東雲さんの崩壊日記[過去ログ]

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2012年 03月21日から31日までの崩壊報告

【2012/02】 (01-10) (11-20) (21-) 【2012/03】 (01-10) (11-20) (21-) 【2012/04】 (01-10) (11-20) (21-)

3月22日(木)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [NOVELS] あそびにいくヨ!(15)-あねうえとにかくけっこんしやう!-:神野オキナ/西E田(ISBN9784840145275)
  • [NOVELS] 変態王子と笑わない猫。(5):さがら総/カントク(ISBN9784840145282)
  • [COMICS] パパの言うことを聞きなさい!-空色の響き-(1):江尻立真/松智洋(ISBN9784087824438)
  • [COMICS] パパの言うことを聞きなさい!-うさぎのまぁく-:MATSUDA98/松智洋(ISBN9784087824421)
  • [COMICS] 魔法少女リリカルなのはVivid(6):藤真拓哉/都築真紀(ISBN9784041201848)
  • [COMICS] オトコのコはメイド服がお好き!?(2):三倉ちかげ(ISBN9784041201664)

以上、秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。

『あそびにいくヨ!(15)』。「諸事情により」ということで絵師が放電映像氏から西E田氏へ変更に。淡さから濃さへと画面の方向性的には真反対ですが、全体イメージ的には大きく剥離もしてないのでこれなら受け入れやすいのではないかなと。 近刊の状況を鑑みても、今回の絵師変更は個人的には嬉しいです。

『パパの言うことを聞きなさい!-空色の響き-(1)』 週刊少年ジャンプで「P2!」を連載されていた江尻立真先生によるコミカライズ版。 パパ聞きのプレストーリーという位置づけで空ちゃんの中学入学からの 生活が描かれています。

『パパの言うことを聞きなさい!-うさぎのまぁく-』 MATSUDA98先生によるコミカライズ版。 こちらは3女のひなちゃんの保育園奮闘記です。単巻完結。 ひなたんのらぶりーっぷりが凶悪でニヨニヨと。

XX:XX wrote

3月23日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原アニプロゲーマーズ、COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。

XX:XX wrote

▼いろいろかんそーぶん

@ 『あそびにいくヨ!(15)-あねうえとにかくけっこんしやう!-』:神野オキナ/西E田(ISBN9784840145275)読了。 MF文庫J新刊。お気楽極楽猫耳宇宙人とのファーストコンタクトシリーズ第15巻。 自分たちの未来を見据え始めた少年たちの身に巻き起こる新たな騒動とは。

「さあ、私と結婚してくれ!」

  • ローマ法王とキャーティア代表クーネ艦長の歴史的な会談から数ヶ月、 地球とキャーティアの外交問題は新たなステージへと進み、騎央たちの手から離れつつあった。 自らの目標を見出し歩き始めた騎央は夏休みを控えて穏やかな日常を過ごしていた。 そんなある日、アオイの前にガーヴルのサヲリが再び姿を表し、義姉である彼女に自分との「結婚」を迫る。 異星人の「義妹」の唐突な申し出に、身の危険を感じたアオイはその場を逃げ出すが…。 一方、キャーティアシップではチャイカの幼い娘たちが、母親に黙って地球へ降下するという事件が発生し…。 そんなトカゲ娘と子猫が巻き起こす騒動の一幕。

1年8ヶ月ぶりのシリーズ新刊。 今巻から「諸事情により」ということで挿絵担当が放電映像氏から西E田氏へ変更となっています。 淡い絵柄から濃い絵柄へと真反対の変更ではありますが、 外伝であるキャットテイルアウトプット!シリーズは既に西E田氏が挿絵担当をされており 事前に慣れる時間が在った分、違和感的なものはあまり無かったかなと。個人的には歓迎しています。

今回は再び現れたサヲリさんと子猫ふたりが巻き起こす騒動を縦軸にしつつ、 騎央、真奈美、アオイ、そしてエリスやアントニアそれぞれが、 それぞれの未来についての道筋を見出す話だったかなと。 前巻で種蒔きされたシリーズラストへの道筋がどういう風に発現するかなと思いつつ読んでいたのですが 思った以上に騎央くんの成長度合いが高くて、驚くやら嬉しいやら。 まだ時間が十分にある分、どういう風な舵きりがされるのかが読めないので愉しみなところです。 真奈美さんはまだまだ覚悟が足りない感じでフラフラ感が否めませんが、どのへんに着地点を見出していくのかなぁ。 アオイさんは今回は家族の問題再びという感じですが、13巻での悲壮感とか追い詰められ方とは違って 今回は珍騒動という感じで微笑ましかったですね。可愛い妹の巻き起こした騒動に困らされつつも 「家族」としての距離感を見出していく感じが、本当に良かったなという印象です。 エリスは…彼女については今回は動きは少なめかな。このへんはラストへも繋がる話でしょうからゆっくりでしょうね。

サヲリさんはややイメージチェンジして(遺伝子的な意味で)再登場。 全体的にたいへん可愛らしい扱いでしたね。 挿絵のどたぷーん感や、コスプレ感溢れる衣装などなかなか美味しいキャラになったなあと(笑 子猫さんたちとじゃれあってる姿が微笑ましい感じでした。 チャイカさんの娘さんたち、レイーマとラーマ。レイーマは本当にミニチャイカという感じで 優秀な悪戯っ子ぷりが微笑ましい感じでしたかね。ちゃーんとラーマに対してお姉ちゃんしていて良かったです。 今回は振り回されっぱなしだったチャイカさんは、これまでとは打って変わって母親としての顔が 前面に押し出されていて新鮮だったかな。アニメでもこのへん見たかったッスよ…。

あと今回は「キャットテイル・アウトプット!」への伏線もたくさん置かれて楽しい感じでしたかね。 あの時代の世界情勢的にどうなっているのかが見えてきたので、見通しは良くなったように思います。

終盤へ向けての騎央の考えがある程度固まったことで、ここからはラストへ向けて着実に進む感じになるんだろうなと 思いますが、作中期間がまだ十分にあるため平坦に進むとも思えず、さてどうなっていくのやら。 敵役もまだ残っていますのでそのへんとの決着も視野に入ってくるのかなぁ。 何にしろ続きが楽しみなところです。

余談。以前触発されて和ミートさんに注文して「ぶたりめ」と「男のぶたりめ」を通販して食してみたのですが 個人的には「ぶたりめ」が好みだったなー。あれはまた注文したいところです。

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3月24日(土)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、どこぞのアニメイト及び秋葉原COMIC ZIN、メロンブックスにて捕獲。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 映画『劇場版ストライクウィッチーズ』。角川シネマ新宿にて視聴。 TVシリーズ第二期で一区切りついていた501統合戦闘部隊の再始動を たっぷりと時間を掛けて描いた感じの劇場版でした。

物語の構造はシンプルに、TVシリーズを戦い抜いた それぞれのキャラクターたちの今を魅力たっぷりに描きつつ じわじわと迫り来る新たなる危機に向かって 彼女たちが立ち上がる様を描写という感じですかね。 それぞれに成長した姿を見せてくれる旧501のメンバーたちの勇姿が 嬉しかったです。特にペリーヌさんは全体的に素敵指数が高くて○。 相変わらずお姉ちゃんしてるバルクホルン大尉も良いモノでした。 宮藤さんは相変わらずのおっぱい星人っぷりをみせつつも どっしりと肝が座った感じも出ていて良かったかなと。

まあ、典型的なイヤボーンだったり、 じゃあ今回の一件そもそもどういう腹づもりだったんすかもっさんだったりと 気になる点はありながらも、まあストライクウィッチーズだしなぁと 生暖かく見守るのが良いのかなとも。魅惑のズボン描写が目白押しの アクロバッティブな戦闘シーンは見応えがありました。

今更なので熱心なファンの方はもう皆さん見に行ってられると思いますが 少しでも好きならば見に行っといて損はありませんかね。

それはそうとそろそろ戦車型ウィッチをアニメで描いて欲しいなぁと。

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3月25日(日)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、新宿ヨドバシカメラ及び秋葉原COMIC ZIN、メロンブックスにて捕獲。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『変態王子と笑わない猫。(5)』:さがら総/カントク(ISBN9784840145282)。MF文庫J新刊。 「猫神」に翻弄される変態王子と少女たちの迷走ラブコメディ5巻目。今度の迷惑は時空を超えて…。

  • 最近揃って様子のおかしい筒隠姉妹。 その原因はイタリアにいるふたりの祖父母からの手紙にあった。 食い違う、祖父母が主張する「過去」と鋼鉄さんが記憶している「過去」。 はたしてどちらが正しい記憶なのかをどうにか確認しようとする 横寺と月子だったが、介入してきた「猫神」の意趣返しによってその「願い」を歪んだ形で叶えられてしまう。 こうして10年前の世界へと飛ばされてしまった横寺と月子。そこでふたりはとある人物と出会うが…。 はたしてふたりが見届ける真実の過去とは。

物語の大きなターニングポイント的なお話でした。4巻での小豆梓の大攻勢を受けてか今回はがっつりと 月子さんを中心に、鋼鉄さんと筒隠家の事情に踏み入る話…だと思ったら思わぬ方向で飛び火してたわけですが…。 やはり猫神の力が万能過ぎて誰の何を信じればいいのかすら曖昧な印象なのが辛いなぁ。

月子さんのターンということもあり、魅せ場もたくさんあったのですが 個人的な印象としてはやはりツカサさんの印象が強め。 横寺君が頻繁に押し倒したい押し倒したいと呟いていましたが概ね同じ印象ですね(ドヤ顔で 大切なものを奪われ尽くして疲れ切った未亡人の姿は得も言われぬもの悲しさを醸していて なんかもうグッときっぱなしといいますか。雑誌の一件とか泣くわ!!的な。 あとは「少年」ですかね。気概のあるたいへん男前な良い子さんでした。いやもう 月子さんがイケナイ道に目覚め掛けるのも分かるというか、純粋培養したくなるよねというか。

死人持ってくるのは正直反則だよなぁと思いつつも涙腺にズンと来るエピソードでありました。 たとえ幻想であったとしても、4人が仲良く過ごした時間がそこにあったと思わせてくれたのは ナイスフォローだったと思います。引き寄せる猫の悪意性は疑う余地もありませんが、 引き渡す猫の方も良い神とはとても思えないなぁと思いつつ、次巻が楽しみ…かつ不安なところです。 小豆梓がこのままピエロだったら正直とてもダメージが深いです(泣

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3月27日(火)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [DOJIN] パソが無い:pooca(乃良紳二 シュタゲ)

以上、秋葉原メロンブックスにて捕獲。

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3月28日(水)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]

以上、秋葉原COMIC ZIN、メロンブックス及びオータムリーフにて捕獲。

「さつきコンプレックス(1)」は個人的に注目作。こんなに可愛い女の子が兄貴のわけがない的な。まあ、まるっきり女の子なのですけれども、その分最後の最後で倒錯感があっていいんです。弟くんラブだしね、さつきにーちゃん。

「HONEY DIP 2nd LOVE」。 ナイスバディの女性陣とアホな男たちが繰り広げるスーダラエロコメディ。 2ndとあるように前著となるMDコミック「HONEY DIP」掲載作の続編が多数ですが そもそもは読み切りの続編的な扱いなので前を読んでなくてもそう支障は無し。 エロ優先ながらも漫画としてしっかりしてるので楽しく読める1冊でした。 個人的にはオススメしたい一冊。天然人妻、武士っ娘、カウガール、人化ラミアっ娘、元暗黒騎士メイドなどなど。

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3月29日(木)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] あまあま:志摩時緒(ISBN9784592710394)
  • [COMICS] 境界線上のホライゾン(1):武中英雄/川上稔(ISBN9784048864930)
  • [COMICS] イビツナ:由浦カズヤ(ISBN9784862691972)
  • [DOJIN] BREAKERS!! PORTABLE:BANDIT(SYU なのは&マテリアルズ)
  • [DOJIN] BREAKERS!! PORTABLE2:BANDIT(SYU なのは&マテリアルズ)
  • [DOJIN] BREAKERS!! PORTABLE3:BANDIT(SYU なのは&マテリアルズ)

以上、秋葉原COMIC ZIN及びメロンブックスにて捕獲。

『イビツナ』:由浦カズヤ。作者初単行本。華漫、失楽天系掲載の短編集。 ワニマガジン系らしい見事な高画力で初単行本とは思えない出来ですね。 ストーリー的にはコメディ要素も含みつつ、 状況に流されてのNTR風だったり、恋人への不義だったりという流れが 目に付く印象かな。 個人的には清楚系ショートカットヒロインさんたちがお気に入りです。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『あまあま』:志摩時緒(ISBN9784592710394)。 白泉社の楽園及びWeb楽園増刊(公式サイト)にて発表された表題シリーズ+関連シリーズ「すきな人ができました」と 描き下ろしのプロローグ編を収録した1冊。巻数表記はありませんが、エピソードは後に続いています。 甘々熱々カップルさんのいちゃこら悶絶高校恋愛譚。

  • 祐司くんと美咲さんは中学時代からおつき合いを始めたW眼鏡なカップルさん。 でもそのことは周りの人たちにはヒミツです。 美人だけれどちょっぴりクールでドライな美咲さんが本当は とっても可愛いことを知っているのは祐司くんだけ。 今日も通学路やベッドの中でイチャイチャと♥ …『あまあま』第1話〜8話+2.5話、4.5話、6.5話+prequel(描き下ろし)
  • 祐司くんと同じクラスの高梨くんは同じくクラスメートの神崎さんに片思い中。 祐司くんに焚きつけられて色々想像の末、下着を汚してしまって自己嫌悪に陥ってる所で、 当の本人、神崎さんから逆に告白されてしまって大混乱。 さてさて二人の関係の行方は如何に…『すきな人ができました』第1話〜第3話

前著に当たる「7時間目の音符」でのイチャコラっぷりで魂を鷲掴みにしてくれた志摩時緒先生の新刊。 今回も学生さん同士の熱ぅぅぅぅいイチャコラ恋人生活がたっぷり詰まった一冊となっています。 また、掲載誌が「楽園」ということもあってか、いわゆるプラトニックな関係では留まりません。 というか、開始1コマ目が事後のピロートークです。読んでて悶えて死ぬわ!! さすが2012年度悶死セレクションゴールドメダル確定とかオビに付けちゃうだけあります。 最中のハッキリとした描写はありませんが、そこがまた良いというか。 性的な匂いが薄い画風でこういう描写されるとこう…背徳感がマシマシで悶え死ねますねー。

表題作「あまあま」。 可愛い系の男の子と、クールビューティー系の女の子の秘密のあつあつカップルな日常を描いた物語。 最近はあまり珍しくなくなった4コマと通常コマ割の複合型ですね。 クールでドライな彼女さんのバッサリとした言動にやや振り回されつつも 実際には互いに影響し合いながら関係を積み重ねていっている恋人たちの様子が 甘酸っぱいやら羨ましいやら。頻繁に身体を重ね合いつつも、 まだまだ存在する互いの見知らぬ一面に気づいてみたり。定型的な属性に囚われない 複雑で奥行きのあるキャラクターたちの思考が楽しいですね。 二人の関係は周囲に秘密のため、波風がたったりもしますが、 基本的に二人とも相手にベタ惚れなので、安心感あるのがいいなぁと。

ヒロインの美咲さんはクールビューティーな眼鏡っ子さん。 理知的な印象を眼鏡が引き立てていて、大変素敵な人ですね。 普段の言動や思考はドライ気味ですが、 祐司くんとの関係の中で、そういう面が崩れた瞬間が大変可愛らしいなぁとニヨニヨと。 肉体関係にはわりと積極的で、祐司君押し倒したりするのもいいですよね!! 祐司くんは一見ヘタレ眼鏡ですが、押さえるところは押さえた感じの良い男の子かなと。 女の子の複雑さに振り回されるところはご愁傷様という感もありますが、そこもまた恋愛の醍醐味かなぁと。 というか美咲さんといちゃこらしてるリア充くんなので以下略。

同時進行の別ストーリーとなる「すきな人ができました」は告白から始まる初々しいカップルさんのお話。 すでに行くところまでいった爛れた関係(笑)な「あまあま」を補完する感じになってるかなと。 こちらのおずおずと暗闇で手探りで進むような、始まったばかりの恋人関係もこれまた 微笑ましくて美味しいですね(もぐもぐ) 是非初体験目指して頑張ってげふんげふん。

と、今回も大変楽しめたシリーズでした。続刊はあると信じて楽しみにしたいところです。 ということで続刊が問題無く発売される未来を信じてマストバイ。オススメです。

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3月30日(金)[日別]

▼昨日の捕獲

[COMICS][NOVELS]
  • [COMICS] 新 職業・殺し屋。斬-ZAN-(1) 絶叫劇CD付初回限定版:西川秀明(ISBN9784592145073)
  • [COMICS] 終夜セクソロジー:井雲くす(ISBN9784864362740)
  • [MAGAZINE] COMIC ホットミルク 2012/05

以上、どこぞの書店及び秋葉原オータムリーフにて捕獲。

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▼いろいろかんそーぶん

@ 『新 職業・殺し屋。斬-ZAN-(1) 絶叫劇CD付初回限定版』:西川秀明(ISBN9784592145073)。ヤングアニマル増刊Arashi連載。 職コロ再起動の1巻目。『ああ……相も変わらずなんて卑しいんだ…』。 限定版は無印シリーズのエピソードの何本かをドラマCD化したCDが付属します。 声優さんがいわゆる裏名義だらけで以下略。通常版も同時発売していますので お好みで。

  • 前回の騒動で当面休業となった職業・殺し屋。 そんな中、 オーナー啓の計らいで2週間のイギリス・ロンドンへ慰安旅行とやってきた イカれた銀髪の蜘蛛・志賀了と蟷螂・めぐみ。 完全OFFの楽しい旅行…そのはずだった二人の旅は 蘇った「切り裂きジャック」によって切り裂かれる。 暗躍する殺人鬼との対決は、志賀の過去の記憶を揺り動かす。 馴染んだ武器もなく、 フォローもない孤立無援の戦いを二人は無事に切り抜けられるのか?

職コロリブートということで大変嬉しい復活ですな:D ゲッターロボ・ダークネスもいいのですが、やっぱりこちらも捨てがたく。 今巻はリブート編ということもあってか、蜘蛛と蟷螂の二人に焦点を絞って 展開する長編エピソードとなっています。 さらには志賀の過去に関わるエピソードの序章的な扱いになっており ほとんど謎に包まれていた超人・イカれた銀髪の蜘蛛の正体が何なのかが 描かれるのかなと。

いつも無敵だった蜘蛛がいままでとは違う顔を見せるので これまでのようにすっきりとした殺しには至りませんが、 そのぶん蟷螂さんが大活躍してくれているので個人的には満足かな。 新婚新妻モード(笑)の蟷螂さんが大変ラブリーでございました。 なんだかんだいって大切な存在になってるのがいいですね。 まあ、志賀の方は微妙な感じでしょうけれども。

ゲストキャラはまた幸薄そうな感じの子で生きたまま終わるのか 死んで終わるのか…。可愛いだけに悩ましいですね。 太眉にふわふわヘアーと壮絶な人生が強烈です。 ロンドン編ということもあっての地理風土的な切り込みも面白く 楽しく読めた一冊でした。続刊が楽しみです。

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XX:XX wrote

【2012/02】 (01-10) (11-20) (21-) 【2012/03】 (01-10) (11-20) (21-) 【2012/04】 (01-10) (11-20) (21-)

Shinonome Azumi(yuunagi@maid.ne.jp)
◆ここは
ここは東雲さんの崩壊日記の月別過去ログです。 18歳以上対象の作品を取り合うことが 多々ありますので、その旨ご理解の上お読みください。
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