼穹節全開の一冊。 ディフォルメキャラの可愛らしさや愛らしさは毎度のことですが、 ノーマル等身の方も近年どんどん魅力がアップしてきてて良いですな。 スラッとしたボディラインで強調される背筋からお尻、足にかけてのラインが艶めかしいです。 それにしても絵柄はシンプル気味なのになんでこんなに着崩れがエロましいんだろう…。 描き込み過多だけが巧さではないというのを思い知らされますわ。 なお、今回もほとんどおっぱいの存在感がありません。平たいとか膨らんでるとか以前に ほとんど意識がおっぱいに向きません。唯一「ひきこもり妹の生活」のみちゃんとおっぱいの存在感が存在します。 ちゃんと意図的に演出された結果なのがよくわかりますね:D

今回のお気に入りは…中編「セックスカウントA・B・C」はやっぱりページ数的に読み応えがあっていいですね。 キャラへの愛着も沸きますし。黒髪ロングなややSねーちゃん(カバー絵の方)や、 ショートボブ+眼鏡なねーちゃんの友人(簡単に言えば長門さん的な)とのらぶえろーな日々は幸せそうで弟くんが羨ましい。 あとは、「ひきこもり妹の生活」かな。狩野蒼穹作品的にはかなりのナイスバディの持ち主な妹さんがヒロイン。 ぼさぼさ頭に眠そうな瞳が一転発情モードで迫ってくるのは可愛いなぁと。 まあ、正直どれもお気に入り度は高いのですが、あえて選んでみました。

くりかえしになりますが、狩野蒼穹先生の作品は個人的にもうむっちゃくちゃに好きなのですが 姫盗人休刊後は携帯媒体の方にいってしまって動向が見えづらくなったのが正直いって不安です。 出来ればまた紙媒体に戻ってきてほしいのだけれどなぁ。まあ、時代的にも逆風だしなぁ…。 例によって読んでて頬が緩むことはお約束できる楽しい一冊です。オススメ。ハードなだけがエロスじゃないんだぜい。

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【2011/03】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/04】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/05】 (01-10) (11-20) (21-)

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
◆ここは
ここは東雲さんの崩壊日記の月別過去ログです。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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