東雲さんの崩壊日記[過去ログ]

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2010年 07月1日から10日までの崩壊報告

【2010/06】 (01-10) (11-20) (21-) 【2010/07】 (01-10) (11-20) (21-) 【2010/08】 (01-10) (11-20) (21-)

7月1日(木)[日別]

▼いろいろかんそーぶん

@ 『魔法少女リリカルなのは MOVIE 1st THE COMICS(1)』:長谷川光司/都築真紀(ISBN9784056070712)。作画:長谷川光司、原作:都築真紀による4冊目の「なのは」コミック版。

「時空管理局による、プレシア=テスタロッサ事件に関する報告書」 という体裁で描かれる劇場版のコミカライズ版です。 いわゆる「忠実なコミカライズ」ではなく、 独自の視点と構成の組み替えを加えて新たな形で事件のあらましが描かれています。

様々な記録や証言情報により、事件に至る各登場人物たちの周辺状況を踏まえた上で、 なのはさんとフェイトの出会い、 ジュエルシード収集合戦、そして時の庭園での最終決戦といういわゆる「本筋」部分は ごく簡単に済まされています。 そして、時の庭園での最終決戦からの展開はTV版とも劇場版とも違う形で進み始めます。 きわめて漫画的・ヒロイック的に展開した部分がバッサリと切り落とされており、 そこで描かれるのは、大きな事件の中で、年相応に何もできなかった子供二人の姿です。 そんな無力感に包まれた二人が全力全開でぶつかり合う中で見いだされるもの… それがどういう形でもたらされるのかは、続刊に期待ということで:D___

小難しいことはおいといて、「みんながみたかったのはなのはさんとフェイトさんのガチバトルだよね!!ここがクライマックスだよね!!」という都築先生の声が聞こえてくるつーのが正直なところでしょうか:D 超スピードの中で行われる極限の駆け引きは見応え十分です。ファンならこれだけで買いでしょう。

あと、きわめて今更ですが「中破」だの「大破」だのの 文字列が踊る魔法少女モノはやっぱりレアだよねー(苦笑

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7月2日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原COMIC ZINおよびメロンブックスにて捕獲。

「つるた部長はいつも寝不足(1)」。作者初の単行本。 美術部を舞台にした、勘違いエロ妄想コメディ。 これは文化系めがねっ娘スキーは読むべき作品:D 主人公の鶴田さんの留まるところを知らないエロ妄想っぷりがたまらんですわ−。 賞を取っての初連載作品ということもあり、 絵柄はまだまだ発展途中って感じですがよいと思います。おすすめ。

「絶対服従彼女」。エロ漫画。5冊目の単行本…かな? かわいらしくも美しい、すらりとしながら肉付きもよい女性陣が今回もなんとも魅力的ですな。 タイトルはややハードさを漂わせていますが、基本的にラブめのお話揃いです。 男の子が揃ってサド気質なのは事実ですが:D 女流作家さんらしく キャラクターの心情の流れもきっちりと押さえてくれる読みやすい短編作品集です。

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7月3日(土)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [BOOK] 杏仁豆腐 イラストワークス ブリリアントアイドル(Amazon)
  • [COMICS] めだかボックス(5):暁月あきら/西尾維新(ISBN9784088700762)

以上、秋葉原メロンブックスにて捕獲。

「杏仁豆腐 イラストワークス ブリリアントアイドル」。 CDジャケット等、最近のアイマス関連の版権絵を担当されている杏仁豆腐氏のアイマス関連イラスト集。 CDジャケットなどに関してはラフを交えた解説入りで読み応えがあります。

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7月6日(火)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原新宿書店及びメロンブックスにて捕獲。 なお、みなみけ(7)はフィギュア付限定版も同時発売です。

「アルトネリコ ビジュアルブック-蒼天楽土-」。 シリーズ完結記念ともなる、アルトネリコ3部作のビジュアルブック。 シリーズを通してメインイラストレータとして参加されている 凪良氏の作中イラスト+特典イラスト +メディア露出用イラスト+描き下ろしイラスト満載の一冊になっています。 シリーズファンなら、このなだらか過ぎるオリジン3人娘の表紙で即購入でしょう:D そして裏ヒロインはやっぱりジャクリかーさんだよねーという:D____ 満足の一冊でした。

「ドリフターズ(1)」。ヘルシングに続く、 ヒラコー先生の新作。まるっと未読なのでどんなのか楽しみです。

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7月7日(水)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原新宿書店およびダンジョンブックスてに捕獲。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『体育会系教え子喰い』:蛇光院三郎(ISBN9784887743564)。エロ漫画。 COMIC MUJIN誌にて発表された連作短編集。 単行本タイトルの通り、体育会系の部活動を舞台にしたライトならぶらぶ凌辱劇3シリーズを収録。 ブルマ・スク水・学ラン・・チア服女装などなど。

  • 陸上部に所属するスポーツ特待生の少女・今井は薄毛メタボの中年教師・薄田に弱みを握られてしまう。特待生としての立場を守るため、嫌々ながらも薄田と隷属契約を結ぶが、薄田の計略により、半年もの間薄田と同居する羽目に陥り…。心では嫌がりながらも嬲られ開発されていく肉体は淫らに堕落して…「新・おっぱい陸上」「続・新おっぱい陸上」「後・おっぱい陸上」
  • 天然熱血陸上バカ少女・高岡とやる気のないグータラ教師の熱血陸上(?)物語。淫らに揺れる巨大な乳房に先生は我慢の限界です!!…「おっぱい陸上」「続・おっぱい陸上」
  • 応援団に所属する幼馴染みの少女に振り向いて貰おうと運動部に入部しようと思い立ったなよなよ少年。しかし、成り行きからチア部の顧問先生に見初められてしまう。先生の身体を張った勧誘から逃げ出した先で少年が見たものは…。…「童貞チアーズ!」「童貞チアーズ!!」

作者7冊目の単行本。近親相姦ネタに強い作者さんですが、今回はいったんお休みということで 運動部を舞台に教師と生徒の関係を中心とした凌辱ネタ縛りの短編集になっています。 とはいえ、作者さん曰くレイプネタは苦手ということで、救いのないガチ凌辱ではなく どこかコミカルな、やや軽めの展開になっています。 今回も気が強めのパワフルな女の子たちが垣間見せる、 たおやかな素顔がいとおしさと可愛らしさを生んでますね。

収録作で一番印象深いのは「新・おっぱい陸上」シリーズ。 キモデブ教師×口の悪い強気陸上少女の組み合わせでの凌辱快楽調教ネタです。 握った弱みをネタに、嫌がる少女を良いように弄び、屈服させていく様は 王道展開と言えるでしょう:D__ 口では嫌がり、悪態をつき続けながらも 身体に染み込まされた快楽にあらがえなくなっていく少女の姿は大変淫靡です。 エロコスプレや焦らしプレイなど仕掛けも色々と用意されていて、 多種楽しめる作品だと思います。 シリーズ最終話にあたる「後・新…」の展開は 従来路線+個人的ツボ属性直撃でたまらんものがありました。 キモデブに屈服させられる美少女というのはやっぱり良いよね:D

あと、キモデブこと薄田先生も、鬼畜の所行を繰り返しつつも どこか気弱でモテナイキモデブ中年の悲哀を醸した発言が なんとも涙を誘って嫌いになれないキャラクターだと思います(つ−;

「おっぱい陸上」シリーズは、熱血天然バカ少女に振り回されるグータラ教師という感じで 凌辱してるのは男性教師の方なのに、どう見たって完全に尻に引かれてるのも教師という 珍妙な関係性が愉快ですね。良い意味で大変頭の悪い展開が目白押しなので 好みは分かれると思いますが、こういう振り回され方も悪くないかと:D

「童貞チアーズ!」シリーズは一転して 女装男装女教師に輪姦に純愛といろいろな要素をぶち込みまくった内容。 その分どっちつかずになってしまった面は否めない印象でしょうか。 食い合わせの悪いネタが同居してしまっているので、 受け入れられない人にはまったく駄目かもしれません。 個人的には学ラン少女ネタで大満足だったりしますけれども。 学ランからはみ出した乳房を誉められて恥ずかしがるシーンが大変可愛らしくてお気に入りです。

とまあ凌辱ラインのエロ主導のエピソード揃いですが、 退廃性は薄めでどこか陽性の雰囲気が漂うので、そのあたりは理解した上で…ですかね。 前述の通り、今回は近親ネタがゼロですのでそれだけは注意かな。 その分差し引いても悪くない一冊だとは思いますが。 ボーイッシュで元気の良い女の子が好みな向きにはオススメできるかと。

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7月8日(木)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原メロンブックスにて捕獲。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 【今週のチャンピオン】。No.32。 NJ先生がわり(あくまで割と)と近場に住んでる感じの記述が あって何となく感慨にふけったりとか。

「ハンザスカイ」。出産休暇明けの最強人妻登場とか ここにきてそんな美味しそうな新キャラ投入とか 攻め手が激しすぎるぜ…。

「ケルベロス」。戻ってきた日常、しかしそれはあまりにも儚く…。 あの遺跡ってあんなに分かり易く世間に晒されているものだったのか(^-^; エプロンポニーのゴリノッポ嬢が素敵でした。

「ギャンブルフィッシュ」。次週ついに大団円の最終回とのこと。 残念ではあるけれど、やりきった感はあるからなぁ。最後までアヴィは輝きすぎ。 来週どうなるのやら。

「バチバチ」。ここ最近の相撲絡みの醜聞に対する作者コメントが泣けます。 せっかくの調子に、よもやこんな水のさされかたをするとはねぇ…。

「AL-アル-」。婚活ネタで吹いたので。まさに肉食女子…肉食系など屁でもないですな。 お話的にはわりと駆け足でまとめに向かってる感じもあるのでアレですが、はてさて。

「MOB-私立宝蔵学園萌え部-」。緋采俊樹絵で羞恥系プレイとかなんという俺得…。 でも今回はちょっと目つぶしコマが多すぎたと思います(苦笑

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7月9日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原新宿書店、メロンブックス及びダンジョンブックスてに捕獲。

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7月10日(土)[日別]

▼いろいろかんそーぶん

@ 『あそびにいくヨ!(14)-かみさまそこにおらりましか?-』:神野オキナ/放電映像(ISBN9784840134293)読了。 MF文庫J新刊。お気楽極楽猫耳宇宙人との ファーストコンタクト物語もある意味佳境!? アニメも放映直前のシリーズ第14巻。

『世界三大宗教』のひとつの象徴たるローマ法王との会談という、 キャーティアと地球の今後を左右する一代イベントに向けて、 これまで以上に慌しい日々を送るキャーティア大使館の面々。 そんな中、大使館の中心人物として周囲を驚かせるほどに成長した様子を見せる騎央。 そんな幼馴染を複雑な様子で見つめる真奈美の胸中とは? 一方、彼等を陥れようとする策謀もまた世界の影で蠢きはじめていた。 果たして世紀の会談の行方は如何に?

燃え立つとラブコメに包みながらも、 猫耳しっぽ付き宇宙人と地球側人類とのファーストコンタクトをわりと 真面目に描いて来た本シリーズですが、今回は粗筋の通り、 これまた極め付けに重要かつ濃いネタな内容だと言えるでしょう。 展開は周辺事象を中心に、また、これまでレギュラーで有りながらも、一歩引いた位置で 騎央やエリスやアオイさん達の面倒をみてきた 真奈美嬢に焦点があたるお話でもあります。 まさかここにきてそういう形でスポットがあたるとは思っていなかったから余計に嬉しいですな。 エリスと真奈美ちゃんのやり取りや、 アオイさんとのシーンはシリーズ読者には必見かなと:D ニヤニヤできるという意味で。

今後の道筋や、お話のラストに向けての種まきも始まり、 全てが次ののステップへ進む感じなのが、嬉しい反面一抹の寂しさも覚えたりするのですが、 こればっかりはしょうがないですね(苦笑 とりあえずは続刊を楽しみたいにしつつ、アニメを楽しみたいと思います。 第一話は先行上映会で視聴済みですが、かなり良い出来ですしね。

あとは毎度のクロスオーヴァでニヤッとさせられたりとか。本当にぞろぞろとまぁ…。 関連して、先日のコミックアライブ付録の短編を未読の方は 今のうちに入手をオススメしておきますぜ。 なお挿絵、今回はとても良かったんで一安心でした。

余談。巻末の注意書き(予防線)で、 やっぱりこれ系のネタはデリケートだなぁと思わされた次第です。いろいろ難しいやね。 これが同時に今回の話の内容をある意味で補強してるというのも面白いところですが(苦笑

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Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
◆ここは
ここは東雲さんの崩壊日記の月別過去ログです。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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