東雲さんの崩壊日記[過去ログ]

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2011年 06月11日から20日までの崩壊報告

【2011/05】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/06】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/07】 (01-10) (11-20) (21-)

6月11日(土)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [HOBBY] トトリのアトリエ ねんどろいど トトリ(Amazon)
  • [COMICS] ワールドエンブリオ(8):森山大輔(ISBN9784785936341)
  • [COMICS] こどものじかん(10):私屋カヲル(ISBN9784575839142)
  • [COMICS] アオバ自転車店:宮尾岳(ISBN9784785936365)
  • [MAGAZINE] 電撃文庫MAGAZINE Vol.20(Amazon)
  • [MAGAZINE] COMIC快楽天ビースト 2011/07

以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原メロンブックス、COMIC ZINにて捕獲。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 映画『劇場版 ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』。 海賊戦隊ゴーカイジャー初の劇場版にしてスーパー戦隊35作記念&東映創立60周年記念映画。

宇宙海賊ザンギャックによる第一次地球侵攻を阻止した34のスーパー戦隊。 しかしその戦うための力はザンギャック艦隊の大爆発と共に宇宙のあちこちへと散らばってしまった。 そして数年後、再び現れたザンギャック艦隊に立ち向かうのは宇宙に散った34の戦隊の力を受け継いだ 35番目の戦隊、キャプテンマーベラス率いる海賊戦隊ゴーカイジャーだ。 今日もザンギャックと衝突するゴーカイジャー、 しつこい雑兵を天装術で一気に吹き飛ばそうと「ゴセイジャー」のレンジャーキーを取り出すが、 突如飛びかかってきた何者かによってそのレンジャーキーを奪い取られてしまう。 その正体とは…かつて地球を護った5人の護星天使…本物のゴセイジャーの面々だった。 戦う力を返して欲しいと迫るゴセイレッド・アラタを素気なく突っぱねるマーベラスたちだったが…。 そしてその頃、地球を臨むザンギャック艦隊の旗艦へと巨大な怨念の塊が迫りつつあった。

今週放映された16話と来週…つまり明日放映の17話の間に起きた事件ということで 公開当日に見てきました。いやはや、満足満足。 清く正しくVSシリーズの劇場版でした。戦隊好きなら見て損はねーですな。 これまで僅かな描写しかなかったレジェンド大戦の様子や 戦う力を失った面々の「今」がおっさん的にはそりゃもう泣ける代物で、 ラスト近辺では涙を流すような状態で我ながらアレでソレ。 震災の影響でで疲弊した心にグッサリと突き刺さる希望に溢れるまっすぐなメッセージがともかく泣けました。 本当、子供たちの心にしっかり届いてくれてればいいなぁと思わずには居られません。

見所はまあネタバレになるので書きませんが、 さらっとセンター取りまくるゴセイナイトさんはやっぱり存在が反則だと思いました(謎

@ 映画『X-MEN:ファーストジェネレーション』(原題 X-MEN:FIRST CLASS)。 マーベルコミックの代表作「X-MEN」、その第一世代の誕生を描いた劇場版。

1962年。米ソの水面下での対立が激化する中、 両陣営を影から操り、世界の危機を煽る一団の姿があった。 CIAの女性エージェント モイラ・マクタガートは潜入調査中にその一団…「ヘルファイア・クラブ」の 面々が操る人間離れした能力を目の当たりにする。 彼らの正体を知り、そして対抗する必要を感じたモイラは 遺伝子工学の分野でで目覚ましい論文を発表し、 教授となったばかりのチャールズ・エグゼビアへと協力を依頼する。 しかしモイラは知らなかった、 チャールズもまた「ヘルファイア・クラブ」と同じく特別な力を持つ ミュータントであったことを…。自らの力を明かしたチャールズと共に 「ヘルファイア・クラブ」を追うモイラ。そんな彼らの前に、 同じく「ヘルファイア・クラブ」を追う、巨大な磁力を操る男エリックが現れ…。

最初のX-MEN…つまりX-MEN誕生編な作品。 「キューバ危機」という史実の舞台の裏で激しくぶつかり合うミュータントたちの戦いを主軸として 「プロフェッサーX」と「マグニートー」の出会いという これまでの劇場3部作でもちょこちょこと触れられてきた部分が一本の作品となったと これだけで十分に見る価値ありますよねーと:D

見所…ミスティークさんそんな立ち位置だったのか!!がやっぱり…。 あとはチャールズとエリックの友情かな。後に袂を分かつ二人が 共に笑いあいながら協力していく様はたいへん良かったです。 特にメンバーを集めていくシーンが大変楽しそうでねえ。けっこう軟派なチャールズさんとか 後のプロフェッサーの姿を思い浮かべながら見るとニヤニヤしまくりでした。

公開済みのこれまでの劇場版のファンなら思わずニヤリとするような仕込みもあちこちにあって 楽しい仕上がりの映画でした。前半部分はやや急ぎ足で展開するためキューバ危機前後の世界情勢とかが 頭に入ってないとちょっと説明足りないかなという気もしましたが、まあそこはそれかな。

どうでもいいけど、終盤ストライクウィッチーズ見てる気分になったのは私だけでいい(謎

XX:XX wrote

6月14日(火)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [NOVELS] 深山さんちのベルテイン(2):逢空万太/七(ISBN9784797365931)
  • [COMICS] となりの柏木さん(3):霜月絹鯊(ISBN9784832240346)
  • [COMICS] 魔法少女おりこ☆マギカ(2):ムラ黒江/Magica Quartet#ISB9784832240360
  • [COMICS] ハナレビの楽園(1):水本正(ISBN9784832240353)
  • [COMICS] デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(4):綾村切人(ISBN9784047273221)

以上、秋葉原COMIC ZINにて捕獲。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『ワールドエンブリオ(8)』:森山大輔(ISBN9784785936341)。YOUNG KING OURS連載。 奴らはケータイを通じてやって来る…怪奇系SFバトルの8巻目。

甚大な被害をもたらした感染源殲滅作戦「瓦礫の塔攻略戦」から3ヶ月の時がたった。 主要メンバーを失い、また事後処理のために身動きが取れないFLAG本部に変わって 未だ現れ続ける棺守に対抗し続ける分室メンバーたち。 そんな彼らの前に、突如攻略戦以来行方不明となっていたリクとレナが帰還する。 問い詰める皆に向かってリクが語り始める空白の3ヶ月間の出来事… それは全ての始まり…、7年前の初実島の最期を巡る物語だった…。

いつにも増して衝撃のラストだった前巻を受けてどうなるのかと思ってたわけですが 今回はほぼ丸々過去編。これまでちらちらと語られてきた全ての鍵である「初実島」で 起きた事件が語られていきます。まあ、本作の場合、物語を引っ張る因縁の大半が 過去に集中してるので、こうやってがっつり過去編やる必要性はどうしたってありますわな。

おかげでこれまでの謎のいくつかが判明、登場人物それぞれの因縁や 刃旗や刃旗使い誕生の経緯、FLAG結成の経緯などまで一気に行きましたね。 あんまりダラダラと過去編やられてもそれはそれで物語がぼやけるので 一冊できっちり終わらせたのは英断かなと。

年上属性持ちとしては今回も美味しかったです、もぐもぐ。 佐夜子せんせーの八面六臂の大活躍と、ジュリさんの素敵アタックでもうね。 表4も破壊力高いしね、諸肩脱いだ和服のエロいことといったら:D くぅ、たまらんねぇ。 しかし、思った以上に核心だったなぁ>有栖川

と、いくつかの謎は解明されたものの、未だによくわからない、描写されていな内容は 山と積まれてますし、次巻以降は、今回の内容を踏まえた上で現在をどう歩いて行くのかが 注目されるところですね。次巻が待ち遠しいことです。…なんかオビにクライマックスとか 書いてあるけれど…(汗

なお、今回のオビ文+イラストはいとうのいぢ先生。うん、やっぱりヅマキャラだよね

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@ 『となりの柏木さん(3)』:霜月絹鯊(ISBN9784832240346)。 まんがタイムきららフォワード連載。 お絵描きSNSから始まる恋があってもいいじゃない…なオタク系学園ラブコメ3巻目。 やっとラブコメモード突入?

柏木さんが憧れの絵師Sayaneだと知った桜庭くんは嬉しさのあまりに 自分のリクエストのイラストを描いて貰うことに躍起になり ついには柏木さんを怒らせてしまう。 福田さんに小一時間問い詰められて自分のしでかしたことを痛感させられた 桜庭くんはどうにか柏木さんに謝ろうとするが…。

今回もまた柏木さんの可愛らしさが紙面から溢れ出すような素敵な一冊でした。 全体にもう良い子過ぎて、こんな子が落ち込んでたら撫で回したいよね(キリッ 笑顔はもちろん、泣き顔も怒った顔も拗ねた顔もぽかーんとした顔も… 全ての表情が可愛らしいというこの反則スペックっぷりは今回もさらに パワーアップ。 本当に桜庭くんにはもったいないというか、頑張れ男の子と思わざるを得ません。

今回もわりととことん残念な桜庭君はまあいつものことなので良いとして 福田さん方面はもうひと波乱ありそうな雰囲気かな? 単純な嫉妬以外の何が潜んでるのかは気になりますね。 あとは店長さん(ぷにっ娘32歳)が大人の魅了でよろしゅうございました。ハァハァ。

二人の関係最大の危機ではありましたが、こうやってホンネでぶつかりあって こそ、関係の進展があるんだよねーという…。にしても3巻かけてやっと 入り口とも言えますが:D さてルートイン(笑)した次巻からどうなっていくのか楽しみです。 前途は多難そうですが。

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XX:XX wrote

6月15日(水)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [BD] あそびにいくヨ! おーぶいえーすぺしゃる おーぶいえーであそびきにました!! 初回限定特装版 Limited-Box(Amazon)
  • [CD] 神のみぞ知るセカイII キャラクターCD.06 小阪ちひろ starring 阿澄佳奈(Amazon)
  • [COMICS] 乙嫁語り(3):森薫(ISBN9784047273283)
  • [MAGAZINE] COMICメガストア 2011/08
  • [MAGAZINE] 二次元ドリームマガジン Vol.59 2011/08

以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原COMIC ZIN、メロンブックスにて捕獲。

「あそびにいくヨ!おーぶいえーすぺしゃる」。なんだかんだで当初予定よりずいぶんと発売が延びた気がしますが TVAシリーズのスペシャルエピソードのBD/DVD同時発売です。通常版もでてるようですがこちらは限定版。 また箱が大きいのにはやや辟易しましたが、楽しみにしてたので早速みたいところ。

「二次元ドリームマガジン Vol.59」。今回の特集は「強制露出」。なお次号で10周年とのこと。 あれ…もうそんなになりますっけ? まあ最初は隔月刊ですら無かったしね、確か。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『乙嫁語り(3)』:森薫(ISBN9784047273283)。Fellows!連載。 近代中央アジアを舞台にした遊牧の民の花嫁たちを中心にしたラブロマンスの3巻目。 第2の乙嫁登場、そのお相手は…?

アミルたちのエイホン家を後にし、アンカラへの旅路についた英国人ヘンリー・スミス。 案内人との待ち合わせ場所である街に到着するも、相手の案内人はまるで現れる様子が無く途方に暮れることに。 そんな中、ひょんなことから知り合った女性タラスの元で滞在することになるが、 夫に次々と先立たれたタラスの将来を心配する義母に気に入られてしまったことから、 事態はスミスを置き去りにしたまま転がり始めてしまい…。

2巻までの主人公だったアミルとその夫カルルクくんから 2巻のラストでアミルたちの元を旅立った居候だった英国人のスミスさんに中心を移して、新展開の3巻目。 今回登場する新ヒロインは美しくも幸薄い未亡人のタラスさん。 元気いっぱい猪突猛進的だったアミルさんとは違って、やや影のある…しかしとても魅力的な女性ですな。 純朴で照れ屋で働き者と…嫁としてこれほど凶悪なスペックもなかなかありますまいて。 アミルさんたちもあれでフェードアウトというわけではないようなのが嬉しいですな。 相変わらずパリヤさんが可愛すぎますな:D おまけ4コマがラブリー過ぎます。

とまあ、とんとん拍子に進んでいく物語をニヤニヤしながら楽しんでたら急転直下の展開でまさに青天の霹靂という感じ。 さすがにこれで終わりってなことは無いとは思うのですが、何分スミスさんが長旅の途中ですからね。 ここからどういう風に絡んでくるのかがちょっと想像つかなくてたいへんヤキモキとさせられますね(苦笑 なんにしろ、次巻が楽しみです。ペルシャ方面か…はたして何が待っているやら。 ともかくオススメです。

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XX:XX wrote

6月16日(木)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [NOVELS] それゆけ宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】(5):庄司卓/赤石沢貴士(ISBN9784022739681)
  • [COMICS] 牝犬の日々:HG茶川(ISBN9784873063874)
  • [COMICS] 愛汁嵐!-ラブストーム!-:銀欲スクリュー(ISBN9784873063881)
  • [MAGAZINE] COMIC RIN 2011/07
  • [MAGAZINE] COMIC失楽天 2011/07
  • [MAGAZINE] コミックミルフ Vol.2
  • [DOJIN] TELL ME2:紅茶屋(大塚子虎 電波女と青春男)

以上、秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。

『牝犬の日々』。 お腹のあたりまで乳房で隠れるようなサイズの 超爆乳描写で一部で一躍名を馳せたHG茶川先生の新刊。 これまでの単行本はなんかおっぱい凄すぎるのに、 そのへんがさて置かれて純愛系和姦やってるというのが目立ってたように 思っているのですが、今回の単行本からは「悪い茶川」を目指したということで ストレートな凌辱調教モノにシフトしたとのこと。 なのでこれまでのノリのどの部分を気に入ってたかが鍵ですかね。 個人的にはぜんぜんアリですが。

『COMIC失楽天』。今月から月刊化。 これまではピックアップ作者さんの特集+αという誌面と認識してましたが 今後はオール新作読み切り誌になるようです。

「コミックミルフ Vol.2」。COMIC Mujinの増刊中綴じ誌の第二号。 今回もAVメーカードグマのセレクションDVD付。 人妻系、年上系の連載モノ+読み切りという構成。 前号も今号も蒼山哲「秘蜜のサイン」がえらくツボに入っていてもうね。 単行本化が待ち遠しいところです。

XX:XX wrote

6月17日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [Xbox360 GAME] Steins;Gate DOUBLE PACK(Amazon)
  • [3DS GAME] ゼルダの伝説 時のオカリナ3D:任天堂(Amazon)
  • [COMICS] ぼへみあん・らぷそでぃー:しのづかあつと(ISBN9784864360821)

以上、どこぞのビックカメラ及び、秋葉原メロンブックスにて捕獲。

「Steins;Gate DOUBLE PACK」。 本編プラチナコレクション版と今週発売のファンディスク「Steins;Gate 比翼恋理のだーりん」のセット品。 ちょうど良いので捕獲。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『牝犬の日々』:HG茶川(ISBN9784873063874)。エロ漫画。作者3冊目の単行本。 ANGEL倶楽部誌にて発表された短編集。快楽に堕ちる爆乳少女たちの残酷な運命。 オール超爆乳、オール凌辱もの。その爆乳…Z級。

  • 幼い頃から見守り続けていた姪の舞美。待ち焦がれた日がついにやって来た。たわわに実った果実の収穫の時だ…。信頼していた叔父に裏切られ堕落する少女の悲劇…『姪姦』
  • 何不自由なく育ってきた少女・真帆。しかし元家庭教師である男の手により真帆が秘めていた真の願望は剥き出しにされてゆく。お嬢様が過ごす、主人に隷属する従順なペットとしての日々…『隷属』
  • 周囲の男子たちを見下し続けてきた新体操部の美しきエース波多野美久。しかし男たちに弱みを握られ、言われるがままにその身体を蹂躙されて、心身ともに犯されてゆく。レオタード無残…『愛玩教育』
  • 学園の理事長の息子・進藤に傅き、その身体を開く妹・弥生の痴態を目撃してしまった姉・睦月。妹を解放するよう進藤に迫るが、代償として一週間弥生の代わりを勤めることになってしまう。学園中所構わず繰り返される調教の末、美しき姉妹の運命は……『拘束姉妹』
  • 厳しさを旨として生きていた女教師・麗華。だが、それ故に全てから孤立していくことへの苦悩にさいなまれていた。そんな中、弱みを素行不良の生徒・佐伯に握られてしまい…。お堅い女教師の仮面の下にある素顔は男の手で剥き出しにされてゆく…『特辱授業』
  • 人気急上昇中のアイドル雪村葵。地味な女子校生だった彼女を見いだし、育て上げてきたマネージャーが秘めてきた願望がいま葵に襲いかかる。犯し抜かれ、白濁で染め上げられる中見いだされる、少女の持つもう一つの可能性…『愛奴育成』
  • 近所に住む青年に、淫らな現場を押さえた写真を突きつけらた妙齢の人妻・詩織。脅されるままに身体を良いようになぶられる日々をおくるが…。若い性により再び華開く女の性…『哀妻隷従』
  • 仕事熱心で人当たりも良く評判の看護婦・井原が抱える秘密…。愚劣な男性医師の毒牙に掛かった看護師の哀れな末路…『凌辱病棟』

頭の数倍はありそうな強烈な爆乳少女が標準で、かつ純愛&ラブコメ路線という作風で 一部で話題となった作者さんですが、今回の単行本の収録作からは凌辱系へと大幅に路線変更。 力と快楽でねじ伏せられた少女たちが最後にはその虜となる …という掲載誌的な鉄板展開揃いの一冊になっています。

特筆すべきはやはり迫力の超爆乳。ひとかかえ以上はある特大ボリュームのおっぱいは 上着程度で隠れるようなものではなく、腹部あたりまでもを覆い尽くすような代物。 そんな迫力のモノを吸い上げ、つまみ上げ、そして挟み込んではしごくと たっぷりに使ったハードなエロシーンはたいへん眼福。寝転がってもその形をはっきりと残す 弾力っぷりは絶品と言えましょう。 また、どうしたっておっぱいに目が行ってしまいますが、口淫時の馬面やら鈴口を吸い上げる様など 歪んだ、癖のある表情がなんとも印象的。嫌がり嫌悪に満ちていた表情が次第に快楽に押し流されて ドロドロに蕩けていく様は扇情的でたいへん良いモノでした。

気に入ってるのは姉妹どんぶりがW爆乳で超ボリュームな「拘束姉妹」、お堅い眼鏡教師がぐちゃぐちゃに堕落させられる様が素敵な「特辱授業」、あとはやっぱり人妻スキー的に外せない「哀妻隷従」ですかね。 どれもボンテージ衣装やコスプレ衣装とはみ出しまくりの爆乳のコントラストがたいへん素敵で良いものでした。

物語面はエロ漫画として見れば過不足無い十二分なものかと。 基本ラインは同一でもキャラクターとシチュエーションでバリエーションはまだまだ 行けるものだなぁと。お話重視というわけではないのでそのあたりは注意ですが。

お名前は当然知っていたものの、これまでの作品に関してはあまり触れてきていないため どういう経緯で今回のような大幅な路線変更を図ったのかはわかりませんが、 迫力いっぱいの女性陣のボディは凌辱映えするのもまた事実。個人的には買う気にさせられた…というのが 正直なところです。今後もしばらくは今回のような「悪い茶川」路線で行くとあとがきにもありますので 従来の純愛路線を気に入っていた方にはやや辛い面もあるかもしれません。 しかし、見方を変えればエロ漫画としてすこぶる分かりやすくなったとも言えるわけで ともかくおっきくてまるまるとしたおっぱいが大好きだというおっぱい星人の一派の方には たまらない物件かと。

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6月18日(土)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] ねじまきカギュー(1):中山敦支(ISBN9784088791562)
  • [COMICS] 9速眼球アクティヴスリープ-中山敦支 短編集-:中山敦支(ISBN9784088791579)
  • [COMICS] 神のみぞ知るセカイ(13)デジタルクロック付き限定版:若木民喜(ISBN9784091591005)
  • [COMICS] 常住戦陣!!ムシブギョー-蟲奉行-(1):福田宏(ISBN9784091228789)
  • [COMICS] 常住戦陣!!ムシブギョー-蟲奉行-(2):福田宏(ISBN9784091230089)
  • [COMICS] 揉み払い師(1):空詠大智(ISBN9784091230232)
  • [COMICS] ゴルフ13(3):赤衣丸歩郎(ISBN9784063760613)
  • [MAGAZINE] COMIC LO 2011/08

以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原メロンブックス、COMIC ZINにて捕獲。 今日はなんかサンデーづいた日だなぁ。

「ねじまきカギュー(1)」。週刊ヤングジャンプ連載。以前週刊少年サンデーにて「トラウマイスタ」を連載されていた中山敦支先生の新作。青年誌でさてどんな感じになるのかと思ってたのですが、パワフルで個性的な絵柄はよりパワーアップしつつ、従来通りの可愛らしさも兼ね備えてのなかなかに楽しい作品になってます。 なお、短編集「9速眼球アクティヴスリープ」も同時発売となっていますので トラウマイスタを好きだった人は是非:D

「常住戦陣!!ムシブギョー-蟲奉行-」。週刊少年サンデー連載。 1巻2巻同時発売です。サンデー超の人気連載を仕切り直して週サン本誌で…という ケンイチなどと同じパターンですな。江戸時代を舞台にした和風ファンタジーバトル漫画。熱血展開とお色気という少年漫画的に王道の組み合わせはやっぱり いいものですな。それにしても1巻オマケのこの破壊力たるや…さすがF…。

「揉み払い師(1)」。クラブサンデー連載。第一話のみサンデー本誌に掲載されたわけですが、女性の胸元に巣くう悪霊を払うために、女性の乳を揉むというアレな設定で話題になりましたね…。まあ、乳首券は発行されまくりではありますが、 本筋はわりと真面目に退魔モノしてるので、あくまでもお色気成分多めの少年漫画ですな。こういうばかばかしさは嫌いではないので:D

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『げんしけん二代目の壱(10)』:木尾士目(ISBN9784063107524)。 5月の新刊。月刊アフタヌーン連載。とある大学のオタク系サークル「現代視覚文化研究会」通称現視研を舞台にしたオタクたちの人間模様ニューシーズン1巻目にしてシリーズ10巻目。

荻上さんを会長として新たなスタートを切った現視研。 昨年度新入部員ゼロの汚名を返上するために行った 荻上さんのイラストパフォーマンスで見事3人の新入部員を獲得しますが…。 今年は微妙に腐り気味?

新世代オタク物語堂々帰還。帰ってくると聞いたときは心底びっくりしつつも 非常に楽しみだったわけですが、期待以上の内容だったかと。 前シーズンでも世代交代は起きてたわけですが、今回はそのあたりの変化が より鮮明になり、女性陣が大量に増えて、かつ腐女子系の話題が中心になって ますね。これなら二代目を名乗る意味もありましょうて。 まあ、荻上さん会長だしね。しょうがないね。

今回の新入生、なかなか個性派揃いですが、 目玉はやっぱり波戸くんでしょうね。 相当に複雑な立ち位置に居る子ですが、だからこそ周囲との人間関係の 中心点となっていて、興味深いところ。群像劇な本作品ですが 二代目のとりあえずの中心はこの子でしょうね。 あと、感性的に一般人寄りな矢島さんも これはこれで可愛い人だと思いますよ:D

だが、真ヒロインは誰がなんと言おうが斑目である(キリッ 今回もデキるダメ人間っぷりをアピールしまくっててもう泣けるというか 可愛いというか…。波戸くんとの絡みの数々とかなんというかご馳走様でした。 斑目が報われる日は来るのでしょうか。報われたらそれで終わりな気もしますが。

経緯はともあれ、面白さを損なうことなくの再開は嬉しいところです。 これからどういう流れで行くのかはまだ未知数ですが、続刊を楽しみにしています。 あと、とりあえずくっちーは今の立ち位置でお願いします。ウザいので(汗

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6月20日(月)[日別]

▼いろいろかんそーぶん

@ 『ねじまきカギュー(1)』:中山敦支(ISBN9784088791562)。週刊ヤングジャンプ連載。 狂気と純愛の学園ラブコメバトル1巻目。

新米教師・葱沢鴨は怪物的女子に好かれまくるという超女難体質の持ち主。 今日も女難に見舞われて困り果てているところに突如現れ、窮地を救ったのは 謎の拳法【南家螺旋巻拳】を操る拳法家・鉤生十兵衛(カギュージュウベエ)だった。 「先生は己が護る!!」と高らかに宣言したカギューは転入生として 葱沢のクラスに転入してくるが…。はたしてカギューの正体とは。 そして葱沢の女難の日々はどうなってゆくのか。

かつて週刊少年サンデーで「トラウマイスタ」を連載されていた 中山敦支先生の新作。集英社のヤング誌に…へと舞台を移しての本作は シンプルな物語にキャラクターの魅力で勝負する形のバトル系ラブコメディ。 強めにデフォルメされたキュートなキャラクター達のドタバタ…かと思えば キャラクターの歪んだ内面が現れる場面では その表情も逆立つ髪の毛、 つり上がり血走った瞳、大きく裂けた口とそこからの覗く牙という インパクト抜群の代物へと変化。勢いのあるパースの効いた絵は コマの使い方も大胆に、グッと目を惹きつけられるもので 文字通りに「絵の力」を思い知らされます。

なお「トラウマイスタ」の際には 抽象画的な表現など絵画やデザイン的に尖った演出も ありましたが、今回はそこまでのものは無し。 ある意味で顔芸的な範囲に収まってはいます。

お話はまだまだ始まったばかりということで、メインキャラクターの紹介と サブキャラクターの配置に終始という感じでストーリー面はこれからですね。 とはいえ、現段階でもヒロイン陣の可愛らしさは光っており、 カギューさんのふっと魅せる素の笑顔など、大変素晴らしいですね。 サブキャラさんたちも登場時こそもの凄いことになってましたが、 どの子もなかなか美味しいキャラクターたちで今後の活躍に期待出来そうです。

ヤング誌ではありますが、性的な表現は極めて緩やかなもの。 ムチプリな女の子が半裸状態になったり、ブラ丸見えになったりしはしますが 中身は堅守されてます:D でも十分にエロ可愛いのでいいですよ。 「トラウマイスタ」ファンなら文句なく購入で間違い無し。 同時に短編集「9速眼球アクティヴスリープ」も発売されており、 こちらにはサンデーでのデビュー作なども収録されていますので注目です。

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【2011/05】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/06】 (01-10) (11-20) (21-) 【2011/07】 (01-10) (11-20) (21-)

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
◆ここは
ここは東雲さんの崩壊日記の月別過去ログです。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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