東雲さんの崩壊日記[過去ログ]

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2013年 02月11日から20日までの崩壊報告

【2013/01】 (01-10) (11-20) (21-) 【2013/02】 (01-10) (11-20) (21-) 【2013/03】 (01-10) (11-20) (21-)

2月13日(水)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [CD] リンゴリボン:中川かのん&水蓮寺ルカ starring 東山奈央&山崎はるか(Amazon)
  • [CD] Advance:桂ヒナギク&ハクア starring 伊藤静&早見沙織(Amazon)
  • [COMICS] つぐもも(10):浜田よしかづ(ISBN9784575841947)
  • [COMICS] ハームフル・ビューティフル(2):高崎ゆうき(ISBN9784832242609)
  • [COMICS] 一年生になっちゃったら(9):大井昌和(ISBN9784832242593)
  • [DOJIN] あの娘は都市伝説。:御免なさい(御免なさい オリジナル)
  • [DOJIN] 俺の彼女が○○すぎる!:生クリームびより(ななせめるち 俺修羅真涼)

以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原COMIC ZIN、メロンブックスにて捕獲。

CD2種は「神のみぞ知るセカイ」と「ハヤテのごとく!」のサンデー原作アニメのコラボれーションアイテム。今度やる合同コンサート含めてのものですね。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『つぐもも(10)』:浜田よしかづ(ISBN9784575841947)。Webコミックハイ!連載。 亡き母の形見の帯が変化した美少女付喪神と共に、 母の後を継ぐことを決意した少年の戦いは続く…な二桁突入10巻目。

  • かずやや桐葉らの通う学園にあまそぎをばらまき、混乱を巻き起こしてきた者達。 ついに明らかにになる彼らの正体とその目的とは。 そして彼らに協力する「黒い帯の付喪神」…黒髪の少女「あざみ」が かずやらの前に姿を現す…。 そして番外編で描かれるのは本拠で寛ぐ敵対者たちの日常風景。 全身を弄ばれる銀髪撫子の痴態と嬌声が今日も響き渡る…

今巻は、これまで暗躍していたかずや達の敵対者側の事情を一気に明らかにする過去編。 そんな彼らとかずや達の予期せぬファーストコンタクトを描いた格ゲー編。 そして敵対者達の日常をサービス満載で描いた番外編の3シリーズが収録されています。 新展開というか、ある意味本編がここからやっと開始…という感じでしょうか。

キモはやはり過去編で、これまで目的不明だった敵対者側の目標が判明し 物語としてだいぶスッキリとしました。 ただ、彼らは彼らなりの事情と正義が存在している分、 なかなかすんなりとは行きそうにありません。 今回の話も読者は理解しましたが、かずや達はまだ彼らの存在に気づいたレベルですし はてさてここからどう転がるのやら。

また、新たな謎となる「あざみ」さんの登場がどういう風に広げられるのかが 楽しみなところです。また新たなハーレム要員が増えたというとらえ方も出来ますが(笑 桐葉さんとはまた違った魅力のある娘さんなので今後の活躍に期待です。

格ゲー編は、今巻唯一のVSあまぞぎ話。 ミニ巫女衣装&マイクロビキニ姿の桐葉さんの痴態がたまりませんな、ハァハァ。 本当に今の頭身に戻ってくれて嬉しいったらないですわ(つ-; かずや君の成長っぷりなども垣間見えて良いモノだったかと。

番外編は、敵対者側の銀髪和装少女「あるみ」さんが揉まれて吸われて 股開かされてくぱぁさせられて押し倒されて覚悟しちゃって…と痴態を晒しまくる お話で大変ごちそうさまでした!!!<…… 物静か系の撫子さんで義兄様大切という美味しい立ち位置でこの痴態っぷりは たまらんですよ、ええ。和装の下に隠された熟れた肢体がががが。

相変わらず、シリーズとしてのお話運びのバランスは悪いよなぁとは思いつつも 賑やかな様子が楽しい一冊でした。シリアス、コメディ、エロのバランスで 毎度楽しませてくれますねぇ。オススメ。

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XX:XX wrote

2月14日(木)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] モンスター娘のいる日常(2):オカヤド(ISBN9784199503245)
  • [COMICS] KEYMAN(4):わらいなく(ISBN9784199503269)
  • [COMICS] セントールの悩み(4):村山慶(ISBN9784199503252)
  • [COMICS] 閃乱えんじ☆きょにゅう組:アサヒナヒカゲ/高木謙一郎(ISBN9784047287204)
  • [COMICS] 閃乱カグラ-千紫万紅ノ春花-:井上巧/高木謙一郎(ISBN9784047287198)
  • [COMICS] 生ハメ膣出し洗脳中:ふぁんとむ(ISBN9784873064864)
  • [MAGAZINE] COMICメガストア2013/04

以上、秋葉原COMIC ZIN及びオータムリーフにて捕獲。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『生ハメ膣出し洗脳中』:ふぁんとむ(ISBN9784873064864)。 エロ漫画。双葉社アクションピザッツSPにて連載された長編シリーズ 「そこ♥フェチ」を改題して全編収録した一冊。 ダメ男な僕の前に現れた妖精の少女。彼女の力で、こんな僕が女の子達にモテモテに…?

  • 冴えない専門学校生・池田たかおはある日、 怪しげな自動販売機から卵型の怪しげな物体を手に入れる。 その中から現れたのは「妖精のモーリー」と名乗る二頭身の少女だった。 彼女は、ダメダメなたかおをモテモテにするためにやってきたのだと言う。 半信半疑のたかおだったが、モーリーは取り出した妖精グッズを使って 早速その力を証明し始める。小生意気ないとこ、看護師のお姉さん、 ゲーム屋の店員さん、学生時代の憧れの先生、部活の元後輩の少女etc.etc. モーリーの妖精スティックで、自らの持つフェチ心を増幅され、発情させられた 様々な女の子ととっかえひっかえエッチしまくるという 夢のようなシチュエーションに放り込まれた、たかおくんの未来に待つものは。 そしてモーリーの真の目的とは? …『生ハメ膣出し洗脳中』全9話

いろんな職業の女の子たちと思うままにえっちし放題!!…な表題長編全9話を収録。 掲載誌の関係からか、お話的にも連続していますが、 長編というよりはどこから読んでも良い感じの連作短編的な作りのお話になっています。 ヒロインさんも後半の連続話を除いて再登場はなく、 お当番が済んだら完全フェードアウトの作りですしね。 個別に深い掘りさげが無い分、バラエティ感で勝負という感じです。

お話自体はあって無くが如しで、 目的は兎も角、真意のよく分からない妖精モーリーに振り回されながらも 性を謳歌するダメ男くん…まあいわゆる「コミュニケーション力不足のいい人」である たかおくんの日常を描いたドタバタのエロコメディです。 夢のようなシチュエーションに放り込まれても、調子に乗りすぎることなく 本当にこれでいいのかなぁと常に不安を持ち続けて、かつ入り口はともかく それぞれの女性とのお付き合いは誠実にしたいと考えているあたりが、好感は持てる 人物かなぁと。まあ、概ねコメディ的に落とされて上手く行かないわけですが(笑 なお、モーリーの真意と動機の部分は正直想定の斜め上でした。

前述のように明確なメインヒロインは居らず、 後半の連続エピソードを除いて、毎回お当番の女性が登場してそのまま退場という形です。 なので、前半は1on1が基本となりますが、 中盤以降は3P、4Pシチュも用意されています。 ヒロインさんたちは皆、モーリーの妖精グッズで発情させられるわけですが、 よくある媚薬効果で…というお話ではなく、元々持っていたフェチ心を増幅されて… というのがひと味の部分ですかね。

女性陣はみなさんメリハリの利いたご立派なボディの持ち主揃い。 皆さんぴっちぴちの衣装に身を包んで今にもはみ出しそうな勢いで眼福度が高いですね。 今回は特に、職業系の要素もあるので、エロ制服的な意味合いでも楽しめました。 おっぱいもお尻もボリューム満点で、揉み心地の良さが感じられて○。 ぷっくりと自己主張する乳首も美味しそうで、吸い付きシチュも少なくなく 個人的に満足度が高め。快楽に潤んだ瞳や、濡れそぼるくちびるなど 男心を刺激する要素はたっぷりと詰め込まれています。 アヘ顔というかイキ顔みたいな最近流行りの要素も取り入れつつある様子ですね。

見所はやっぱり、女性陣のわがままボディっぷりと、そのボディを包み込む ちょっと小さめの衣装とのコントラスト。またはみ出しそうなサイズのおっぱいですかねぇ。 揉みたいなー、吸いたいなー、顔を埋めたいなーとナチュラルに思わせてくれる 素敵な代物目白押しという感じですので。

なお、消しのしっかりしている青年系エロから成年マーク付きになるにあたって 秘所部分などは加筆されていますので、そのあたりはご安心を。 カラーページ担当が多かったようで、結果カラーのモノクロ掲載ページが多いのが やや残念感があるポイントではありました。まあしょうがないですけれどね。 カラーそのまま収録すると値段に跳ね返るとかもありますし。

今回も難しい要素は置いておいて、いろんな女の子たちとの気軽なえっちを 心ゆくまま堪能できる一冊となっています。 個人的お気に入りは…やっぱり姉妹親子どんぶりかなぁ。美母ハァハァ。

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XX:XX wrote

2月15日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、近所の書店にて捕獲。

XX:XX wrote

2月16日(土)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] パパのいうことを聞きなさい!-空色の響き-:江尻立真/松智洋(ISBN9784087824865)
  • [COMICS] ヨメさんは萌え漫画家(2):こげどんぼ*(ISBN9784800000965)
  • [COMICS] 淫戯の果て(2):タカスギコウ(ISBN9784873064888)
  • [COMICS] 恋色おっぱい:アスヒロ(ISBN9784864364461)
  • [MAGAZINE] COMIC MILF Vol.11
  • [MAGAZINE] 二次元ドリームマガジン 2013/04(Vol.69)(Amazon)

以上、秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。

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2月18日(月)[日別]

▼いろいろかんそーぶん

@ 『淫戯の果て(2)』:タカスギコウ(ISBN9784873064888)。青年系エロ漫画。 アクションピザッツ誌にて連載された表題長編の完結巻。 どこまでも堕落していく美熟女、だが関係を持つ少年の心情にも変化が現れ…。 秘部はしっかり白抜きです。

  • 息子と同年代の青年・黒木により淫らに調教され、淫乱女の顔をさらけ出した 主婦・早瀬美沙子。もはや自らの性欲を抑えることすら困難となり、 夫や息子の目を盗んでは黒木と密会し、彼の肉棒にむしゃぶりつく日々を送っていた。 一方、美沙子の息子・聡史は、出会い系で出会った、母と同年代の女性・相川との 不倫関係に溺れていた。相川に母の面影を重ねながら逢瀬を繰り返す聡史だったが ひょんなことからその関係を母・美沙子に知られてしまい……。 快楽を求める肉体は倫理感を突き崩し、どこまでも堕落していく。

1巻目がお気に入りだったので2巻目ももちろん購入。 若々しい顔立ちと熟れ熟れボディの美熟女が魅力の作者さんの新刊です。 普段の主婦としての表情と、快楽に溺れる女の貌の変化っぷりが ギャップ感を生んで大変良いなぁと:D___ 今回は特に、ヒロインである美沙子さんは完全に堕落した状態からなので そのあたりもより強まっていて印象的でした。 特に淫らな衣装に身を包んで、淫らな道具で責め立てられながら はしたないおねだりを繰り返すシーンがお気に入りです。 相川さんと聡史くんの甘え系エッチシーンもお気に入りです。

ストーリーは今回も引き続き王道的な人妻堕落系。 美沙子さんに加えて、息子である聡史、その不倫相手である相川さん、そして黒木くん とそれぞれの心情と状況の変化で物語は進んでいきます。 終盤、黒木と美沙子さんの関係が変化し、欲求不満から暴走していく美沙子さんの様子 が大変エロチックでよろしゅうございました。ぴったりミニで薄着ハァハァ。

物語の展開上、悲劇的な結末がほぼ約束されているのは分かっていたのですが 思った以上に強烈な所に着地したなぁという印象です。 良き母、良き妻であった美沙子さんの変貌っぷりで 堕落モノの醍醐味をたっぷりと堪能出来るかと。

1巻は指定を受けたため、紙媒体では購入困難だと思いますが、 なにげにKindle版など電子書籍は継続して販売されてたりするので、気になる方はそちらをどうぞ。 堕落しきった美熟女の姿は苛烈で素敵でありました。

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XX:XX wrote

2月19日(火)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] 常住戦陣!!ムシブギョー(8):福田宏(ISBN9784091241764)
  • [COMICS] 電波教師(5):東毅(ISBN9784091241801)
  • [COMICS] 正しいコドモの作り方!(2):黒田高祥/もりた毬太(ISBN9784091241849)
  • [NOVELS] それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】(12):庄司卓/赤石沢貴士(ISBN9784022739995)
  • [COMICS] せんせいと、わたしと。(上):岡田コウ(ISBN9784894655843)
  • [COMICS] せんせいと、わたしと。(下):岡田コウ(ISBN9784894655850)

以上、秋葉原オータムリーフ、COMIC ZINなどにて捕獲。 「ムシブギョー」はTVアニメ化も決定して順調な感じですな。 8巻は現在も連載で継続中の紀州編の導入となります。個人的な見所はやっぱり叶お母さんなんですけれどね:D

「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】(12)」はついについにのシリーズ最終巻。 オリジナルの第一巻発売からほぼ20年ぶり、ファンタジア文庫版のラストからでも 10数年ぶりの完結という…いやもう遠いなぁ…。 8巻〜11巻はちょっと購入見送ってたんですが、こうやって無事に完結巻が出た以上、揃えたいと思います。

「せんせいと、わたしと。」。岡田コウ先生の新刊が上下巻同時発売です。 作者さん初の長編シリーズ「ぶきような人」を両巻合わせて完結まで収録。プラスαとして下巻側に 単行本未掲載だった短編が収録される形になっています。 なお、オータムリーフなど秋葉原の主要ショップでは同時購入特典として小冊子が付属してるようです。 なお、今回はラブラブ路線でほんわか。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『せんせいと、わたしと。(上)』:岡田コウ(ISBN9784894655843)。エロ漫画。 作者さん4冊目の単行本。COMIC阿吽誌にて発表された 作者さん初の長編シリーズ「ぶきような人」の中盤までと シリーズのサイドエピソードを1編収録した作品集。 なお、長編の完結までを収録した下巻も同時発売されています。 属性的には1on1、手探りラブラブエロス、身長差カップル、処女開発とかかな。 無口で物静かな少女の精一杯のゆ・う・わ・く…♥

  • 教え子達との間に一線を引き、強面で堅物、規則に厳しい教師としての顔で接する ことに徹してきた男性体育教師・篠田(28)。そんな彼の日々に入り込んできたひとりの 女生徒・和久井さやか。無口で引っ込み思案の優等生…そんな印象の和久井はその幼さ を残した身体で、篠田を誘惑する。何も言わない彼女の真意をはかりかねながらも、 その精一杯の誘惑に飲まれた篠田は和久井と関係を持ってしまう。こうして始まった二 人の奇妙な関係。行為を繰り返すうちに互いの心と身体は近づいていき…『ぶきような人』第一話〜第五話
  • 一人娘で文字通り花や蝶やとなに不自由なく育てられた華やかなワガママ少女・森田柚花。 そんな様子を教師の篠田に見咎められては、注意を受けるも意に介した様子もない。 だが、自分の誘惑になびかない篠田のことがどことなく気になるのであった。 そんな彼女のただれた日常。カラオケボックスでの男たちとの乱痴気騒ぎ…『花や蝶や』

作者さんほぼ2年ぶりとなる単行本は初の長編シリーズを収録、 かつ2冊同時発売ということでお祭り感がありますね:D 繊細なラインで描かれるふわりとやわらかぷにぷにな女の子たちの魅力はさらにアップ。 以前の単行本収録作よりもより精錬された印象で、コマ割なども、 少女漫画系特有の自由さと大胆さが見て取れ、 短かなシーンの僅かな変化を濃厚に細やかに描くことで、強く印象づけてくれます。 特に、今回のメインヒロインである和久井ちゃんは、 自らの意志を言葉で発していくタイプではないので、 その控えめな表情変化が彼女の心情を思いはかる重要な要素となっているのも一つのポイントかなぁと。

物語的には本巻収録分は、起承、そして転の始めくらいまでですかね。 篠田せんせいの視点を通して、理解の出来ない存在としての和久井ちゃんの誘惑と それに飲み込まれて行く様がねっとりと濃厚に描かれてゆきます。 理解出来ない状況に怯えながらも、和久井ちゃんの精一杯の誘惑と、時折見せる満面の微笑みに 飲み込まれて、状況を甘受していく篠田せんせいの、手探りで相手の思いを感じようとする様子は タイトル通りに「ぶきような人」同士のやり取りとなっていて、もどかしくもあり 微笑ましくもありという感じですね。学校内での密会を繰り返したあと 満を持して、篠田せんせいのアパートへと場所を移してと状況のステップアップに応じて、 外出し、コンドーム、中出しと変化していくのも楽しいところです。 積み上げて積み上げての先ですから、そのあたりの喜びみたいなのも伝わってきますしね。

最初は受け入れきれなかった篠田せんせいの剛直を、次第にくわえ込めるようになっていく 和久井ちゃんの様子は大変にエロチックで良いです。 耳舐めや、口内への指挿入、乳首責め、クリ責めなどもコマを重ねることで濃密に描写されており 読み手側のボルテージもぐんぐんとアップ。 挿入後も、膣内をぐりぐりとかき混ぜられ子宮をぐいぐいと突かれては トロトロに蕩けた表情を見せてくれるのも素敵ですねぇ。 個人的に気に入っているのは第三話、体操着姿でのえっちシーンで、 体面座位でまだ解れきってない秘所に挿入された状態で、乳首を責められ、 涙を浮かべながら快楽を得てゆき、最後には最奥まで受け入れるシーン。 あとはやはり第四話ですかね。ここまで基本受け身だった篠田せんせいが自ら自宅へ誘い、 これまでの不自由さ、鬱憤を晴らすかのごとく、キスと挿入と放出を繰り返す様子は カタルシスがあってグッと来るモノでした。

和久井ちゃんが可愛いのはもう語る必要も無いのですが、本シリーズで一番可愛いのは 篠田せんせいだと思います。いや、本当に。 180cmオーバーの巨躯と、お世辞にも愛想が良いとは言えない仏頂面の 見た目的な可愛げには欠く印象の篠田先生ですが、その実、 過去のトラウマから、女生徒たちに内心怯えていたり、 和久井ちゃんとの関係を築いてからも、 彼女の真意を図りかねては自分は果たしてどうするべきだったのかと 自問自答してドツボにはまっていく様子とかもう、なんとも言えず可愛いですよね(笑 描き下ろしの幕間の一コマで、冷蔵庫に頭を打ち付けながら悔い悩む様子がお気に入りです。

途中で挟まる形で収録されているサイドエピソード「花よ蝶よ」は前述のあらすじ通りに 本編で重要な役割を果たすサブヒロインである、森田さんを物語の中で立ち上げるエピソードになります。 和久井ちゃんと違って一目見て華やかな、目元もパッチリとしたツインテールの美少女っぷりと 年上の男たちと「遊ぶ」日常を通して、彼女が篠田せんせいについて何を思っているのかを 読者に提示します。単純にエロ的に見ると収録作中唯一の3Pシーンとなり、アクセントとしても 生きてる感じですかね。森田さんは自分が周囲から愛されることを信じて疑わない反面、 それを真に渇望している様子が愛おしい感じですね。嫌いにはなれないです。

で、本編は気になるところで下巻へ続く!!となるので、ちゃんと上下巻同時購入をオススメしますよ。

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XX:XX wrote

2月20日(水)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] ツマヌダ格闘街(13):上山道郎(ISBN9784785940218)
  • [COMICS] 女のコがHな漫画描いちゃダメですか?(2):ジェームスほたて(ISBN9784785940232)
  • [COMICS] 君は淫らな僕の女王:横槍メンゴ/岡本倫(ISBN9784088795256)
  • [COMICS] じゃくにくきょうしょく-若肉饗食-:うましか(ISBN9784863493452)
  • [MAGAZINE] COMIC LO 2013/04
  • [MAGAZINE] 美少女革命・極Road Vol.6

以上、秋葉原COMIC ZIN、オータムリーフ及びメロンブックスにて捕獲。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『せんせいと、わたしと。(下)』:岡田コウ(ISBN9784894655850)。エロ漫画。 作者さん5冊目の単行本。COMIC阿吽誌にて発表された 作者さん初の長編シリーズ「ぶきような人」のラストまでと 読み切り短編を4編収録した作品集。 なお、長編の前半を収録した上巻も同時発売されています。 すれ違うふたりの想いの行く末は…。

  • 体育教師・篠田と、教え子の和久井、ぶきような二人が一歩ずつ積み上げ、深めてきた関係… しかしその関係は、学園の女生徒・森田の知るところとなる。 篠田に対する複雑な思いから発せられた、森田からの脅迫に、 篠田は和久井を遠ざけ、教職を辞すことを決意する。 それは、既に彼の中で大切な存在となった和久井を守るための行動であったが、 経緯を知らぬ和久井との想いはすれ違いを始めてしまう。 はたして二人の物語の行き着く先とは…『ぶきような人』第六話〜第八話(最終話)+描き下ろし後日談
  • 恋愛なんて、男なんてくだらない。そんな真紀さんはクズな家庭教師に夢中です?…『愚かしいもの』
  • 父が他界してから塞ぎ込みがちだった母が最近元気な理由、 それがあの教師でなければどんなに良かったことか。 少女の母への想いを利用し母子家庭に入り込み、少女の心と身体を弄ぶ鬼畜教師…『家族計画』
  • 連れだって映画を観にやってきた兄妹の仲むつまじすぎる姿。兄に甘える妹と、そんな妹に翻弄される兄の様子…『ウチの妹が相変わらずです』
  • 単行本「恋するパンツ」販促用 後日談…『恋するぱんつが出るゾ』

単行本2冊同時発売の下巻分となります。分量的には半分ほどまでが長編「ぶきような人」の終盤。 残りはこれまで単行本未収録となっていた2009年、2011年の読み切り短編です。 基本的なテイストは変化していないので、違和感はありませんが、2009年頃の原稿と見比べると その進化が良く分かるなぁと。

長編「ぶきような人」終盤からラストまで。 深まってきていた二人の関係に割り込んでくる第三者の存在、それによって大きく揺らいでしまう二人… やあ、もうこの二人の気持ちのすれ違いっぷりとか、本当に王道の少女漫画的だよなぁと思いつつ頬が綻びますね。 ここで割り込んできたのが男だと、まあ色々と穏やかな感じではありませんが、 本エピソードの場合は、ちょいと問題児ではありますが、心根は良い子である女の子・森田さんなわけで 良い意味で安心して見ていられるかなぁと……まあ、彼女の立ち位置的にいくらでもアレな展開をすることは 可能ではあるでしょうけれどね:D 森田さん自身の心情についても分かりやすく提示されているので、嫌いにはなれないですねぇ。

メインヒロインである和久井ちゃんに関しても、物語前半でははっきりしなかった真意部分が 中盤以降は彼女の視点と言葉を持って読者側に提示されるようになり、健気な彼女の想いに きゅんきゅんさせられますねぇ。良い子であるがゆえの苦悩は共感しやすく、だからこそ あらゆるプレッシャーから解き放たれた、満面の笑顔の愛おしさが堪りませんでした。 こういう娘さんはだっこしてイヤと言うまでなでなでの刑に処すが宜しい。ええ。

物語的には7話で決着し、最終話である8話はエピローグ的ないちゃいちゃエピソードです。 そのページ数たるや圧巻の50ページオーバー。想いを通じ合わせて見事にバカップル化した二人の 様子が大変微笑ましく、末永く爆発しろという感じであります。 リラックスした和久井ちゃんの様子が愛らしいですね。 ぶきような二人ならではの手探り感も良いものでした。 えっちシーンに関しても、 繰り返される睦み合いは極めて熱量高く、物語の〆に相応しい濃厚さで大満足でした。 三つ編み和久井ちゃんのうなじペロペロ<……

読み切り短編で印象深かったのは「愚かしいもの」かな。クールでシャープな印象のヒロインさんの造型が 好みですし、彼女の独白形式で進む物語も興味深かったです。おんなのこの複雑さ的な部分は 正直なところ推し量りきれないので、彼女の真意は想像するしかないのですが、 まあわりと幸せそうなので良いのかなぁと(苦笑 「家族計画」は収録作中ではもっともブラックな展開ですかね。ええと、おかあさんとの3Pが…欲し…(がくっ 「ウチの妹が相変わらずです」は無邪気ーで小生意気ーな妹ちゃんの様子が微笑ましいですね。

ということで、最初から最後までラブラブ一直線の初長編な2冊でした。 読み切りの方も、まあ男の方がクズだったり鬼畜だったりはありますが、いわゆるNTRとかは無いので 苦手な方はご安心を。個人的にはそこまで気になるものでは無いんですけれど、 苦手な人は本当に苦手なようなので…念のため。 個人的にもオススメ度の高いシリーズです。気になったならば是非手に取ってみて下さい。

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XX:XX wrote

【2013/01】 (01-10) (11-20) (21-) 【2013/02】 (01-10) (11-20) (21-) 【2013/03】 (01-10) (11-20) (21-)

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
◆ここは
ここは東雲さんの崩壊日記の月別過去ログです。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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