7月13日(火)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [COMICS] 恋愛専科(1):ミズタマ(ISBN9784832279223)
- [COMICS] わたしたちは皆おっぱい(1):東風実花(ISBN9784832279230)
以上、秋葉原COMIC ZINにて捕獲。
7月14日(水)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [COMICS] 伴天連XX(1):横島一/猪原賽(ISBN9784047266742)
- [COMICS] 神狩鬼(1):隅田かずあさ/神野オキナ(ISBN9784047266759)
- [MAGAZINE] COMIC快楽天BEAST 2010/08
- [MAGAZINE] COMIC失楽天 2010/08
以上、秋葉原新宿書店およびダンジョンブックスてに捕獲。
「伴天連XX(1)」。 巷で騒がれ始めた「河童」の噂に目をつけた読売屋の番太郎が出会ったのは身の丈・六尺の大侍・無明獅子緒。夜の海辺で「河童」に襲われた番太郎を救った獅子緒…異様に膨らんだ腕をサラシで隠した大男は語る。「河童に非ず、旧神に連なるだごんが眷属ふかきものども也」と。 ファミ通コミッククリアにて連載中の大江戸【くとぅるぅ】怪異譚の第一巻。 週刊少年チャンピオン読者の紳士諸君には 「悪徒-ACT-」コンビによる新作と言った方が通りが良いかな?:D 今回も良い意味でむさくて暑苦しい・胡散臭く外連味たっぷりな世界が展開されていて◎。 今のところまだ公式サイトの方で全話読めるようなので興味があれば読むべし:D
7月15日(木)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [NOVELS] アンチ・マジカル-魔法少女禁止法-:伊藤ヒロ/kashmir(ISBN9784758041683)
- [COMICS] オニデレ(7):クリスタルな洋介(ISBN9784091224743)
- [COMICS] 國崎出雲の事情(2):ひらかわあや(ISBN9784091224767)
- [MAGAZINE] COMICメガストア 2010/09
以上、秋葉原新宿書店およびダンジョンブックスてに捕獲。
7月16日(金)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [NOVELS] フルメタル・パニック!(11)-ずっと、スタンド・バイ・ミー-(上):賀東招二/四季童子(ISBN9784829134108)
- [NOVELS] 召喚教師リアルバウトハイスクール(19):雑賀礼史/いのうえ空(ISBN9784829135518)
- [COMICS] あいカギ(1):犬上すくね(ISBN9784091572196)
- [COMICS] ひみChuの文子さま(2):マツリセイシロウ(ISBN9784253232678)
- [COMICS] AI:パト!:やぎさわ景一(ISBN9784253231572)
- [COMICS] 誘蛾灯:堀博昭(ISBN9784862528926)
- [MAGAZINE] COMIC RIN 2010/08
以上、秋葉原新宿書店及びダンジョンブックスてに捕獲。
「フルメタル・パニック!(11)」。最終上下巻連続刊行1発目。 ずいぶん待ちましたのでさっくり読みたいと思います。
「召喚教師リアルバウトハイスクール(19)」。 足かけ14年に渡るごちゃ混ぜカオスストーリーもついに最終巻。 刊行当時からほぼリアルタイムでつきあって来たシリーズなので感慨もひとしおです。 つーか、なんですかこの厚さは…578ページて。毎度ながら極端すぎるわ!!(苦笑
「誘蛾灯」。エロ漫画。堀博昭氏のコアマガジンでの初単行本。短編集。 「淑女と少年」がテーマとのことで、年端もいかない少年達の若い肉棒で 頭の中を真っ白に焼き尽くされて、快楽を貪る肉となる美女達が満載の一冊。 乳房に淫語に口奉仕に局所に…と何所をとっても濃厚な味わいで、 エロスキーな方には強くオススメです。
▼いろいろかんそーぶん
@ 『アンチ・マジカル-魔法少女禁止法-』:伊藤ヒロ/kashmir(ISBN9784758041683)。 一迅者文庫新刊。かつて魔法少女達に守られた世界が辿る運命。
魔法少女禁止法施行から10年。魔法少女としての活動を禁じられた かつて異世界の魔手から世界を守った数多の魔法少女達はそれぞれの道を歩み 世界の表舞台から次々と消えていった。ただ一人を除いては。 法に抗い、今日も「自らが信じる正義」のために「悪」と戦い続ける「世界最後の魔法少女… おしゃれ天使スウィ〜ト☆ベリー(24歳)」。 そして彼女に危機を救われたことから、ベリーに心酔し、 「魔法少女の弟子」となったばかりの「少年魔法少女サクラ(17)」。 そんなある日、一人の「元・魔法少女」が不可解な死を遂げる。 きな臭さを感じ取った二人の魔法少女は独自に事件捜査を開始するが…。
あとがきでも分かりやすく否定する体裁を取りつつ触れられているように ひと言で言ってしまえば「90年代魔法少女でウォッチメン」という パロディというかオマージュに満ちあふれた作品です。 華やかさに満ちあふれた魔法少女達のその後の人生、外敵を失った圧倒的な力は 内側からも恐れられるだけの存在となり…と当然のごとくわりと真っ暗な物語ですね。 本家ウォッチメンよりも、華やか+夢いっぱいなだけ、落差もより強調されているかと。
登場する魔法少女たちも、美少女戦士○ー○ー○ー○を筆頭に 元ネタアリアリで描かれており、20代後半〜くらいのアニメ好きならニヤリとすること請け合いの 極めて分かりやすいラインナップで登場します。…まあ、作品の内容が内容なので 一部のキャラクターのその後は悲惨この上無かったりするのでアレですが(汗
繰り返している通りに、とても読後感が良いとは言い難いお話です。 後半の展開は特に、胃に重たいものを詰め込まれている気分になりました。 ですが、ネタのチョイスとキャラクターの当て込みが上手いので 面白いんですよね、これが…。マトが狭いとは思いますけれども。 「90年代魔法少女でウォッチメン」というアオリで興味を惹かれた方は 読んでも良いかと思います。
余談。この作品、昨今の盗作・パクリ騒動の中で出すのはある意味で勇気があるというか…。 当然露骨に「パロディ作品」なので問題は無いと思うのですが、 一種、魔女狩り的な空気も感じる中なので少々心配にもなります(苦笑 基本一発ネタだとは思うんですが、続けようと思えば続けられなくもない話なので どうなるのかなーとは思いますね。どうしたって真っ暗物語な気がしてなりませんが(汗 (Permalink)
7月17日(土)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [COMICS] メイド姉:まぐろ帝國(ISBN9784863491670)
- [MAGAZINE] COMIC LO 2010/09
以上、秋葉原ダンジョンブックスてに捕獲。
「メイド姉」中短編集。「類似品にご注意ください。」」(オビ文より)……だそうです(苦笑 嫁じゃなくて姉ですですね、わかります。 基本エロ寄せですが、お得意のやや斜め上気味なネタもあり。 また「あいらんど」など長編作品などのショート番外編なども収録しています。 ダンジョンブックスなどの一部の店舗及びAmazonではおっぱいマウスパット付の 超限定版(Amazon)も同時発売になっています。熱心なファンの方ならドゾー
▼いろいろかんそーぶん
@ 『フルメタル・パニック!(11)-ずっと、スタンド・バイ・ミー-(上)』:賀東招二/四季童子(ISBN9784829134108)読了。富士見ファンタジア文庫新刊。10年に渡って続いてきたシリーズもついに最終巻。その上巻。
『おまえたちの相手がだれなのか、これからたっぷりと思い知らせてやる』
「未来からの囁き」によって歪んでしまった世界を正常な姿に戻す… レナードたちにより掌握された<アマルガム>の最終作戦実行が間近に迫る。 これに対抗するため、<ミスリル>残党の本拠 「トゥアハー・テ・ダナン」もまた最後の反攻作戦を実行に移そうとしていた。 僅かに残された戦力を敵の罠で分断されながらも、 テッサの「デ・ダナン」と宗介の「ARX-8レーバテイン」はまっすぐに突き進む …敵の本拠地と化した懐かしい<メリダ島>へ。 はたしてどちらが正しいのか、それはわからない。 ただ、そこで待ち受けるものと【決着】をつけるために。
実に2年半ぶりのシリーズ新刊にして、最終巻(上)、下巻は来月予定と。 長く苦しい戦いの末に遂に切られる最終決戦の火蓋。 それぞれが疲弊した中で、積み上げられていく想いの数々ってな感じで シリーズ読者としてはなんとも感慨深い一冊でした。 ヒーローと呼ぶにはあまりにも非力な個人である宗介やテッサも 彼らを支える数多の人々の力と想いで、ヒーローたり得る活躍ができているのだというのが 再度強調されてる感があったかなーと。ただ、そういう立場を築き上げているのは 間違いなく、当人達なわけですが。 「正しい答え」の無い世界の中で、迷いながらもただ自分たちの想いのために突き進む姿が 痛々しくもあり、眩しくもありという感じですかね。
それにしてもまあ、積み上げますね、死亡フラグと生存フラグをこれでもかと(苦笑 さらには、「炎上回避の予防線」 もがっつり張ってあるのが手慣れているというか わかっているというかねー。ヘタレ(ぉ>レナード
見所はやはり華やかな最終決戦突入編。天翔るレーヴァテインwithXL-3の姿は圧巻のひと言。 獅子奮迅の正面突破作戦を敢行するデ・ダナンとテッサもまた熱いシーンでした。 それ以外にも細かく色々と見所たっぷりの一冊ではありますが、 衝撃度で言えば、全会一致が取れそうなあのシーンで吹きましたよ。 流石というかなんというか……本当に台無しだな(苦笑 下巻ではきっと<騎兵隊>が来てくれるフラグだと思いますので 楽しみに来月を待ちたいと思います:D
Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)