東雲さんの崩壊日記改[過去ログ]

@ 【映画】『劇場版マクロスF 虚空歌姫-イツワリノウタヒメ-』。公開初日に鑑賞。 2007年に放映されたTVアニメ「マクロスF」の再編集劇場版前編。 どの程度再構築されているのかなと思いつつ見に行ったのですが ふたを開けてみれば、ほとんど新作じゃねーか!!という嬉しい悲鳴状態。 物語の大筋はTV版のままながらも、細部が大幅に構成し直されており、 TV版を熱心に見ていた私にしても十分に驚きと楽しみを感じる作品になっていました。

メインの3人の心情部分はより深く彫り込まれており、 特にシェリルの複雑な感情の動きは楽しいところでした。 ビックアイドルらしい気っぷの良さや、孤独を抱えた少女としての姿、 気になる男の子相手に素直になれない感など全体的に なんかもう可愛くてしょうがないね:D …まあ、そのぶんランカさんは割喰ってた感じしますけれど 前編はドサ周りってところでしょう。

完全新作のラストバトルは圧巻の一言。 TV版ラストに匹敵する盛り上がりを無理矢理気味に演出。 まさかの楽曲先行投入などなど燃えました。 スピードが速すぎ＆画面がごちゃごちゃし過ぎで何をやってるのか 追えないという部分はありましたが、まあこれはTV版でもあったからなぁ(苦笑

とまあ、全体的に満足度の高い作品でした。 来年公開予定の完結編も楽しみにしたいと思います。

@ 『ナマナカ。』：乃良紳二(ISBN9784894219182)。エロ漫画。作者初単行本。 COMIC桃姫にて連載された中編 「リメンバー♥ミー-あの頃を思い出して-」を中心に短編にした中短編集。

• 偶然握った学園のアイドルの秘密をネタに日々肉体関係を迫る少年。そんな二人の関係にある日変化が…!?…『夕焼けメロン』
• ぐーたら学生の青年ナオの前に突然現れたのはフィギュアサイズの妖怪少女・お涼だった。300年前、物盗りの手で恋人を殺されて以後、恨みの一念で生きながら妖怪と化したという彼女の言うことには、ナオの前世はその恋人であり、深い眠りについているその魂を呼び覚ましたいのだという。そしてその方法は…極上の女たちとまぐわいまくること!? こうしてお涼の力を借りたナオの酒池肉林の日々が始まった…『リメンバー♥ミー-あの頃を思い出して-』全7話
• 可愛いメイドさんと二人暮らしすることになったお坊ちゃん。 無防備過ぎるメイドさんの様子に辛抱たまらず押し倒してしまう。 こうして気持ちの通じ合った二人の欲望は留まるところを知らず…『坊ちゃんチ』
• エッチでお馬鹿なご主人様に素直になれないツンデレメイドさん。先輩メガネっ子メイドさんとご主人様とのセックスを覗き見るうちに…『べ、別に好きとかそおゆー』
• 純粋ショタっ子を自分色に染める快楽に目覚めた女家庭教師の日々…『りのいろ』

ここ半年くらいちょくちょく桃姫買ってた理由の半分くらいだったりします:D たわわに揺れる巨乳、むちむちと弾力がありつつも なんとも柔らかそうな肢体、むさぼるような貪欲さがにじむエロシーンと、ともかくエロいのですわ。 キャラフェイスはおめめぱっちりのロリ顔系ですが、ボディラインは総じてグラマラス。 そのアンバランスさに拍車を掛けるようになんだかんだ言いつつもエッチ大好きな女の子たち揃いと …なんともエロ漫画的に正しいノリが素敵ですね。 しっかりと肉厚に描かれる舌を駆使した濃厚な口奉仕、 残り滓まで吸いあげようと突き出された口元、 柔らかくなんとも気持ちよさそうにぽっかりと穴を開けた秘部に後穴なども見所です。 全体的にグレースケールで表現された肌の質感が抜群です。

お気に入りは「リメンバー♥ミー」に登場する爆乳グラビアアイドルさんかな。 エロ水着からの貪るような濃密なエロシーンの連発がともかく強烈です。 あとは「べ、別に好きとかそおゆー」のメイドさんたちとの3Pですかね。

初単行本ですが、絵柄的に気になるほど大きなばらつきはありません。 キャラフェイスの癖は少々強めですが、表紙絵が気に入ったら手に取ってみて損は無いです。 文句なくオススメ。 (Permalink)

@ 『恋愛悪魔(3)』：矢凪まさし(ISBN9784575837032)。青年系エロ漫画成年マーク無し。 メンズヤング連載。絶倫男のラブエロハーレムは人間界・魔界・天界の三界を巻き込んで…。 ドタバタエロコメディの最終巻。

悪魔「マリア」、幼馴染み「恵」、そして天使「天使(あまつか)」とのハーレム生活も 軌道に乗って、今日も絶好調なエロバカ青年・直人。 そんな桃色の日々を送る直人の前に突如現れた謎の少女、そして見え隠れする悪魔の男の影。 動き始めた運命の輪の中で、果たして直人たち4人の行く末は…。 「じゃ、マリアとの結婚は決定で!!」「はぁっ!?」

後書きでベテラン作家扱いされてた!!と叫ばれてまして…でもやっぱりベテランだと思います(^-^;;; 好調だったシリーズもついに最終巻。新しい女の子や、サブキャラさんとのエッチは挟みつつも 「マリア」たちメイン3人娘とのエロシーンを主軸に徹底的におバカで楽しいハーレム漫画として 最後までサービス満点な内容でした。 快楽でメロメロに蕩けた女の子の表情が今回も素晴らしくエロ可愛いかったです。

今回のベストはやっぱり3人まとめてお尻プレイなお話かな。 恐る恐るのおねだりから、メロメロにされて3人揃ってぐったりとかもう 多人数エロハーレム好きにはたまらん絵面でしたよ:D______

キャラが増えた分、どうしても個々人に割かれるページ数は減ってしまうため 多少の不満感はありますが、割り振りの分量としては十分納得のいくものだと思いますので 無いものねだりですね。 もうしばらく読んでいたかったシリーズではありましたが引き際も肝心。 次回作も楽しみにしたいと思います。連載お疲れ様でした。

@ PSP「インフィニットループ」：日本一ソフトウェア コンプリート。 先週末にPSP goにDL版を購入してちまちまプレイしてたのをクリア&CGその他コンプ。 システム的にループ構造を持つAVGであることと 原画家がA-10…げふんげふん不破大輔先生であるというので気にはなってたわけですが 機会を逃して未プレイのままだったので。

中世ヨーロッパを舞台に、 とある国家の王城で頻発する不幸の連鎖を断ち切り、 残された人々を守るため、自らも犠牲となり幽体となった王子が奔走する というのが大まかなストーリー。 幽体としての王子は、キャラクターたちに背後霊のように憑依しながら 「夢」という形で僅かばかりの影響を与え、 その行動を変化させることで押し寄せる不幸を回避していくわけですが、 不幸を回避し損なったときは、 自らが死した第一日目に戻されてしまうということになります。 こうやって幾度となく登場人物たちの視点を追いかけながら、事件を多角的に眺め、 そして解決の糸口を模索するゲームです。

やー、結構歯ごたえありましたわ。 どのタイミングで誰にどのキーワードを与えるかの見極めがなかなか難しかったです。 蓋を開けてみれば納得のいくものばかりなんですけれどね(^-^;;;; なかなかに楽しかったです。

見所はやっぱりキャラ絵のこだわりの足の裏だよなぁと(^-^;;;; あとはむっちりメイドのアイシャさんや白き姫君セレス様の狂気にも似た愛が 素敵でした。女性キャラは全員お風呂イベント完備なのは嬉しかったですね:D＜……… 興味があればプレイして損は無いと思います。

【関連】 【げっちゅブログ】イラストレーターとしての実像から足の裏まで!?　「インフィニットループ」キャラクターデザイン：不破大輔ロングインタビュー