7月15日(水)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [CD] 僕たちはひとつの光/Future style:μ's(Amazon)
- [COMICS] ジゼル・アラン(5):笠井スイ(ISBN9784047306295)
- [COMICS] ヌーディストビーチに修学旅行で!!:師走の翁(ISBN9784894656697)
- [DOJIN] ゆずみなつといっしょ:LO-LILITH(犬星)
- [DOJIN] ふたなりスケッチ2:ガジェット工房(A-10)
- [DOJIN] スクールアイドルがいる風俗があるって本当ですか?5-真紀ちゃんマジチョロカワイイ編-:スタジオあるた(久水あるた)
- [DOJIN] あまやかすーぱーあいどるりっぷ:L.L.MILK(すめらぎ琥珀 iM@Sあずさ)
以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原COMIC ZIN、オータムリーフ、メロンブックスなどにて捕獲。
▼いろいろかんそーぶん
@ 『ヌーディストビーチに修学旅行で!!』:師走の翁(ISBN9784894656697)。エロ漫画。 COMIC阿吽誌にて発表された表題長編シリーズをまるっと収録の一冊。 修学旅行でヌーディストビーチに強制参加させられたとあるクラスで繰り広げられる熱い浜辺での一日。属性的にはヌーディストビーチ、ハーレム、3P、4P、中出しなどなど。
- ヨーロッパでの修学旅行のクラス別行動日に、 担任であり理事長の娘である欧州系美女スオミ先生の提案で、彼女の故郷にあるヌーディストビーチを体験することになってしまったクラスの面々。 参加しなければ停学という無茶な条件を提示され、 恥ずかしさを堪えながら全裸で浜辺へと繰り出す。 男子生徒たちの視線は当然のようにクラスの女生徒の艶やかな肢体に釘付け。 それは女生徒たちも然りであった。 だがあまりの非日常からくる緊張故か、股間を勃起させる男子生徒は皆無であった。 ただ一人、生真面目な学級委員長・長門直達を除いては。 ヌーディストビーチで勃起は厳禁。 戸惑い、恥じ入る直達と、クラスの女生徒たちにスオミ先生は指導する。 特設テントの中で、直達は勃起を鎮めるように。 そして女生徒はそれをサポートするように…と。 こうして直達と女生徒たちのあまりに開けっぴろげな秘め事が始まる …『ヌーディストビーチに修学旅行で!!』全8話
- 一方、取り残されたその他の男子生徒たちは、先生に連れられて「ヤリモクビーチ」にやってきていた。ヤリモクビーチって一体?…『ヤリモクビーチに修学旅行で!!』(フルカラー)
一年強ぶりとなる作者さんの新刊は、 単行本タイトル通りのヌーディストビーチを舞台にしたという ありそうで、長編としてはあまり見かけた記憶の無いシチュエーションの一冊です。 舞台が舞台ですので、当然男子生徒も女生徒も全裸が基本。 それを逆手に取った演出なども準備されていて、 読み応えのある作品になっています。
なお、あらすじでもわかるように、いわゆる乱交タイプの作品ではなく、 男性ひとり、女性複数のいわゆるハーレム構成になっていますので、 その点についてはご注意を。乱交もありますが、メインではありません。
表題作「ヌーディストビーチに修学旅行で!!」。 ヌーディストビーチという非日常に設置されたテントの中で繰り広げられる クラスの女生徒全員との目眩く一日を丹念に描いた一本。
総勢13人の女生徒さんたちはタイプも様々、 正統派黒髪ロング美少女の副委員長・谷口さんを筆頭に、 全身ちんまい系、ギャル系、美人系、ヅカ系、オタ系、 ぽっちゃり系、ミステリアス系など選り取りみどり。 どの子の肢体も、作者さんお得意の躍動感ある肢体描写で 魅力的に描き出されています。
そんな女生徒たちそれぞれが、 それぞれの思惑を持って、直達の勃起を鎮めるために 射精サポートしてくれるという夢のようなシチュエーションが繰り広げられます。 彼氏持ちでSEXに手慣れた娘さんから、 一途な想いで処女を捧げる娘さん、男子の身体とSEXに興味津々な娘さん、 親友のためにひと肌脱いだ娘さんなどきっちり完備されてます:D____
お気に入りのヒロインは…正直どの子もそれぞれに魅力的なので 絞るの難しいのですが……メイン扱いの谷口さんはやはり優遇されてるので グッとくるシチュは多めだったかなーと。 あとは、オタ系&ぽっちゃり系の腐女子組ですかね。 男子生徒の身体に興味津々でさわりっことか、 初体験でえっちにドハマリとか、 やわらかお肉をたっぷり堪能のシチュエーションはやはりたまりませんでした。
あと本作で丁寧で、かつ分かってるなーと思うのは、 ただのクラスメートであった女の子たちが、こんなにも魅力的な「女性」である と強制的に気づかされるという要素をきっちり表現しているところでしょうか。 憧れの女の子はもちろん、これまでは意識してなかった友人知人たちの 新たな一面に気づかされるというのはエロいですよね。 そんな女性陣にこぞって抜いてもらえるとかまさに桃源郷と言えましょう。
個人的なお気に入りは エロシーンでときおり挿入される、全裸であえいでるヒロインさんたちが そのままの姿勢で、「いつも通りの学校の制服を着ている」というイメージコマの存在です。 非日常と日常のせめぎ合いとでもいいますか、クラスメートという身近な存在が 自分の下で嬌声を上げているという非日常感が強調されて、かなりグッとくるものがありました。
ガッツリとエロ三昧でありながらも、 物語もきっちり読ませる内容はさすがの手腕と感心するばかりです。 ヒロイン然とした華やかな娘さんだけでなく、他作品ではモブにしか なりそうにない娘さんも、実際にはちゃんとヒロインとしてなり立つのだと 地味な子も脱いだら凄いんだ、凄くなくても凄いんだというのが 個人的に思う近年の師走の翁作品の真骨頂ですが、本作でもそのあたりは しっかりだったので満足の一冊でした。ああ、やわらかいおっぱいにむしゃぶり つきたい…。ハリのあるお腹に擦りつけたいナァ(ぉぃ
7月18日(土)[日別]
▼昨日の捕獲
[COMICS][NOVELS]- [COMICS] なのは洋菓子店のいい仕事(1):若木民喜(ISBN9784091261984)
- [COMICS] 神のみぞ知るセカイ on the train + Pilot Films:若木民喜(ISBN9784091262691)
- [COMICS] trash.(7):D.P/山本賢治(ISBN9784253255271)
- [COMICS] 彼女の鍵を開ける方法(8):中田ゆみ(ISBN9784253255837)
- [COMICS] 超人戦線(4):山根和俊/青山広美(ISBN9784253236690)
- [COMICS] もぐささん(6):大竹利朋(ISBN9784088902265)
- [COMICS] ムチカノ♥マキアート:にくしょ(ISBN9784864367899)
- [MAGAZINE] COMIC LO
以上、秋葉原COMIC ZIN、オータムリーフ、ゲーマーズなどにて捕獲。
▼いろいろかんそーぶん
@ 『trash.(7)』:D.P/山本賢治(ISBN9784253255271)。 ヤングチャンピオン烈連載。伝説の殺し屋コンビ「バレット&フランチェスカ」の 血と硝煙に塗れた日常7巻目。
「ここは………地獄だ」
- 「バレット&フレンチェスカ」を飼う、 暴力団・岩志組のうら若きJK組長・許斐美能子の元に持ち込まれた殺人依頼。 それは3年半前に発生した凄惨な母子猟奇殺人事件の遺族である とり残された夫が見つけ出したという事件の「真犯人」を狙うものだった。 狂った遺族の妄言と取り合わなかった美能子だったが、 美能子の前に現れた検事・大田原も、偶然か、同じ人物を殺すように 破格の条件を提示するのだった。 こうしてターゲットの青年「遠藤」に狙いを定めた 「バレット&フランチェスカ」…るしあとマインだったが、 「遠藤」の異常な戦闘力の前におくれを取り、 マインは「遠藤」に連れさられてしまうのだった。 果たして連れ去られたマインの運命は。「遠藤」とはいったい何者なのか。 地獄を這い回るだけのモルモットが手に入れた牙が、世界に孔を穿つ。
「へ、変態だーー!!」と読み始めて直ぐ叫ぶ羽目になった第7巻ですが、 そんなコミカルさと裏腹にかなりの大ピンチがバレットたちに襲いかかり、 楽しく読めました。 前巻はやや大人しめだった反動か、死者とモツはがっつり増量。 物語の発端となる猟奇殺人事件シーンが 多くは語りませんが、そりゃもうエグいのひと言です。 人の命の重さを量るために人の命で遊ぶ… まさにそんな描写に背筋が凍る気分です。
同時にこれまでは匂わせる程度だった マインの過去や生い立ちも触りが語られます。 こちらも結構エグいお話で、青年誌ならではという感じでした。 実際にはもうちょっと先があるはずですが、 そのへんも今後出てくるんでしょうね。
近刊増量気味のエロシーン。今回はついにマインさんがお当番。 監禁拘束され、膣洗浄や浣腸などで辱められ、 薬物を盛られ、グチャグチャにされ 喘ぎ悶えるマインさんの痴態は大変御馳走様でした<……… 普段とのギャップがあるぶん、ある意味るしあさんのときより エロいかもしれません。
今回のゲスト殺し屋さんなJK猫忍者姉妹はかなりお気に入り度高いですね。 みたまんま過ぎる格好や そのまるっとしたむっちり肢体も素敵ですし、 死体?になった相棒を悲しそうに見つめる様子など、 細かいシーンでもの凄く「猫」っぽくて可愛かったです。 是非なんらかの形で再登場してもらいたいですね。……って無理か!!
ある意味で、もうひとりのマインとその末路というお話だったわけですが さてこれが今後のマインの生き方にどういう形で影響してくるのか。 るしあさんの方も前回の事件を受けた様子が垣間見えて そのあたりの変化ももうちょっと丁寧に読み込んでおきたいかな。 次巻も楽しみなところです。
でもまあ、実際「受話器」つー事件はありましたから、 現実は小説よりも奇なりですね。という余談。
Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)