11月8日(木)[日別]
▼いろいろかんそーぶん
@ 『ヒナギクヴァージンロストクラブへようこそ』:赤月みゅうと(ISBN9784887747074)。エロ漫画。 COMIC夢幻転生誌にて発表された表題作含む中短編作品集。 属性的にはハーレム、多人数プレイ、逆レイプ、玉舐め、アナル舐め、フェラ、中出し、パイズリ、水着などなど。
- 同じ図書委員の男子・音無スグルに恋する少女・雛菊黒子。 実は容姿端麗、ナイスバディの雛菊だったが、引っ込み思案な性格と格好の地味さが原因で踏み出す事が出来ずにいた。 そんなある日、友人らに煽られて焦った雛菊はスグルを手紙で呼び出す。 後ろから手で目隠しをしてスグルに迫る雛菊だったが、スグルは彼女の声を聞き、 相手が憧れの相手である学園のアイドル・萌木さんだと勘違いしてしまう。 雛菊はその状況を利用して、スグルとの初体験を「萌木さん」として果たすのだった。 こうして勘違いしたままのスグルと逢瀬を重ねる雛菊だったが、その関係は二人の周辺の少女たちにも次々とバレ、 少女達はそれぞれの思惑の元、スグルと「萌木さん」との関係に加わってゆくのだった… …『ヒナギク・ヴァージン・ロスト・クラブへようこそ♥』全4話
- 故あって姪の夢美と同居することとなった青年・夢屋敷傑。思春期真っ盛りで気難しさを隠さない夢美と どう接すればいいのか…そんな悩みを抱える傑は、ある日夢美が入れた飲み物に睡眠薬が仕込まれていることに気付く。 夢美の真意を図りかねたまま、ベッドの中で寝たふりをしていると、薬が効いていると思い込んだ夢美がのし掛かってきて…。 素直になれない思春期娘の暴走逆レイプな日々。 …『猫屋敷夢美は今日も睨む1/2』、『猫屋敷夢美は今日も睨む1/2×2』
- 学園の女王・南城サツキは、言い寄る男達を歯牙にも掛けぬ孤高の存在と目されていた。 しかしその実態は極度の男性恐怖症。そんな彼女に近づける男子は幼馴染みである少年・羊皮祐一(愛称:ひっちー)だけであった。 そんなある日、道行く男子生徒が口にした「南城サツキ処女疑惑」にショックを受けたサツキは、 悪友であるカナ絵に煽られるまま、カナ絵ともども、下僕のひっちーを使って処女喪失を決意、実行に移すのだった。 それ以来、SEXの快楽に嵌まった二人は、ひっちーを使った性欲処理を繰り返すが……。 高飛車S系お嬢様の真の性癖。 …『女王様はMの奴隷』前後編+ちょっと続き
作者買い。長編ハーレムものがウリの作者さんですが、今回は中編3シリーズを収録の一冊となっています。 とはいえ、2/3はヒロイン2名以上、多人数プレイありのハーレム展開の作品揃いです。 どの作品も裏黒さ皆無の陽性の作品ですが、いつものより女性上位・逆レイプ風の要素が心持ち強めかなという気もします。 ヒロインに馬乗りになられたまま、繋がり、他のヒロインに玉やケツ穴、乳首を責められて相乗する快楽の中で たっぷりと中出ししまくり。ヒロインさんたちは表面上の差はあれど基本的には好感度MAXという たいへん優しく欲望に忠実な世界で大変安心感がありますね:D
メインとなるのは表題作『ヒナギク・ヴァージン・ロスト・クラブへようこそ♥』。 男子1名×ヒロイン6名というガッツリ系のハーレムものです。 男の子に目隠しをさせ、声色でしか相手が誰かが分からない状況を利用して女の子達が好き勝手に欲望を満たす様子が たいへん夢と希望に溢れていて素敵ですね。大半が4Pというのもゴージャスです。流石に気付けよと思わなくもないですが まあそこはそれ。男の子の身体に、複数の少女達の肢体がまとわりつく様子がたっぷりと堪能出来ます。 物語的な要素は薄めですが、ハーレムの赤月みゅうとここにありという感じの作品でした。
個人的なお気に入りは「猫屋敷夢美は今日も睨む1/2」のシリーズですかね。 作者さんでは珍しいヒロイン1名の作品となります。 内容は、叔父さんのことが大好きなのに素直になれずキツくあたってしまう夢美さんが暴走する様子を描いた前後編です。 睡眠薬を盛られて眠っている(と思い込んでいる)叔父さんに対しては素直な自分でいられるため、 逆レ気味の睡眠姦(いや、起きてるんですけれど)を日々繰り返す夢美さんのやっかい可愛い感じがいいですね。 むっちりボディを淫らに揺らしながらアグレッシブに叔父さんを犯す様子が素敵です。
爆乳、巨乳、手のひらサイズと取り揃えられたおっぱいと、ほどよい肉付きが柔らかそうなハリのある肢体。 可愛らしい顔を羞恥や欲望で火照らせながら、グイグイとアグレッシブに男の身体を貪るヒロインさんたちの様子 どれを取っても魅力的で、今回も安定の高品質と言えましょう。 ハーレムネタ、ストレスフリーで明るめのお話がお好みであれば手にとって損のない作品集です。 既刊含めてオススメです。
Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)[an error occurred while processing this directive]